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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第6章 修行
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第4話 初期覚醒者12人の名と魔力の紡ぎ方

その会話を聞き、目をキラキラさせながら紫崎が学長に尋ねる。


「えぇっと・・・つまり、この方が学長より早く覚醒したという、TVで特集を組まれていた強者12人の一人、巫女姫様ということですの?メディア露出があるのは粕窪さんとえーすさんと神名さんの3名だけでしたから、お姿を拝見するのは初めてですわ!」


「そーそー。黄泉さん、四変王5人、粕窪さん、えーすさん、翡さん、巫女姫サマ、深海さん、神名さんの12人が私より早く覚醒した、本物だよ」


少しムッとした表情をした巫女姫が学長を窘める。


「まるで他が偽物みたいな言い方やめようね?」


「だってほかの人は半分養殖みたいなものじゃないですかー・・・覚醒者に引率されて、安全にレベルを上げた私よりあとの人と、私より前に覚醒した本物では、ぜんっぜん違いますよ。」


学長が不貞腐れながら言ったその言葉に、合理性があると一瞬おもった巫女姫は、そうだとしても言い方を改めさせるべきだと考えた。


「うーん。そう言われるとそうかもしれないけど、それ言ったら私と深海さんは駆逐さんとえーすさんがいなければなれなかったかもしれませんし・・・」


「うーん。じゃ、やめますよ。」


その返事を聞いた巫女姫は紫崎と藍田の方を向き、学長に尋ねる。


「よろしい。ところで、魔力の紡ぎ方教えるのはこの二人でいいんだよね?」


「はい。私や元黒君からでは教えにくいので・・・」


「そうですね。私も教えろと言われたら拒否します」


「んー、まぁ、仕方ないか」


その会話の後、学長の車椅子を元黒が押しながら退出する。


「どういうことですの・・・?」「えーっと・・・?」


二人が拒否する理由がわからず、首をかしげている紫崎と藍田に、巫女姫が笑みを向ける。


「習うより慣れろ、これが魔力の練り方の伝授方なんです」


「そう言われましても、そもそもやり方がわからないのですが・・・」


巫女姫は紫崎の両手を掴む。


「まぁ、こういうことです」


「え?・・・あアぁぁあ"ァ!?」


巫女姫は不意に叫び声をあげた紫崎から手を離し、藍田に手を伸ばす。


「さて、次はあなたですよ?さ、手を出して?」


「ちょっと待ってください!」


必死の形相で停止を望む藍田に、巫女姫は首をかしげる。


「はい?」


「何をするんですか!?」


そういえば説明するのを忘れていた、そう思った巫女姫は軽く説明することにした。


「私があなたの中で魔力を紡ぐだけですよ?」


「そ、それでこんなに絶叫するんですか・・・?」


「感じれないモノを感じれるようになるので、それなりに不快感がありますからねぇ。まぁ、絶叫する人だけではないので安心してください?というか、絶叫する人よりもそうじゃない人の方が多いからあの二人は拒否したんでしょうし?」


「どういう・・・」


思考に意識を割いた藍田の手を巫女姫がさっと奪い、握る。


「ま、やればわかりますよ」


「え、ちょ、ま・・・あふぅ!あぁぁ・・・んん!?ふぇぇ・・・」


「ま、こちらの方が多いですよね。さて二人を呼びに行かなくては」

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