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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第5章 決戦
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第9話 ヴィドフニル対パズズ

ただ平らな床と空気だけがある空間に、一人の男性と一人の女性が現れる。


「私の邪魔をするだけでは飽き足らず、このような小細工をするとは・・・よほど死にたいようですね」


「まぁまぁ、嬢ちゃん、落ち着きな?」


「煩いです。すでに神器を展開している敵が目の前にいるのに、そのようなことができるわけがないでしょう?」


「んー、まぁ、俺は魔法が嫌いだからな・・・神器使わなきゃ止めれなかったんだよ。な?」


「な?ではありません。敵だというのに、よくもまぁそのような戯言を言えたものですね。」


「ん?まぁ、俺は嬢ちゃんのことを敵だと思っていないからな。」


その神名の言葉を聞き、パズズは歯ぎしりをする。


「そうですか、そうですか。私程度、相手にならない、と?随分と、舐められたものですね・・・暴風魔法Lv7 テンペストジャベリン」


パズズは見下された怒りに任せ、魔法を放つ。


「っちょ、そういうことじゃ、ねぇよ!」


神名は手に持つ槍で魔法をそらし、誤解していると伝えようとする。


「では!どういうことだというのですか!私はあのお方に恩を返さねばならない!たとえ格上だろうとも、あのお方のために、仕留めて見せる!暴風魔法Lv5 テンペストソード!」


パズズが生み出した暴風の剣で切りかかるが、神名は軽く顔をしかめながら、槍で防ぐ。


「それがそもそも間違ってるんだよ!ロキは嬢ちゃんの恩人でも何でもない、仇だってーの!」


それを聞いたパズズは、怒りをあらわにする。


「言うに事を欠いて、そのような戯言を!何も知らないくせに!」


「知っているさ!ランスが壊滅した後の調査をしたのは俺らだからな!嬢ちゃんとスレイブニルは、あの時の織部ダンジョン氾濫の生き残りだろう!あれは、ロキが引き起こした人災なんだよ!俺はロキにあの時の落とし前をつけさせに来たのであって、騙されてる被害者を傷つける気はねぇ!むしろ、助けに来たんだ!だから、俺は嬢ちゃんに一切攻撃をしない!」


「ふ・・るな」


「ん?なんだって?」


「ふざっけるな!あのお方を侮辱するだけでは飽き足らず、私相手に手加減をして、攻撃すらしないと!?舐めるのもいい加減にしろ!そこまで言うのなら、手加減したまま死ぬがいい!魔力操作:風魔法Lv8 テンペストストーム+死魔法Lv1 デス=デス・テンペスト・ストーム!」


パズズによる漆黒の暴風が、神名に迫る。


「これはさすがに槍じゃ払えん!防げ、神器・永冷の盾(スヴェル)!」


神名がそういうと、前に出した左手に黄金の丸い盾が生じ魔法を防ぐ(凍てつかせる)

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