ヒマ~~~???
「まぁ、そんなのは大丈夫っすよ。人も来ないだろうし。」
「まぁ、そうっちゃそうなんですが………」
「それよりも、この後どうします?今更、電気系統を弄るのは無理でしょう?」
「ですが………」
「本当に侵入して、これでやられたらもう誰も来ませんよ。そう言うのも含めて、このままでいいんじゃないですか?」
「確かにそうですね。」
「………そうですね。このままでいきましょうか。」
「それじゃあ………
「「「ヒマ~~~!!」」」
ハモったな……」
「ホントのことなんだからいいじゃんかよ。ダイ。」
「まぁ、そうだがな………」
「それじゃあ、どうしますか?私はこのまま駅に戻るのがいいと思うんですが……
岩根さんはどうですか?」
「ま、またですか!?
う~~~ん………それじゃあ……駅に戻りますか?」
「この頃、何かあったら聞かれるな……
俺なんかに聞かなくても………
……さて、何しよっかな~」
「絶対に怪しい!あの2人は付き合ってるはずだ!!!」
「いい加減にしとけって。どうせ付き合ってないって。」
「そうか?ダイはどう思ってんだ?付き合ってるって思わないのか?」
「俺は……………
岩根さんの反応を見る限り、まだ付き合ってないと思う。ただ………」
「ただ?」
「この後付き合う可能性はあるな。サリちゃん次第だがな。」
「…………………大丈夫かな~~。この調子で。岩根さんはそこまでじゃなさそうだし。
私が押しすぎなのかな?……………
でも、押した方がいい。って言うしな~~
ま、いっか。このままやってみよ。ダメならダメな時。やってみよ~~~!!!」
「ヘックション!!!
誰か俺の噂かなんかしてるんじゃ………
嫌な予感がするな~
それよりも、今度の準備整えないと~~」
「今度のやつ、何持ってこかな~~
必要最低限のやつと~~
本と~これと~~
後は……………この服かな~?
この服で勝負して~~
勝てるかな~?勝たなきゃダメだな~フフフ………」
「ヘックション!!!
やっぱり、誰か噂してるんじゃ………」
「そーいやさ。ダイは今度のあれ、何持ってく?」
「あれだろ?いつものやつと、暇潰しに本か何か持ってとくかな。
今のところはそれぐらいだけど、大井は?」
「俺か?俺は、着替えとかの必要なやつと、発電可能になってから復活したI pndを持ってくな。写真も撮れるし。」
「おいおい。下手に使って怪しまれるなよ?」
「安心しろって。それぐらいは大丈夫さ。」
「ったく。お前は変なときにやらかすからな~」
「まぁな。それが長所だと思ってるぞ!!!」
「いや!長所じゃねぇぞ!!!」




