表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/48

プロローグ


何かを言い訳にして働きたくないだけだったのかもしれない。


時代のせいにして、人のせいにして、誰かのせいにしてーー


引きこもって、自宅警備員何て都合のいい言葉を見つけてカッコつけて実際に守れたのは何もない。



僕は戦う。


そこに守りたい家があるから。


僕が僕であるために戦わなきゃならない。




誰かが言ったーー


「自宅警備員なら自分の守りたいものを本気で守ってみろよ」と。



だから今日も僕は冷たい都会の真ん中で迷彩服に身を包み、見えない敵と戦っている。



僕が本当になりたかった者。

僕が描いていた夢ってなんだっけ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