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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第6章 修行
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第7話 巫女姫の帰宅と学長の迷案

学長が何か要件があった、という反応をしたため、帰ろうとした巫女姫は立ち止まる。


「ん?こーあん、どうしたの?」


「あ!念動のスキルオーブ!巫女姫サマが持ってくることになってなかったっけ?」


それを聞いた巫女姫はハッとした表情をする。


「・・・あ!忘れてた!」


「まったく・・・今気づいてよか」


「そもそも持ってきてない!」


「えぇ・・・」


その時、巫女姫が開いた空間から蒼い髪の男性が出て来る。


「そうだね、忘れていったね。机の上に置きっぱなしになってたから取りに戻ってくると思って待ってたけど、随分と遅かったね?」


「あ、深海さん、お久しぶりっす。」


「こーあん君、随分と愉快なことになってるねぇ。あ、これ念動のスキルオーブね。」


「ありがとうございます。わざわざ運んでもらっちゃって・・・あと、こうなろうと思ってやってるわけじゃありませんからね?」


「気にしなくていいよ。そこのポンコツが忘れていっただけだからね」


「ポンコツ言うな!」


「あぁ、はいはい、そうですね。早く帰るよ。この後の用事もあるんだから。」


「そうだった!じゃ、またね!次会うのは、こーあんは6月の最終日曜日の集会で、かな?他の人は、天のみぞ知るってやつだね!」


そう言い二人が帰っていった直後、学長は悲鳴を上げる。


「あぁぁぁあ・・・そうだ、アレがあと2か月もしない内にあるんだ・・・めんどくせぇ・・・」


「アレとは?」「アレってなんですの?」「アレってなんですか?」


「あぁ、族長会議っていうのがあるのさ。古くから日本にある術の使い手たちの長の集会がね・・・ちなみにそれの代表がさっきの巫女姫サマだよ。本来は出歩けない立場だったのを、駆逐さんが頑張ったのさ。」


「そうなのですのね。その会議が嫌なのですか?」


「あぁ、とてつもなく面倒でね・・・む、待てよ?」


「どうしたんです?」


「いやなに、私はこのような体になってしまっただろう?」


「そうですね」


「では、一族解散させてもいいんじゃないかな・・・あのむさくるしくてしぶと、じゃなく頼もしい男どもなら在野の術師になっても生きていけるだろうし、うちの一族の術は10年前に出て行ったやつらが引き継いでくれるだろうし・・・」


「えっと、それは問題ないんですか?」


「あぁ、族長としての秘術が一子相伝であるが、それは藍田君、君に教えることにしたよ。」


「えぇ!?」


「誰かに教えなきゃいけないってなると、あの身体強化と自己暗示で殴り掛かる脳筋共には教えようがないから困ってたんだが、弟子なら教えてもかまうまい!名案じゃないか!」

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