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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第4章 藍
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第15話 放課後 その2

4人はダンジョンに入る。


が、ホーンラビットに遭遇すると


「何このかわいい生物!え?これ攻撃するの?」


「こ、これは・・・妹に肉を・・・いやしかし・・・」


「きゅぅ~ん?」ウルウル


「「うっ・・・」」


「まぁ、かわいらしいですから気持ちはわかりますが・・・」


「第2の壁は伊達じゃありませんからね。しかもすべてのF級の1~3層には存在しているため先に進むには戦闘は避けられないという・・・」


「精神体になることを目標に、などと言っていましたし、精神面も鍛えさせようとしているのかしらね?」


「お嬢様、あのよくわからない存在に関しては考えるだけ無駄、という結論が出ていますので、意図を考え始めると結論が出ず悩み続けることになりますよ」


「うわっ!」


「ぬぉ!?」


「あら、いつの間にか囲まれていますわね」


「おそらく、手を出してこないために勝てると判断して集まってきたのでしょう。あの二人が手を出せないようなら私が始末いたしますが・・・」


「・・・きっも!1匹ならかわいいけどこんなにうじゃっといたら気持ち悪いよ!魔力操作:光魔法Lv7 ライトジャベリン+光魔法Lv8 ライトストーム 威力増大=ライト・ジャベリン・ストーム!もう一発!魔力操作:闇魔法Lv7 ダークジャベリン+闇魔法Lv8 ダークストーム 威力増大=ダーク・ジャベリン・ストーム!」


藍田の魔法により生じた巨大な2つの槍が中で渦巻いている嵐がホーンラビットたちを飲み込み、ドロップアイテムに変貌させていく。


「はぁ、はぁ・・・」


「オーバーキル、ですわね」


「いやぁ・・・実は集合体恐怖症でして・・・あのうじゃって感じがちょっと・・・」


「あぁ、なるほど」


「兎さん・・・いっぱい・・・嵐・・・兎さん消える・・・」


「こっちはこっちでショック受けてますわね」


「・・・もう大丈夫だ。あれはモンスターで、狩るべき相手。うん。もう戦える」


「そうですの?では、行きましょうか」


「あぁ。」「はーい」「かしこまりました」





「きゅきゅ!」


「兎、敵、狩る・・・草薙流剣術 五 梅花!」


ホーンラビットが草むらから顔を出した瞬間、緑川が何か言ったかと思うと、5つに切り裂かれ、ドロップアイテムと魔石に変化した。


「わっ!はや・・・」


「・・・武術系スキル特有の光が出ていないのですが、もしかして自前ですの?」


「ん?あぁ、自前だ。割と長く続く武術だぞ。」


「・・・紫崎家執事の謎技術のことを言えないレベルの謎技術だと思うよ。」


「そうか?」


「うん」


「そんな自覚はなかったんだがなぁ。教わればだれでもできるし」


「ほんとに?じゃぁ、さっきの技はどういう原理で?」


「突き、上、右斜め上から振り下ろして中心で1度止めて少し角度を変えて左斜め下に抜けて鏡写しのように反対側からも同じことをやるだけだが?」


「うーん・・・それをあの速度で?」


「あぁ。」


「謎技術だね」


「そ、そうなのか・・・」


「常識的に考えて、そんなのが誰にでもできるわけないでしょう!」


「だ、だが、うちの道場に来たものなら誰だってこのくらいできるように・・・」


「えぇ?それ、来る人を制限してたりしてたんじゃないの・・・?」


「いや、誰かの紹介状さえあれば誰でも・・・」


「じゃあ、その紹介状を得る条件がきっと厳しいんだよ・・・」


「そんな馬鹿な・・・」


「・・・私も、謎技術認定してもいいと思いますよ。私に向けて放たれれば危険を察知して避けれるかもしれませんが、見えませんでしたし。」


「ほら!高ステータス者が見えないならやっぱり謎技術だよ!」


「そ、そんなばかな・・・」


「はいはい、おしゃべりはその辺にして、行きますわよ」


「あっ、うん。」「そう、だな」「かしこまりました」

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