もしもあの子が笑ったなら2巻 5話
すごく遅れてしまい、申し訳ございません!
みんとが入院してから1ヶ月後...
みんとは、’’医院内’’なら好きに出歩いてよくなった。
そこで、横の「双葉 燿」と言う人について調べた。
看護師さんや医院長からお話を聞いた結果、彼は事故で記憶を失ってしまったらしい。
みんとより、1か月前に入院し、先週目覚めたのだという。
彼については、不思議なことがたくさんあった。
みりんと同じく「双葉」であること。祖先が「忍び」であること、「父、母は5歳の頃に無くしている」という点...とてもみりんやみんとと似ている。彼が記憶喪失の今、問い詰めても出てこないだろうと思った。
だが、みんとは「立ち止まる」と言うことを知らない。
この後どうなるか皆さんはわかるだろうか?
案の定、みんとは燿に問い詰めた。
だが、燿は記憶を失っているため、頭にはてなが浮かんでいた。
みんとが、途方に暮れていると、息を荒くしながら、みりんがやってきた。
「何やってんの?」とあきれる。
そして、燿に「うちの、みんとがお騒がせしました。失礼しますね。」といい、みんとを引っ張っていった。
みんとは「おい!なにするんだよ!」と言った。
みりんは、「’なにするんだよ!’じゃないわよバカ!!」といい、病室に入るとすぐ、出て行った。
みんとは、ベッドに横になると、深く考え込んでいた。
一方、またみりんも深く考え込んでいた。
「あれは、どう見ても親戚だよね...」
次の日、みりんは昨日のお詫びも含め燿に会いに行った。
「あの、すみません。初めまして。昨日姉が唐突にも話を聞こうと強引にしてしまったと話を聞きました。昨日のことについては言葉も出ないほど反省しています。今、姉は病室から出られない次第で代わりに私、妹のみりんがお話を聞きに来ました」
燿と言う男の子は、14歳と幼く親も事故で失くしてしまったという。
兄弟はおらず、一人っ子だったといっているが、事故で記憶が飛んでいるため、あやふやだそうだ。
一か月後、みんとは退院することができた。
みんとは「っは~!あんな狭いところに閉じ込められて、気が気じゃなかったぜ!」と背伸びをしていた。
みりんは、「はぁ...」とため息をついたのだった。
するとそこへ、燿がやってきた。
そして、みりんを手招きした。
みりんが燿の所へ行くと「先生からの伝言です」と言った。
先生曰く、みんとが運ばれてきたときの状態は、肋骨2本、あばら3本、胸骨3本、手の指8本折れていたのだという。それを1ヶ月で治すのは常人ではないが、ここ2ヶ月は小さな戦いから、大きな戦いは禁止。とのことだった。なぜなら、今度こそ助からない可能性があるからだそうだ。
一方そのころ...
インフェルノたちも、けがをしていた。
くっそっ!なんなんだよ、あの女!!
ハッタリも効かねぇじゃねぇか!
右足には、みんとがとっさに投げた剣が刺さっていた。
インフェルノは右の剣を抜くと、治療をして夜の街に走っていったのだった__。
長らくお待たせいたしました!もうそろそろ、完結致します!




