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慢性病薬の無償化(時事アイデア)

作者: だるまんず

 継続して投薬が必要な病に関する薬に対して、国家が100%を補助する制度を作る。


 多くの病の内、喘息や糖尿病などの患者は継続して薬を飲み続けることで悪化を押え、健康な人と同じ生活が可能になるが、薬を処方されるためには医師の診断が必要であり、処方される薬の量も1か月程度のために月々の固定費が小さくない。このため、費用面で苦しい人は診察を受けること自体が難しく、結果として慢性病の悪化と重症化リスクを増やして医療費を膨らませている。

 継続して薬を使い続ける必要のある病気に関連する薬の値段を国家が補てんすることにより、経済的理由で健康を維持できない人を無くし、重症化による医療費の増大を抑止することが目的とした制度。。



 医療費の補助はいろんな形があります。保険料は安くないですが、負担が3割~1割になるのも大きな補助です。1か月にかかる医療費が上限を超えれば保障される仕組みもありがたい。


 それでも、毎月定額の支払いが一生続くのは厳しい。

 一か月の上限金額を超えた場合は医療費が戻ってくる制度があるのですが、1年分の薬を一度の処方されることはなく、毎月再診料と薬の代金を支払い続けます。

 入院したら入院保険などで補てんできますし、1か月の医療費が上限を超えたら、超えた分が戻ってきますが、慢性病は1か月の医療費の上限よりは低く、医療保険でも保障の対象になっておらず、それでいて継続して支払い続けなければならない費用となっています。


 糖尿病などは、治療を止めることで悪化すると合併症で大きな病気に繋がるリスクが高いわりに、自覚症状としてはほとんどない。お金がなければ、しばらく治療をやめようと考える人もいます。これは経済的理由で健康を維持できないという大きな問題と考えます。

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