トスティエンスに到着!!!お宿編!②
まずは大部屋……………
「何とか泊まれたな……」
「ああ。ただ、いきなりアレはな………
アードルフ亭ならどうだったんだろな?
亮さんよ?」
「アードルフだろ?そ~だな~~~
『側近』とか『党員』だったりするんじゃないか?」
「何か見てみたくないか?せっかくだし。」
「止めとけ。面倒くさいし。」
「そうか?本心は別だろ?(笑)」
「人の心の中を見るなよ(笑)」
「じゃあ、行くか!!!」
「いや、待てよ。俺らだけ別のとこに泊まんのか?」
「それが問題なんだよな~~」
「まぁ、今度来たときに覚えてたら行くってことで良いだろ?」
「それが限界だろな。」
「何の話です?」
「「うおっ!!!」」
「そんなに驚かなくてもいいでしょう?」
「あ、ああ。ちょっとな。な、亮さん!!」
「お、おう!!!ちょっとな!!!」
「まぁ、大丈夫ならいいんですが、アードルフ亭に行ってみたいとかじゃ無いですよね?」
「「!!!!!!!!!!!!!!!!」」
「ビンゴですね……………まぁ、気にならないことも無いですが………」
「「おおっ!なら!!今す……」」
「また今度ですね。」
「「………………………………………」」
「諦めて下さい。もう、遅いですよ。」
「くっ。我々は諦めんぞ!!!」
「亮の言う通り!!!!我々は諦めん!!」
「アハハハハハハ………」
その頃の二人部屋………!!!
「「……………………」」
……………10分後……………
「「……………………」」
「あの……」
「は、はい!!!」
「何故、二人部屋にしたんです?」
「~~~~~~」
「?????」
「………分からないんですか?」
「可能性としてはありますが、思い当たる節はありません。」
「……なら………『可能性』が正解だと思いますよ。」
「!!!!!!!!」
「………もちろん……」
「冗談ですよね!!」「本当ですからね!!」
「「えっ?」」
「岩根さん!え~っとですね。そのですね。何と言いますかね………」
「サリさん。」
「!!!!!」
「………この話は後にしましょう。どうやら、食事の時間のようです。」
「岩根~~
飯だぞ~~!!サリちゃんも~~!!!」
「は~~~い!!!今いきます!!
それじゃあ、行きましょうか。」
「はいっ!!!」
「整備長。この様子だと………」
「ああ。おそらくなるだろうな。」
「なら、どうする?応援でもするか?」
「いや、今は止めとけ。見守るぐらいでいいんじゃないか?」
「なら、保留ってことだな。
全員聞いたな?」
「「「はいっ!!!!!」」」
「………何の話してるんです?」
「「「!!!!!!!!!!」」」




