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第一話 『能力使い募集中』

「あぁ~眠たい、絶対に遅刻だ・・・。」

と、いつもの事のように慌てずにしたくを済ます。

俺はどこにでもいる学生だ、趣味はPCいじり・得意な事と言ったら情報収集かな・・・

「おい、レン誰と話してんだよ?」

「ん、あ、えぇーと電柱かな・・・?」

こいつは俺と一番に付き合いが長い東条・・・ん?なんだったけ?・・・。

「あの~考え事してんなら俺行くけど~!」

「お、おう。またせた。」

いつもの道を通りいつもの場所で信号にひっかかる。そんな感じだ・・・・・。

「東条、真田!遅刻だぞ!全くいつもだなお前らだけ遅刻するのは!」

「「そーですね・・・」」

あー何故こんなにも朝はつらいんだ?誰か教えてくれないかな~。

「テストを返します・・・まず真田・・・?おい真田!」

もう遅かった。俺はもう違う世界にいたのだ・・・

「痛っ!」

どうやら後ろの席の奴が起こしてたようだ。ここはぜひ感謝したい・・・

当然、テストの結果は平均90点くらい(ちなみに学年2位)ってところだ。

チャイムが鳴り休憩時間になった。いつもならここは天使たちが俺をお花畑に連れてってしまうところだが今日は違った。机に顔面を付け天使たちより先に横で会話していた奴らの声が俺を呼び戻した・・・。

「おい、これ知ってる?・・・・・」

「マジかよ!それ!」

俺はその内容が全て頭に入った。我ながらすごい聞き取り力だと思う・・・・。

「痛っ!」これは本日二回目である・・・・。

叩いたのは東条だった。

「帰るぞ~」

こいつはバカかまだ朝だというのに「帰るぞ」とはイカれてるのか・・・。

「おい、誰がバカだ!」

また殴られた、少々強めに・・・あと東条は学年1位だよ!しかし何故俺の思ったことがわかったんだ?

朝、来た道をまた通り、信号には・・・ひっかからなかった。

「お、いいことあるかも♪」

俺は帰って早速PCの前に立つ、そして朝の話題を心して検索した・・・。

あった。そこには『能力使い募集中』と記されていた・・・

いかかでしたか?

少しでも楽しんでくれれば嬉しいです。

まだ続きを書いていきたいと思うのでよければまた見に来てくださいね。


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