袖ケ浦 三分クッキング
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さて、袖ケ浦家に、三分クッキング君(男の子)が、突然変異で生まれるとしよう。無限の大きさに拡がる宇宙には、無限の生物が生まれる可能性があるというのは、論理的にいって、確率論的に言って間違いないのだから、宇宙じゅうの生物が、それが生まれるまで生み続けたら、いつかは必ず袖ケ浦三分クッキング君が生まれるというのはまったくもって正論なのである。 ならば、だから、三分クッキング君はかくして、生まれるべくして生まれた。 さてさて、袖ケ浦三分クッキング君は、生まれるなり即座に、無限になろうとするのとするのである。 三分クッキング君には、調理台が設置されており、その上には、何やら食材らしきが並べられているのであった。 それらはすばり、ジャガイモ、ニンジン、玉葱、豚肉、絹さや、醤油、砂糖みりん、日本酒、水、サラダ油、以上なのであった。 いかん!このままでは、肉じゃがが無限になったのに宇宙がなる!誰かが叫んだ。そのとおりである。 このままでは、宇宙空間のすべてが、ジャガイモと、ニンジンと、玉葱と、豚肉と、絹さやと、醤油と、みりんと、砂糖と、お酒と、水と、サラダ油と、さらにうん○とがそれぞれにぐちゃぐちゃに混ざりあった物になってしまう。 それはいけない!皆が口々(くちぐち)に言った。 人々は、火炎放射器を使って、袖ケ浦三分クッキング君を跡形も残らないくらいに焼き払ってしまおうと考えたのだ。 しかし、その策は失敗に終わろうとした。 火炎放射器に装填された取替式のガスボンベの外側に細菌が付着しており、そのまま無限になったらば、その細菌が排泄した排泄物であるところのうん○までもが無限になってしまい、宇宙は無限にうん○に満たされた空間と化してしまうことに気づいたのである。 そこで急遽、火炎放射器を熱する事によでてその表面の殺菌をする為の火炎放射器が用意されたのである。かくして、火炎放射器は、火炎放射器の火炎により殺菌されることとなった。 ところが、である。 火炎放射器によって極度に加熱させられれた火炎放射器は、その熱によってボンベが爆発したのだ。 そして、その爆発は、瞬く間に広がっていった。 かくして、宇宙は、爆発した三分クッキングのスタジオが爆発炎上したものとなったのである。 なにそれ?ビッグバンが起きたってこと?
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