第二話 『能力者』
『能力を使えし者たち』の第二話です。
よかったら見ていってくださいね~
「あ~ダメだ、また遅刻だ・・・バタ」
俺はそのまま二度寝という最高の時を過ごした・・・。
「う~何時だ?ん、1時・・・出かけるか~」
身支度をすませ俺はいつもの電化製品店に向かおうとした・・・。
あれ?俺、学校いってないよな??まっ、いいか~そういえばなんか今日は人通りが少ないな~なんかあったけ??
「・・・。おい、真田 廉だな。悪いがここで寝てもらう・・・」
いきなり俺は黒いコートを着た奴らに声をかけられ囲まれていた・・・・。
「あの~急いでるもんで、どいてください~・・・。」
「・・・。」
おいおい、なんか喋れよ~気まずいだろ。
「・・・。」
「おい!どけよ邪魔なんだよ!寝てもらうだと!こっちのセリフだ!・・・あっ、つい心の声が~!」
刹那、コートを着た奴が一瞬にいておれの懐に回り込み蹴りを入れた・・・・。
「どはっ!」
俺は2秒KOされた・・・。そのまま視界が暗くなり意識が無くなっていった・・・・。
「・・・うわ!なんだここは?」
俺は飛び起き、回りを確認した・・・部屋にはモニターが1つだけありほかは何もなく壁は白色だった。
「あの~誰かいませんか~・・・くそっ!あのコートの奴らを倒してればこんなことにならなかったのに~あぁ!!」
と、絶対に無理な事をつぶやいてるとモニターが映った・・・・。
「はい~こんにちわ!あなたは~レン君だね~」
「・・・そうですけど」
「よかった~間違って、変な人連れてきたと思った~」
・・・ん、こいつ今、俺の事さりげなく変な人って言ったのか・・・?
「すいません、なんで俺、ここにいるんですか~出たいんですけど~。」
「だめですよ~まだ大事なこと話してないからね~」
「大事な事って?」
「えぇ~っと~なんていうかレン君は~能力を使えし者たちに選ばれました~で能力を使えます~私にはレン君の能力わからないから自分で見つけてね~・・・あ、あとレン君の家にカノンちゃんを見張り役として依頼したからね~」
「・・・おい!どうゆうことだよ能力?カノンちゃん?もうなにがなんやら!」
プツン!・・・モニターの画面が消えいつもの道に戻った・・・。
「聞いてんのか・・・あれいつもの道だ?いったいどうなってんだ?」
あ~今日は疲れた~休もうかな明日も学校・・・ん?誰だあの人?
そこには俺の家の前に、一人の少女が立っていた・・・・。
「あの~なんか家に用ですか?」
「・・・あっ、あの~私カノンっていいます。今日からレンの見張り役としてがんばります~。」
もしかして、この芸能人みたいに可愛い人がカノンさ・・んか・・待てよこの俺にこんな可愛い子はもったいなくないか・・・う~ん・・・
「カノンちゃん?」
俺の方向に大きい石が突然浮かび飛んできた・・・当然よけれるはずもない。
「あっ・・・」
俺は意識が飛びそうになりながらも懸命にこらえる・・・。
「気安く名前呼ばないでね~今度もそうするよ~あと私、家ないんでレンの家に住むね!」
「なんだってーーー!」
俺は驚きとともに意識を失った・・・
いかかでしたか?
少しでも楽しんでいたたけたら幸いです。
また機会があれば読みにきてくださいね。