第20話 放課後 その7
再び速攻でBOSS部屋前にたどり着いた4人。
「次こそはホフゴブリンであってほしいですわ!」
そう言いながら紫崎が扉を開ける。
「「「ぎゃぎゃぎゃ」」」
「やりましたわ!私が真ん中行きますわね!」
「じゃ、僕が右いくね」
「俺が左だな」
「・・・まぁ、私が教わった技はあと2,3個しかありませんし、かっこいい技がネタ切れになるのは面白くありませんからいいんですけどね・・・あの人はもっといっぱい技使ってましたが、何個のスキルを持っているのでしょう・・・」
Side:紫崎
ようやくホフゴブリンですわ!魔法・・・一番レベルの高い水にしますわ!
「水魔法Lv7 ウォータージャベリン!」
ホフゴブリンは水の槍に貫けれて絶命した。
あら?思っていたより脆かったですわ・・・
Side:藍田
技見れなかったの残念だなぁ・・・マネしてみようかな?光と闇両方使えるし・・・
「魔力操作:光魔法Lv5 ライトソード+闇魔法Lv5 ダークソード=ライト・ダーク・ソード、剣術Lv4、スラッシュ・・・あれ?さらっと言ってた複製圧縮ってどうやるの?増幅ならともかく、大きさそのままで増やすのなんか、わからないや・・・このまま切っちゃえばいいか!えいや!」
あきらめた藍田による2色の斬撃がホフゴブリンを真っ二つにした。
あれ?思ってたより弱い?
Side:緑川
さて、かっこいい技をいくつも見たし、ここは大技を使ってみるか・・・
「草薙流剣術 八 八重桜」
振り下ろし、右上からの袈裟懸け、左から右に平行に切る、右下から左上への切り上げが瞬時に行われ、米の字にゴブリンが切れる。
・・・弱いな。
Side:元黒
ふむ、何ら問題なくE級モンスターに1対1で勝てましたし、E級ダンジョンに挑んでも問題はなさそうですね。ここで辛勝であれば、次に挑むのは早いということですし。まぁ、スキル的にここで躓くということは考えていませんでしたが、本人の性格的な問題がある可能性もありますしね。100までは上がりやすいですし、そろそろ60レベルを超えるあたりでしょうか。皆さん女性ですし、自衛ができる程度に強くなって置いて損はありませんからね。
各自が討伐し終え、時間も18時を超えたので、解散することになった。ちなみに兎肉は合計で18個ほど得ることができ、ほとんど戦っていないからと辞退した元黒を除く3人で分割し、緑川は妹に肉を食わせることができると喜んでいた。また、レアドロップの兎の尻尾は1つ手に入れることができ、すでにそれを超えるアクセサリ―を持っているため辞退した元黒以外の3人で話し合い、藍田が持つことになった。




