自由時間!?(加藤編②)
ここで、加藤編に戻ります!!!
………そもそも扉が見当たらない時点で助けが来るわけ無いよな………
さて、
どうするかな……
って。おっ!!此方繋がってんじゃん!
これで出れるかも知れないな!
よ~~し!進むぞ~~
で、
「喜び勇んで来たものの……
結局変わらんって言うね……………」
そう。移動してみたが何も変わらなかったのだ。当然凹むわな……
「せめてこの部屋がよく見えたら、まだどうにかなるんだが……
無い物ねだりだよな~……
って、あれ?何だ?
あの先に何かある気がするな。
どうせ立ち止まってても意味無いし、行くだけ行ってみるか~」
この選択が吉と出るか凶と出るか……
結果は直ぐに分かった。
「……………何故に社があんだよ………」
そして進むこと約80歩。俺の目の前には……
社がある。
おかしいだろ!!こんなとこに社?ふざけてんのか!!
「っても、明らかに不信だよな~
如何にも何かあります!みたいな……」
と、言うわけで入ってみよ~~
「……流石にこん中は懐中電灯で、見えるか…」
やっと懐中電灯の出番だよ!
で、見てみるも…
「……ただの空き部屋じゃねぇか………
見た目社で中身無しか……
もはや、社でも何でもねぇな。」
そう思ったのは俺だけでは無いと思ってる……
「おっ。」
何だこれ?紙か?
「え~~っと、なになに………
「この社に辿り着きし者よ。今すぐに帰られよ。ここは危険。全ての終わりの地。そして、新たに始まる地………」
……………そもそも帰れないから此処まで来たんだが…………
まぁ、しゃあねぇし、頑張って色々探ってみるか……」
と、言ってもどうしようも無いんだが。
「他に何かあると良いんだが……
と言ったそばから見つかるって………」
次は何だ?って、鍵?
「ただの鍵とか使えんだろ……」
「そもそも、何処で使うんだよ……
箱も無いし。扉もないし………」
まぁ、何かあったとき用に残しとくか。
他には~~ 使えるかどうか、が金が合どうかも分からんが金が有った。それも金貨や銀貨といった中世な物ばかり。
ほんと、この世界はどうなってんだか………そもそも此処はみんながいるあの「世界」なのか?違うんじゃないのか?
「違ったらもう終わりだな………
まぁ、生きて帰れるように頑張りますか!
今んとこ社の中はこれだけか……」
よく分からん紙とよく分からん鍵の2つ。
ほんとによく分からんからな~~
「この2つが何の役に立つかだよな~
後、他にもこんな感じの所があるのかどうかとか……
まぁ、あるだろな。
じゃあ、ぼちぼち行きますか!!」




