水路を確認しますぞ!
「そーいや、岩根。」
「はい???」
「水路をどうなったんだ?完成したのか?」
「あっ。水路は無事、完成しました。水も流れてる筈です。」
「なら、みんなで見に行こうか。」
「「「お~~!!」」」
「なかなかしっかりしてるじゃないか!これなら、簡単には壊れんな!!」
「整備長。当然です。簡単に壊れるものは作りませんよ。」
「で、この水の源はあの川か?」
「ええ。ただ、そこからだと水が流れにくいので奥の滝から流してます。」
「滝なんてあったか?」
「ええ。川の上流、300m程にあったんですよ。」
「ほぉ~。で、この水は大丈夫なんだろな?」
「特に検査はしてませんが、飲んだりしても大丈夫でしたよ。」
「じゃあ、これで、水問題は解決だな!」
「そうなんですよ~!これで食事作りも楽になります~~!!」
「ハハハ。これで一安心だ!」
「じゃあ、社員(?)旅行は5日後と言うことで。」
「そうですね。向こうで観光するなら、2泊3日ぐらいは必要ですからね。それに、仕事の話もしなきゃいけませんし……」
「トスティエンスか。楽しみだな!!」
「ええ!何があるんでしょうね~
こっちの世界で初めての町ですもんね~」
「それじゃあ、早速防犯装置でも作りますか!!!」
「「「お~~~!!!」」」
「で、最初は何にしますか?」
「そうですね………
そう言うダイさんは、何が良いと思いますか?」
「そうですね~
電流の流れる有刺鉄線と、センサー反応式で、録音した声でも流れるやつぐらいですかね?」
「そうですね……
サリちゃんはどうですか?」
「えっ!ふぁい!!
建物の壁を迷彩でカモフラージュとかはどうですか?」
「そのぐらいですね………
じゃあ、先ずは有刺鉄線から作りましょう!!」
「それじゃあ……」
「私と岩根さんで鉄線作って、残りの2人で電流流す装置作るのは?」
「わ、分かりました。それで行きましょう。
2人には申し訳ありませんがお願いします。」
「ハハハ。仕方ないですね。ダイも良いよな?」
「ああ、別にいいぞ。それじゃあ、頑張れよ~!!!」
「電流流すってもな~」
「風力発電辺りでどうにかするしかないだろ?」
「ダイの言う通りっちゃ言う通りなんだがな~~
おっ!あるじゃんよ!!」
「電源か?」
「おうよ!!
水路作ったなら、その水使って水力発電すりゃいいんだよ!!!」
「そうか!!水力発電か!
これなら、電源の問題は解決できるな!!」
「電流を流す所は出来てるから、水力発電装置さえ作れば完成だな!」
「なら、鉄線が出来るのをゆっくり待つか?」
「そだな。もうちょっとすれば出来るだろうし。」
(亮)「そーいや、23日ってさ」
(他)「?????」
(亮)「横浜線205系のラストランじゃなかったっけか?」
(他)「あっ!!!!!」
(ダイ)「特に何もしてませんでしたね……」
(啓治)「確かにな………」
(サリちゃん)「それじゃあ、今更だけどやろうよ~~」
(啓治)「そうすっか。それじゃあ……」
(全員)「今までありがとう!!205系!!
そして、インドネシアでも頑張れ!!205系!!!」




