第一章 謎の出会いをしちまった俺
みなさん 目立ちたがり屋さんは
好きですか?
あと、高校生が書く完全オリジナル作品に
興味はありますか?
「目立ちたい!どうやったらTVに出ているやつみたいに、
目立つことができるんだろう。誰か俺を目立たせてくれないか!?
お願いします。」
と、とにかく見立つことが好きな少年、俺、小松良助は1人でつぶやいた。
ここは、徳島県のある公立高校の校内にある自販機の前である。まわりに
誰もいない、放課後である。俺は、自販機で、ある缶ジュースを買い、今まさに
それを開けて飲もうとした瞬間、誰かが
「ほっほっほっーー。誰かが我をよんでいる。その願い我がかなえてやろう!」
とさけんだ。どこから聞こえているんだろう。気味が悪い。
答えはすぐにわかった。そう、今まさに飲もうとした缶ジュースのなかからだった。
すると、さっきさけんだ謎の声がもう一回。
「おい、何をしている、さっさと行くぞー!」
おい誰なんだよ。と、言った次の瞬間缶ジュースのなかから人が2人出てきた。
その2人はじーさんと女の子である。
なんかそいつらは「よいしょっと。ふうー。」と息を吐き、
こっちを見ていた。
えーー!マジかよ~!!ありえねえーーー!!!!こいつら誰なんだ!?Who’s?
おい、俺よしっかりしろよ!俺は幻覚を見ているのか?1つ、俺は法律に
かかわるような薬品にはさわったときもないし、見た時もないし、
増しては使った時もねえーよな。と、自分で確認をした。
そんなことしていたら、今頃俺は高校にはいないだろう。ていうより
完璧にケーサツのお世話になっていたであろう。というより、何がどうなっているのか
まったくわからなかったため、俺はこいつらに叫んでしまった。
「な・な・なんだーーー!!貴様らはーー!!!!??」
よく見ると1人の方はものすごい格好をしたじーさんである。
そのじーさんは、頭に金箔をはったような感じのけっこうなかんむりを
かぶっていて、少し白髪がでている。服装は、今の時期(梅雨)には
あわないようなしろい分厚い長そでで、真ん中には直径がおよそ
ピンポン玉のような大きさの金色のボタンが5つほど、まるで男子の制服の
ような感覚でついついる。それに真っ赤のマントを背中にかぶっていて、
青いジーンズの長ズボンに、スニーカー靴をはいている。おまけに
一部分がなにかモッコリとしている。この格好に1つ言いたいことがある
それは、キモいーーー!である。だって何これ 『貴方その格好は
どこかの王様気取りですか?』とか、突っ込んでやりたい恰好をしているからな。
すると、そのじーさんが、
「我らか!?我らは、神様である。缶ジュースの神様じゃ!そう、神様なのである。
どうじゃ?神様に会えてうれしいか?」
いや、うれしくありません。というより、今ちょっといらっとしています。
この、じーさん殴ってやってもいいですか?とか言いたかった。でもやめた
というより、ふざけているのか?それとも、誘っているのか?まあーいい。
俺は1つおもしろいこと考えた。この自分で神様とかと名乗っているじーさんに
向かって挑発するようなことを言ってバカにしてやろう。ということで、
「なんだよ、それ、馬鹿じゃないの?缶ジュースの神ってなんだよ!?
おもしろいこといいやがって!なんか勝手に自分で自分を神様とかいっちゃって!
おかしすぎなんだよ」
やばい、俺はちょっと言いすぎだよ。調子に乗ってしまって中3にもどったみたいだったよ。
そう俺は、中3の時に間違えた方向へと足を運んでしまったことがあった。
それは、今関係ないのであとで、説明してあげよう。
と、急にじーさんが
「オイ!!こら、貴様何を申す。この一般の凡人の分際でなめたことを
いいやがって!!我らがいるから貴様らは缶ジュースを飲むことができるというのに!!!
