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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第5章 決戦
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第1話 ダンジョン解放連盟VSデストロイヤー+四変王

4月29日、午前8時。クランデストロイヤーと四変王、計28名の覚醒者によるダンジョン解放連盟への襲撃が行われた。


科学的・スキル的な不可視を自軍に施して接近し、至近距離から複数人による大規模魔法を発動。本拠地は爆発四散した。


「どこのどいつじゃ!ここに襲撃をかけてきた阿呆は!」


そう言いながら爆炎の中から一人の銀髪の男が飛び出してきた。


「フェンリル、騒がしい。」


不意に風が吹き、炎は消え、更地となった本拠地跡地に立つ19名の者たちが見えるようになる。そして風の中心にいた眠たげな少女が男に話しかける。


「んだとぉ?パズズ!てめぇ、俺らの本拠地がこんな目にされて、落ち着いてられるか!部下も死んだんだぞ!」


喧嘩腰になったフェンリルに思うところがあったのか、パズズと呼ばれた少女の隣にいる黒髪の青年が諫める。


「まぁまぁ、フェンリル、落ち着きなさい。ばれていないはずのここに襲撃をかけてきた、ということはそれなりな強さを持つのでしょう。で、あれば、そのように落ち着きがないと寝首をかかれますよ。」


「・・・っち。ロキ様がそういうんであれば、従いますよ。」


その態度を金髪の男性は見ていられなかったようだ。


「フェンリル!ロキ様に対して舌打ちなんぞ!」


「あぁ?ランスロット、てめぇに指図される筋合いはねぇよ。」


「なんだと!?」


「落ち着きなさい、と私は言ったよ?」


「申し訳ありません!」


それをみた黒髪の女性が軽薄そうな笑顔を浮かべる。


「ふふ・・・ランスロットが叱られてる。愉快。実に愉快だわ。」


「マーラ、君もお黙りなさい。」


「はぁい。」


「さて、今ここにいる大幹部は4人、各地にいる3人を呼び出さなければね。いでよ、ヨルムンガンド、ヘル、スレイプニル」


そう、ロキと呼ばれた青年が唱えると、薄い青色の女性と白髪の男性が現れる。


「ヘルちゃん、参上!」


「スレイプニルは、ここに。」


「おや?ヨルムンガンドは?そういえば、彼は本拠地にいるはずではなかったかな?もしや、彼からばれたのか?」


その緊迫感のかけらもない様子を見て、我慢ができなくなったのか、黄泉がロキに大鎌で切りかかる。しかし、赤い燃える剣で防がれてしまう。つばぜり合いをしながら話しかける。


「その通り。そして、あいつはもうこの世にいないわ。私が殺したもの。そんなことより、ロキ、会いたかったわ?」


「ははは・・・黄泉、私は会いたくなかった、よ!」


ロキがあえて腕の力を抜き、軽く飛ばされて距離をとる。するとすかさずパズズが黄泉を吹き飛ばそうとする。


「これでも食らいなさい。暴風魔法Lv5 テンペスト・ソード」


そう言い黄泉に切りかかるが、間に神名が割って入り、煌めく槍で弾き、無効化する。


「っち、邪魔を・・・!」


そう言い、切りかかるが、足元に魔方陣が展開され、二人とも消えた。


「なに!?」


ロキは驚くが、黄泉は顔色一つ変えない。これは、駆逐が空間魔法により戦闘が干渉しないようにするために、内部の者すべてが決着がついたと認識するまで出ることのできない空間に飛ばしたのだ。これはレベルが下の者もしくは同意した存在にのみ効果があるため、ロキを飛ばすことはできない。


「狼崎・フェンリル。これはりゅーさん。」


「おう!やったるで!」


「剣宮・ランスロット。これはしんさん。」


「おう、わかったで。」


「雅・マーラ、これは根っこ」


「ん。了解」


「燐火・ヘル。これはちくわさん」


「まかせるし!」


駆逐が鑑定を用い、相手の名とスキルを見、送る。当然七幹部は回避しようとするが、レベル差、いや、格の差により逃げることはかなわなかった。


「さて、幹部は俺が相手する以外送ったし、3対2になるように相性のいい組み合わせで送る、撃破せよ。俺はスレイブニルの相手をする」


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「了解であります!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


そう言い、7つのグループを飛ばした。その後駆逐はスレイブニルとの戦場に移動した。



この場には黄泉とロキだけが残った。



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