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第195話 姫波瑠海

 

 十五時を回った頃には、瑠海の捜索を手伝ってくれた人たちの大体に、お礼の連絡を入れ終わった。

 雁屋さんが、俺がするのは申し訳ないと言っていたのだが、急に雁屋さんから連絡がくる方が、みんなからすれば驚きだろう。

「僕は別に、自分のできることをしたまでだよ」

 気絶していた雁屋さんを見つけて保護してくれていた品沼は、温和な声でそう言った。

 品沼には、みんなとの連絡の中継役、携帯の電波探知による安否確認など、激務を任せてしまったからな……何かある度、本当にお世話になりっぱなしだ。

 残念ことに明日の午前中は予定が入っていて、俺の計画には乗れないらしい。

 労いの意味などを含め、俺はあることを計画しているのだが、急なこともあって現状芳しくない。雁屋さんにお願いしてもらって、昨日の今日で動いてもらっている。

 次に、誰に連絡を入れようか。まだしていないのは、陽愛と桃香と月音だ。上繁は、今日一日眠っていると言っていたから、メールでのみ連絡をしている。

 

 そう言えば……十四時頃に、水飼先輩と井之輪先輩が揃ってやって来て、驚くべきことを言っていた。

「鷹宮陽毬さんが、援護に来たわ。……その反応を見る限り、あなたの差し金じゃないようね」

 井之輪先輩が、果物籠から取ったグレープフルーツを鮮やかに剥きつつ、目を細めて見せた。

 その隣では、葡萄を盗み食いする水飼先輩が頷いている。

「俺は知りませんけど……それどころか、連絡が全くつかなかったんですよ」

 陽毬さんは、どこで知ったんだ? そして、的確なまでに、援護が欲しいところに行ってくれた。盤面がよく見えている。いや、見え過ぎている。

 吸血鬼の時も援護してくれていたようだし……誰かの命令で動いているとでも言うのか?

「まあ、いいわ。何よりも、あなたが大したことないようで何より」

「本当だよねー。私とホタルちゃんの方が、よっぽど怪我してるよ~」

 いやいや、俺は結構ヤバかったんですよ? お二人が危ない目に遭ったのは聞きましたけどね?

「って……ホタルちゃん?」

 引っ掛かる単語だ。何を指しているかは分かるんだけど。

 俺が繰り返したので、井之輪先輩が顔を紅潮させてグレープフルーツを剥く手を止めた。やはりか。

「あれ、初めてだっけ? クローバーくんの前で言うの。蛍火って、漢字で蛍の火、って書くでしょ? だからホタルちゃん~」

「あ、はい」

 この人は、誰にでもあだ名を付けるのか……。

 ん? いや待てよ。

「吉沢先輩のこと、静河、って呼び捨てでしたよね? どうして俺や井之輪先輩のことはあだ名なんですか?」

 俺の記憶が確かなら、そのハズだ。二人が揃うところは、あまり見ないのだけど。

 率直に思ったことを言った途端、井之輪先輩が少し驚いたような顔で水飼先輩の顔を見つめた。

「いや、静河は生徒会役員でしょ? 空気が緩くなるから、会長が禁止令を出してしまって……それに、あの子がすっごい嫌がるんだもん」

「なっ……! 私だって拒否をしてたでしょう!?」

 井之輪先輩が更に驚きを顔に乗せて、水飼先輩に詰め寄る。ちょ、右手の果物ナイフ置いて下さい。

「いやあ~、私も結構しつこく呼んでたんだけど……一度、静河に狙撃されちゃってさ~。私も懲りたよ、さすがに」

「ちなみに、なんて呼んでたんですか?」

「シーズー」

 ……それは駄目だ。撃たれる。

「それに~、ホタルちゃんは意外に気に入ってくれてるでしょ?」

「は!?」

「それとも、蛍火、って呼んだ方がいい?」

 しばらく口をパクパクさせて、顔を赤くしていた井之輪先輩だったが、やがて静かに身を引いた。グレープフルーツを剥き終え、食べやすい大きさにしてから、皿に乗せてくれる。

「…………好きに呼べばいいでしょう」

 あの井之輪先輩が、翻弄されている……!