神様を馬鹿にするな!!!わかったな!?」
と、怒られちまったよ。結構こわいな~。このじーさん。すると、隣にいたもう1人の人が
「おとうさま。おやめください。喧嘩をするとは神のおきてでいけないことに
なっていたでは、ありませんか!??」
と、かよわい声でいった。ちょっとはずかしそうに。
その言ったとなりは女の子である。髪はけっこう短めで、口がちいさくて、スカートをはいていて
そのスカートはすごく短かく、もうちょっとでドキッとしてしまいそうなくらい
もう少しでパンTが見えそうである。そかもさっきの神様らしいじーさんと同じような
スニーカー靴をはいている。年はたぶんちょっとしたくらいに見えて、身長は
俺の身長(165)より20センチくらいひくく小柄な女の子である。
両手を前にやり、まるでさっきじーさんに向かっていったことがはずかしいのか?と
思わせたいくらいっずかしそうだな。しかも、顔が赤面してやがる。俺から見た第一印象と
しては、はずかしそうで、かわいらしいと思っておこう。
とその女の子は、
「すいません。うちのおとうさまがきゅうにキレちゃったりしちゃって!」
と、頭を下げて謝った。よせよ、こっちまで恥ずかしくなるじゃん。
と、その女の子を見ていたじーさんも
「すまなかった!切れてしまって!」とかと
さっきより弱くそのじーさんはつぶやいた。おいやめろよ!こっちまで謝りたくなってくるだろう!
とか、思っていると、
「で、急に聞くけど、お主、名前は何と申す!?」
急に聞くなよ。でも聞かれた以上、
「名前ですか!俺は、小松良助といいます。友達からよく『お前の名前古いな』とか
言われます。ちなみに、高校一年生です。春に、入学したばかりです。
ええと、先ほどは、馬鹿にした発言をしちまってすいませんでした。」と
俺は耐え切れなくなりじーさんに向かって謝っていた。なんか、こうしないと
いけないような気がしたからな。
「そうか。じゃあ我は帰るとしよう。お主の願いはこの我の娘がかなえてくれるであろう。
じゃあな。そうそう、かなえたら、我に行ってくれ、頼むな!神子・・・・。
それじゃあ・・・・・・・。」
神子?ああーその女の子の名前か。ってちょっと待ってくれ。じーさんの名前言わなかったし、
どうなっているか説明もしてくれていない。いったいどうなっているんだ。怪しい!
俺から見たあのじーさんの印象としてはあやしげなじーさんとでも
言っておくとしよう。すると、そのじーさんは、自販機のお金を入れるところから入って行った。
えー!この自販機どうなってんだよ?そして、あのじーさんは??やっぱり怪しい。
何か企んでいるのだろうか?
だって、女の子も何をしたらいいか困っているし!しかもその子と
今ふたりなんだぜ!俺まで、恥ずかしくなってきたじゃねーかよ!とその女の子が、
「じゃあ、これからよろしくおねがいします。あっっ!いけない、
わたしの名まえは神の子とかいて神子ともうします。さっきのひとのコドモです。」
俺は思った。かわいい名前じゃないか!でも、やっぱり顔が赤面してやがるな!
「おっ!おうー。たのむな!!」
おい俺よ、なんでこんなかわいい子に向かって『たのむ』とかいいてんだよ。
それを言った瞬間じみに目が合ってしまった。
おい、なにこのシーン。あって、そんなにも立たないのに、そんなことなんてありれない!
どうなっている?あと、この子は、確かにかわいい。しぐさまで、
でもやっぱり、おかしいと俺は思う。だって、急に缶ジュースの中からでてきて
急にこれからよろしくお願いしますとか言われちまったら絶対だれにも理解できねーとか
思うと思う。これは絶対!!な!
それと、缶ジュースの神とか言っているやつに俺の願いはかなえられるのだろうか?
