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関西底辺かっぺ播州旅行記

作者: 水魚青二

時は2024年3月、青春18きっぷを使い日帰りで赤穂市に行くことにした。


行くきっかけになったのは、大阪駅や姫路駅で新快速で「播州赤穂」行きの名前をよく見るから便数が多くて便利な場所にあるんじゃないかということだった。新快速の終点の一つ。とても興味を持っていたが行かなかった場所だ。もちろん赤穂と言えば赤穂浪士や忠臣蔵など、その舞台を見に行きたくなった。


実はいうと、姫路はあんまり観光したことがない。姫路城も姫路駅から見たことはあるが、中まで入ったことがない。また、姫路はターミナル駅であり、姫路観光は機会があれば難度が低く、いつでもできそうなので、少し遠くの赤穂に行くことに決定。


姫路まで行く過程は大人の事情で割愛。


姫路駅到着。カラオケがしたいので駅前の「カラオケまねきねこ」へ来店。カラオケでカラオケまねきねこに行くのははじめて。ちょっと初めてなので入店するまで手続きに手間と時間がかかった。入会特典で”大阪のおかん”スタイルのまねきねこのキャラクターのストラップをもらう。


一人カラオケで、Suaraの「夢想歌」、結束バンドの「青春コンプレックス」を歌う。女性もののアニソンは男同士に行くカラオケで歌いづらいのでこういう時に歌う。シャイダーや仮面ライダーRXなどの特撮ソングも歌う。ライブ配信のガチ恋だった女の子を諦めた時期で、共感していたサボテンの花なども歌った。


飲み物もガンガンに飲んだ。よくある話かもしれない(ど田舎なのであんまりカラオケへ行かない)。店員とすれ違うたびにあいさつをされた。2時間くらい歌って、昼飯に駅前のガストへ、つなぎ売り優待でゲットしたガストの優待で1000円のランチを食べる。ちなみにつなぎ売りに必要な信用取引の売りで大損し、つなぎ売り引退。近くのおばさんが似たメニューを頼んでいて、おばさんのメニューを自分のだと間違えそうになるがライスの多さなどで自分が頼んだものじゃないとわかる。チーズハンバーグ定食を食べる。自分が食べる食事では熱々の肉メニューをなかなか食べないのでおいしかった。会計時、優待券で払うと微妙な顔をされた。優待券で支払うと塩対応が多いはあるあるである。


ガストではじめてネコの配膳ロボを目にする。時代は進んだものだ。


だが、食べ終わったタイミングが悪く、長時間姫路駅で待機の状態が続いた。

姫路駅にセリアができるみたいだがまだ開店してなかった。開店していれば時間を潰すことができたのにと思った。駅近のマクドナルドでコーヒーだけ頼んで座って時間を潰そうとしたが、めんどくさく。姫路駅のビルにあるスーパーなどを見て回った。


そして、播州赤穂へ向けの電車に乗った。真昼間なのか新快速の便はなかった。


おい、播州赤穂、播州赤穂行きの新快速の案内表示を見るのに新快速乗れないんかと思ったが、近年JR西日本は播州赤穂行きの新快速を減らしているみたいだ。乗った当初はけっこう満員電車だった。


そして網干を過ぎるとだんだん人が少なくなっていった。新幹線停車駅の相生を抜け。播州赤穂へ到着。

駅もでかくなく、駅付近で目に付いたのは鳥貴族だった。駅前にあった大石内蔵助の像を記念撮影。


Googleマップを頼って、赤穂城付近まで移動。忠臣蔵関係の町看板を撮影や説明文を読みながら移動。

観光客目当てか結構飲食店などもあった。



そして赤穂城の石垣へ到着。本丸跡を見たかったが本丸跡まで結構遠回りして、歩いた。


そして、本丸跡へ到着。石垣を登った下を見下ろす。浅野内匠頭もここから赤穂の街を見下ろしていたのだと思った。


次に赤穂大石神社へ参拝。四十七士の像が迎えてくれた。お賽銭をし、義士史料館へ入る。貴重な資料が見れた。具体的になにがあったが覚えていないが(^^; 。


赤穂市立歴史博物館は行かなかった。もし彼女が出来た時にまた赤穂に一緒に行く用に取っておきたい・・わけではなく単に疲れていく気がしなかった。


忠臣蔵の舞台を訪問して、時代が時代なら自分は日本国臣民で皇族の方々に忠義まではいかずとも敬意を示さないとと思った。


四十七士の中にも吉良上野介宅に行くことに乗り気でなかった義士もいたかもしれない。だが本能・快楽の追求、金のつながりの現在の世の中、大切しなけばならないのは理念や義勇の精神かもしれない。(完)







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