1/2
プロローグ
これはある男の子の青春物語り
僕の名前は春大学進学を目指している!
高校三年生になり学校が受験へと切り替わった。
自称進学校だってのでとにかく先生が、勉強、勉強とうるさかったのを今でも覚えている。もちろん土曜講座もあったぞ(笑)
夏期講習は希望制だったため、僕は一回も参加することなく、予備校に通い猛勉強をしていた。
僕が目指していた大学はだって?そりゃもちろん地元の国立大さ!
僕の県はとにかく雪が積もる県で冬が大変だった。
電車が止まることなんてよくある話だった。
とにかく僕の県は寒くて布団から出たくなかった。
マイナスなんて当たり前の地域だった。
センターが近づくにつれて学校の授業はセンター試験対策の授業へと変わっていった。
そしてセンター当日を迎えた…