 見習いたいところだが、水飼先輩から俺が見習えるところは何もない。収束魔法でも教わろうかな。

「じゃあ、クローバーくんもホタル先輩って呼ぼう!」

「ホタ――」

「それはやめて」

 心折れそうなんですけど。

 この病院では心のケアはしてないんですか。グレープフルーツも、水飼先輩がどんどん食うしさあ。

 まあ、この二人が仲良くしてくれるのは素直に嬉しいけど。部活動廃止案の件で、色々とあったんだろう。

「お礼も(ろく)に言わせてもらえなかったのよ。連絡先知ってるのよね? 教えてもらえない?」

「ああ、はい……分かりました……」

 本人に無断で教えることには抵抗があったが、井之輪先輩だし信用しよう。

「それから、姫波さんの訓練、続けても問題ないわね? 小園先輩に頼まれていることだし」

 今回の件、瑠海がどう関わっていたかは伝えていない。知っているのはおそらく、陽愛、桃香、月音、雁屋さん、だけのハズだ。

 それでも――どこかで会ったのかは分からないが――瑠海が精神的に参っているかもしれない、と井之輪先輩は察しているらしい。

「……お願いします。本人がいいと言うなら、ですけど」

「了解。じゃあ、私たちはそろそろ行くわ」

 井之輪先輩が立ちあがると、水飼先輩が慌てて手を拭いて続いた。水飼先輩は何をしに来たんだ。報告、井之輪先輩だけで充分だったじゃん。

「まだメロン食べてないよ~?」

「何言ってるの、食べ過ぎよ」

 そんな会話をしつつ、二人は病室を出て行った。

 