今までのことを整理しよう!それは
この女の子で本当に目立つことができるのであろうか??
おい、もう考えすぎて倒れそうになるよ!あと一回なんかあると
俺は倒れると予測しよう!神子とか言っていた女の子だって
どうしよう?とか悩んでいるかのように見えるもん。だってほら
することがわかっていたらふつうに恥ずかしがらずにすぐに行動するもん。
とまあー、そう思っていると、
「あっ!あのうっ!ちょっといいですか?」
と、はずかしそうに言った。俺は
「どうした・・・?」と聞いてみた。すると、この女の子は
「あのー、もしよかったら、ケータイのあどれすをこうかんしませんか?」
もうー、まったくしょーがないなって、おい何コレ?どうゆうことなんだ?
ケータイのアドレスを交換だって!この女の子マジでいっているんか?
それとも、うそだよな!おい、嘘と言いてくれよ。と言いたかったが、
もう手遅れだった、その女の子はポケットらしきところから、
現在の高校生のほとんどがもっているスマートフォン(スマホ)を取り出していた。
もうそれには、耐えれない。やばい、さっき言っていたことが
本当に起きてしまったよ!オイ、マジかよ!もうだめだーー!我慢できねえー!
≪俺は、その時考えすぎて死にましたーーー≫ バタンっ!!
[newpage]
でも死ねないのが現実なんだよね。
「しっかりしてくださーい!」 「だいじょうぶですか?」
「おきてくださーい!」
あれ、誰かが俺を読んでいる。なんだろう?
「って!!ここはどこなんだ?いったい?」
良く見てみると、横にかわいい子が丸いいすに座っていた。
すると、そのかわいい子は、
「だいじょうぶですか?しっかりしてください!ここは学校の保健室です。」
といった。ああ、保健室か。俺は、もしかしたら、神子が
ここまで運んできたんだなと思い、
「ありがとう。」
と、たまらなく感謝の気持ちでそういった。
すると、神子は、はずかしくなったのか勢いで、
「私のせいで!どうしましょう?私が急に(ケータイの
アドレスをこうかんしませんか?)とか言ってしまったために
男の人をキセツさせてしまい、すいませんでした。」
と、神子の顔が赤面して、そのうえたまらなくなり
地べたにしゃがみ込んでしまった。すると、こっちに向いてしゃがんでしまったために
白い、パンTがちらっっ!!(ドキッ!!)とぽろりしていた。
俺は、それを見てしまい神様だってパンTをはいているんだなーと納得を
してしまった。それと、やばい、目線がそっちに行ってしまう。
でも、神子が泣いていたので俺は思わず、
「大丈夫だよ。もう(倒れたのは)終わったことじゃないか。」と
やさしく言ってやった。それしか、俺は、できなかったからな。
すると、神子に伝わったのか知らないけど、
「すいません。急に泣いてしまって!!」
と、涙がまぶたに数滴ついたまま、こっちを向いてしまった。
やばいー。かわいい。死にそう(かわいすぎて)
じゃなくて、
「交換しよう!」
というと、何をです?という顔をしたので
「メールアドレスを交換しようよ。」といってやった。
すると神子は、うれしそうな顔をしている。
とっても、いい笑顔できるじゃねーかよ。まったく。
そうだ、神子のことをなんて言ってやろう。
「突然いいかな?」
「何ですか?」
「君をどうやって呼ぼうかなとかおってさ。」
やばい、なんかドキドキする!!(ドクン ドクン)
俺は、できれば神子ちゃんと、ちゃん付けで呼びたい。
すると、この子はいい反応をするな。だって
「なんでもいいです。キホンテキなこだわりはないですから。」
よっしゃ、じゃあ
「神子ちゃん でいいかな。」
「はい!!」
と今までで、一番の笑顔があった。
写真におさめたいくらいだ。
大成功だ。と、そうだ。本題だ
ええと、
「神子ちゃん?じゃあ交換しよっか。」
