第8話 パーティー結成
2017年4月23日日曜日
「おはよう、諸君。今日は、君らにパーティーを組んでもらおうと思って呼んだのさ。」
そういう駆逐の前には、緑川 森羅、紫崎 美咲、元黒 幕汰、そして藍田 千春がいた。
すると、緑川が口を開く。
「あの・・・一人を除き、全員クラスメートなのですが・・・」
そう、元黒以外の3人は、鮮色中学3年2組に所属している。
「あぁ。ちょうど同時期に入った新入り新米3人が同じクラスの同性、こんなのパーティーを組ませるしかないじゃないか。しかも自然と高レベルのお守りも付く。なんてすばらしい采配だろうか!」
「まぁ、私は構いませんわよ?」
「私も・・・というより、私が一番レベル低いし、一番迷惑かけちゃうかもだけど・・・」
「そんなの俺は気にしないぜ!」
「私も気にしませんわ。つい先日までは私もレベル1だったわけですし。」
「そ、そう?ありがと。ところで緑川さん、ちょっといい?」
「ん?なんだ?」
「新年度から話し方変わったけど、何かあったの?去年までは、ピリピリしててあんまり話しかけれなかったから私の勘違いだったら悪いんだけど。」
「あぁ、そのことか。そうか、紫崎は元の俺を知らないから気にならないだろうが、藍田は気になるよな。俺は、とある人に助けられてな。その、かっこいいと思って、マネしてるんだ!」
「な、なるほど?じゃぁ、私もちくわさんのマネした方がいいのかな?」
「いやいや藍田君、ちくわが増えるのは勘弁してくれ」
「え、何でですか駆逐さん」
「あれは1人でも十分面倒だからさ。あんなのに染まらずにまっとうに育ってくれたまえ。緑川君に関してはある意味手遅れだから何も言わんがね。それと紫崎君。」
「何ですの?」
「2週間くらい藍田君を君の屋敷で預かってくれないかい?」
「あら、構いませんが、どうしてですの?」
「や、屋敷!?」
「いやね。藍田君、ダンジョン解放連盟に狙われててさ。今月末にうちの覚醒者と四変王総出で本部がある本能寺の裏世界を焼き討ちするんだけど、それ終わるまで黒の手の届く範囲にいてほしいのさ。黒以上の敵はこの区にいないからね」
「そうですの。元黒、受け入れに問題はありますか?」
「・・・駄目教師以外の問題はありません、お嬢様」
「そう。では、受け入れることにしますわ。」
「よ、よろしくお願いします、紫崎さん、元黒さん」
「えぇ、よろしく」
「よし、話はまとまったし、解散!ダンジョンにでも行っておいで!」
4人、で話し合った結果、駅のG級小鬼ダンジョンに行くことになった。