 ってことで、俺は陽毬さんに電話をかけたのだが、いくらやっても通じない。

 仕方ないので、諦めた。あの人には改めて話を聞きたいと思っていたのだが、こちらの時間が空けば、あちらの都合が悪いようだ。

 最後の三人の誰に連絡するか迷っていた間に、受付前のソファに座っていた俺の前にその三人が現れてしまった。

 俺が病室の外にいるのが意外だったようで、見つけてから少し驚いた様子で近付いて来る。

「病室出ても大丈夫なの?」

 陽愛が首を傾げてきたので、俺は軽く頷く。

「今の医療技術は相当なもんだからな、一日あれば傷は治るよ」

 そう言った俺に、陽愛と桃香は不安そうに顔を見合わせた。

「だって……すごい怪我っていうか……本当、死んじゃうかと思ったんだよ?」

「うん……月音ちゃんが助けてくれたから、良かったけど……」

 二人の肩越しに、後ろに立っていた月音の顔を見る。

 少し申し訳なさそうというか、怒られた子供のような顔をして、月音が片目を閉じて頭を少し下げた。

 ああ……やはり、使ったのか。吸血鬼の魔法。

 俺が運ばれた時に現場にいた人間の中で、あの状態の命を繋ぎ止められるのは月音だけだろう。それこそ、人智を超えた力で。

 俺の命を救ってくれた訳だし、俺が制限するようなものじゃないので、そんな申し訳なさそうな顔はしなくてもいいんだがなあ……。

「ありがとな、月音」

 だが、ここでは詳しく話せないだろう。とりあえずお礼だけは言わせてもらって、後で二人きりの時に聞くか何かしよう。

「ちょっと~? 私と桃香だって、回復魔法を使ってたんですけど?」

「わ、私は、全然……」

 組んだ両手を後ろに回して、前かがみになって笑う陽愛に、俺は降参するように両手を挙げた。

「ああ、助かったよ。陽愛も桃香も、ありがとう」

 芝居がかった動作で頷いて、陽愛は姿勢を戻した。

 陽愛も桃香も、マモンに何かされているかもしれないと思ったが、どうやら無事なようで良かったな。

 そこで俺は、表情を少し真剣なものに変える。

「瑠海は……一緒じゃないのか?」

 三人が気まずそうに目配せして、回答に困っている様子を見せた。

「その……瑠海は……黒葉くんと、顔を合わせたくないんだって」

「俺と?」

 切り出したのは桃香で、その言葉に俺は顔をしかめる。

 今の流れからすると、この三人と――特に陽愛と桃香については心配だったが――瑠海は和解できているようだが、俺とは会いたくないと言うのか。

 まあ、陽愛と桃香は元々、瑠海とは喧嘩から仲良くなった訳だしな……仲直りもしやすいのかもしれない。

「謝らなきゃ、とは言ってたんだけどね……ちょっとまだ、時間が欲しいらしいんだ」

 陽愛が、桃香の言葉を継いで答える。

 気持ちは、分かるんだけどさ……でも、なんか寂しいよな。俺がこんなことを思うのは、自分勝手な気もするけれど。

「まあ、俺の方からアプローチかけるよ。あいつの性格上、自分から攻めるの得意でも、攻められるのには弱いからな」

 戦略的な物言いをして、俺はソファから立ち上がった。

「あ……私はこれから、第二で特別講習の予約を取ってあるので……」

 月音が腕時計を確認して、少し焦ったように出入り口の方を向いた。

 十六時を過ぎている。今からだと、十六時半くらいの講習か。

「大丈夫か?」

「私、あまり成績が良くないので、補習も兼ねてるんです……」

 恥ずかしそうに俯いた月音だが、俺だって魔装法の実技と座学くらいしか誇るものがない。ぶっちゃけこの前のテストだって、文系科目は揃って平均ギリギリだったんだ。

「わ、私も、あまり勉強も魔法も得意じゃないから……実際、私も十七時から補習ある、し……」

 慰めと言うより、同士を見つけたような感じで桃香が月音の手を握る。

 対してペーパーテストは基本優秀な成績で、難しいと言っていた物理で学年順位一桁を取るような陽愛さんは、苦笑いでそれを見ていた。俺が点数で勝ってたのは、魔法原理、魔法歴史、の二科目だけだった……こいつは何者なんだ。

「折角だから、私も一緒に行くね……?」

 こちらに手を振って出て行こうとする月音の後ろを、桃香が追いかけようとしながら言う。

「ああ……っと、二人とも、ちょっと待ってくれ。明日の午前って空いてるか?」

 危うく聞き忘れるところだったことを、寸前で思い出した。

 二人が少し不思議そうな顔をしながらも頷くのを見て、俺も一安心だ。

「詳しいことはまた連絡するから、よろしく」

 そう言って手を振ると、二人は手を振り返しながら連れ立って病院を出て行った。

「明日の午前中? 何かあったの?」

 一人残った陽愛が、俺の顔を覗き込むようにして訊いてくる。

「陽愛は? 空いてるのか?」

「私も? 空いてるけど……」

 よし、なんとかメンバーは揃いそうだ。品沼がいないのは惜しい気もするが、また埋め合わせをしよう。

 小首を傾げている陽愛とソファに座り、俺は説明を始める。

 一通り聞き終わった後に、陽愛は少しだけ唸って、俺の目を真っ直ぐに見つめてきた。

「ねえ……前に、私が言ったこと、覚えてる?」

「前って?」

「瑠海と向き合って、って言ったこと」

 ……ああ、覚えているよ。当然だ。

 俺は逃げていないと思っていたけど、やはり逃げていた。瑠海の気持ちを直視することから。

「今回の件は、俺が瑠海の気持ちから逃げたことが原因、ってことだよな」

「ご、ごめん……責めるつもりで言ったんじゃないの……」

 俺の言葉を誤解したらしく、陽愛が途端に目を逸らして、沈んだ声で謝った。

「いや、そういう意味じゃない。だって、事実だからな」

 引き金を引いたのは瑠海だが、その引き金は俺だ。

 瑠海は俺のことを分かってくれている、そんな気がしていた。だから、多少強く拒否しても大丈夫だと思っていたりとか、陽愛や桃香にアドバイスするように声をかけたりする必要はないとか、お門違いなことを思っていたんだ。

 甘え過ぎだよな。瑠海は、俺のことを分かってくれているんじゃなくて、分かろうとしてくれていただけ、なんだ。好きだから、相手を理解しようとしていただけ。

 それなら俺も、友達として、あいつを理解しようとすべきだった。受け身の姿勢になって、俺は何も瑠海に与えられていない。それを早くに、自覚するべきだったのに。

「陽愛……俺は、身体にある問題を抱えているんだ。それが原因で、今回の敵みたいな危ない奴らにも狙われる。あいつらは冷酷で、非人道的だ。俺と特別な関係の人間がいれば、人質に取ることや、あるいは殺すことだって厭わないような奴らなんだ……だから今は、誰とも付き合ったりする気はないし、できないんだ」

 できるだけ情報は伏せて、絞り出すように言った。

 どこがかは分からないが、今の言葉の中に、自分で違和感があった……だが、どこに感じたかは分からない。自分なりにまとめた気がするが、何か違う気もする。

「……それ、瑠海には言ったの?」

「詳しくは、言ってない。だけど、今度言うさ」

 ふうん、と一息吐いて、陽愛は静かになってしまった。

 ……なんか気まずい。陽愛が忠告してくれたのに、俺はむざむざ後手に回って、瑠海を敵の手に渡した。怒られても文句は言えない。

 卑しい考えだが、陽愛には陽毬さんと連絡を取って欲しいのだ。あの人、飄々とどっか行っちゃうし。

「……ごめんね」

 突然、陽愛から予想外の言葉をかけられ、驚いて顔を向けた。

 陽愛は苦しげに顔をしかめ、唇を噛んでいる。

「足手まといにならないように、って訓練してたのに、人質になっちゃって……桃香も、気にしてたよ」

「あ、ああ……そのことか」

 気負い過ぎだろう。訓練を始めて、まだそれほど時間は経っていない。前に陽愛から聞いていた、瓜屋先輩の実戦訓練とやらも、色々なトラブルが重なって延期になっていたようだしな。それに今回は、相手が瑠海という予想外の手を打たれたこともあり、俺だって対応に遅れた。