「はい。」
と、神子ちゃんはスマートフォン(略してスマホ)を
取り出した。やばい。やばい。マジかよ。
俺、ガラガラケータイ、いわゆるガラケーしかもってない。
(本当は、ガラガラじゃなく、ガラパゴスケータイというそうです。)
どうしよう。『古いね!』とか言われたら。
がらケーはスマホより、俺は電話をしやすいと思っている。
まあー、でも今はそんなことなんて関係ない!今回は
これ(ガラケー)で勝負してやろうじゃないか。
でも、1つ何を言われても言い訳をしよう。神子ちゃんに
申し訳ないけど。と俺はガラケーを出した。そして、
「どっちから、送信する?」
と、聞いて俺から送信することになった。
マジかよ~。みなさん、俺はたぶん人類で、初めてのことを
しますよ~。それは、缶ジュースからでてきたあやしげなじーさん
(神様)の娘とメアドの交換を行いまーす。
いいんですか?本当にやっちゃって!そしてやった
交換(ピロピロリン♪)
やばい!しちゃったよ。
そして、神子ちゃんは笑顔である。
非リアのみなさん、すいません。
さっそく確認のためにメアドを見てみた。
見ると、Iloveーaーgodfather@mail,one
と、書いていた。えーーー!!ゴッドファーザーって
まさかのファザコンなの?とか、思っちまったよ。
まあーいい。と、そのとき、
受信中(ピロピロリン♪)
ときた、誰からだろうと思っていると
From 神子 と書いていた。
なんだろう?本文を見ると、
『これから、よろしくお願いしますね。良くん!』と書いていた。
やばい、うれしい今までこんなことなかったからすごくうれしい。
いいなあとかおもっていると、突然
ラウンの受信音(ピンポーン♪
とかきた。来たのは神子ちゃんのスマホからである。
ラウンは今やスマホを持っている人ならだれでももっていそうな
アプリである。
誰からだ?と思っていたら・・・
神子ちゃんが言った。
「すいません。今、おとうさまから来たんですけど
なにやら、≪契約成立★≫とか書いているんですけど
どういうことでしょう?」
まさか、まさか! とか思ったが、手遅れだったらしい
だってその直後に、無料電話のゴムから
神子ちゃんのスマホにじーさんからかかってきた。
それは耳に響きすずぎくらいの音量で、
「ほっほっほっーーー。
これで2人は我の計画により今ここに神子との契約を
むすんで、もらう。それは神子と同居してもらうことだ!!
もし、それを破棄したらお前はもうどうなるか知らないぞ!!
1つ、ケーサツに言ったって無駄だぞ。だって我はケーサツみたいに
現実の世界を走っているようなやつではないのでのぅ!
ほっほっほっほっほっほーーー(大笑)」
俺はわけがわからずに言った。
「ふざけんな!!このクソジジィ!!何を言いあがる。
くそー。やっぱり怪しいと思ってたんだー。
なめあがって!!!」
俺は、急にそんなこと言われてもうたまらなくなったな。
だから、そのようなことしか言えなかったのだろうと思った。
でも、神子ちゃんはそう思わなかったらしい。
だってほら、
「私はいいですけど、いやでしたか??」
とか言われたからな。そういう反応をされちまったら
こういうしかなかったよ。
「わかった。」
英語で言うと、I god it.
そう、その一言がこれから神子ちゃんとかかわっていくのだと思って
しまった。
なんだ、この出会い方は・・・・・・?
はい、みなさん どうも
まじめまして! ねもさん と申します。
ちなみに、高一です。出身・・とくしま
今回が初の完全オリジナルライトノベル(仮)
です。高校生ですので、ちょっとおかしいな!と
思う場面もあると思いますが、
興味がある方はぜひ読んでみてください。
あと、この話は(長編小説)ですのでまだまだ
ずっと続けていきますのでどうぞ
これからよろしくお願いします。