 マモンは巧妙に流れを作ってから挑んできたのだ。

 だが、こういう時にそれらを言っても意味はない。例え事実だろうと、陽愛のような真面目なタイプは、自分の努力次第で埋められたこと、だと思い込んでしまう。

「陽愛があの場にいたことで、最終的には俺のプラスに働いた。あのタイミングで気が付いてくれたからこそ、相手の意識を割くことができて、俺の命も繋がったんだ」

 だから、変に慰めに聞こえる言葉はかけない。マイナスの要素を和らげようとするんじゃなく、プラスの要素を足していくのだ。

 実戦では、小さなミスでも致命的な傷となることがある。そして、それを引きずってしまうことで、更なるミスを生み、自身やチームを壊滅させてしまう。

 そのようなミスは、基本は取り戻せない。失った分は、別の功績で取り戻すしかないのだ。

 どんなことにもマイナスはあるが、プラスだって存在する。陽愛が人質にされたことは事実だが、俺が助かったことも事実だ。マモンは他の誰かを人質にすることもできた。その中で、回復魔法を使えない人間のみが人質だった場合、応急処置が間に合わず、俺は死んでいた。

「気にするな、むしろ下手な傷を負わずに経験が積めてラッキーだったと思おうぜ。これからはきっと、怪我することもあるんだからな」

「うん……ありがとう。私、頑張るから」

 陽愛は少し表情を和らげて、右手でガッツポーズを作って見せてきた。

 桃香にもアフターケアは必要だろうな。今日はもう会えないだろうが、早い方がいいから電話か。

 そうだ……俺は一人で背負うことをやめたんだ。俺の責任はあっても、それを感じるのは俺だけじゃない。

 俺一人の命がどうだこうだで、済まされることじゃなくなったんだから。

 

 まだ、今回の件には疑問がいくつか残っている。

 その中でも一番誤魔化されているのは、今回の事件そのものだ。

 瑠海の捜索願いについては、雁屋さんが上手くやったのだろう。実際、喧嘩して酷い家出をしていた、ということにすれば、なんとか収拾はつく。

 だが、俺のことはどうなる。

 陽愛たちは俺の身体のことについては知らないのだから、当然ながら救急車を呼んだ訳なのだが……あの外傷は、ただの喧嘩や事故じゃないことは分かられてしまうハズだ。

 俺の敵については、公にしないように、ということになっているから、陽愛たちは警察に通報したりはしない。それでも、病院の方で俺の怪我のことを調べれば、警察沙汰になるだろう。

 陽愛たちが病院側にどう説明したのかは分からない。場所が場所なだけに、肝試しの末の事故、とでも言ったのだろうか。

 事故の傷じゃないことは明白で、病院側が警察に届ければ、瑠海の捜索願いの件と重なってしまう。そこまでくれば、俺のことも隠してはいられない。

 魔装法暴乱事件のことは、政府の機密事項となっている。不死鳥の存在についてもだ。

 俺が下手に騒ぎ立て、自分の存在を公にしそうになれば……公安が動く(・・)ぞ。そうなれば、青奈も無事では済まなくなる。俺はその可能性を、既に過去に警告されているのだ。

 今回の件で、警察が動いているような気配は……今のところ、ない。

 誰かが情報を止めたのか? そんなこと、誰にできる? 俺は昏睡状態だったため、千条先輩に口利きしてもらえるような便宜も図ってはいないのに。

 一体誰がそんなことをした……いや、今回のことだけじゃない。

 どうも魔装高に関する事件、もとい俺に関する事件が、上手く揉み消され過ぎている。通り魔事件など、ニュースで騒がれたくらいなのに――揉み消すように頼んだのは俺自身であるが――早く収まり過ぎだろう。

 誰が、どんな目的で、裏から手を回しているんだ。

 政府――公安か? 公安には、魔装法の事件を担当する、俗称『特殊捜査一課』などと言われる、『特殊警備課』が存在する。

 三年前の事件で俺と関わりを持っている政府の人間で、『特殊警備課』に所属する人間はいない。新設だしな、確か二年くらい前だった気がする。つまり俺には、公安が追う事件の情報などを手に入れる手段が全くないのだ。

 これはまた……面倒そうな問題だな。俺の考え過ぎならいいのだけれど。

 

  

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