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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第4章 藍
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第3話 逃亡と闇の中の会議


「聖魔法Lv10!サンクチュアリ!」


上から暖かい光が降りてきて、闇を消し去った。


「何ですって!?聖魔法!?」


「ふーはっはっはっは!大天使・ちくわ、降☆臨!私がいる限り、決して死や魔の魔法の犠牲者は出させないわ!」


「くっ!覚醒者か!」


「その通り!私こそが偉大なる大天使ちくわなり!」


「一端引くしかないか」


「ん~?逃がすとでもぉ?」


そう言い、紫色の髪のちくわさんが迫っていくと、覆面を被った幹部とやらは懐から珠を取り出し、地面に叩きつけた。


パリン!という音とともに珠は砕け散り、闇があふれ、幹部とやらはその中に消えていった。


「むむ、相性的に私が通ろうとしたら消えちゃいそうだし・・・」


「じゃ、私の出番ね」


唐突に降ってきた紫髪の少女がそうちくわさんに告げると、闇に向かって走り出す。


「あ!また勝手な行動を!後で叱られても知らないし!」


「そこはとりなしておいて」


そう少女は言い残し、闇に飛び込んだ。


「えっと、大丈夫かし?なんで追われていたのかは知らないけど、私が来たからには、もう安心だし!」


そうちくわは藍田に明るく話しかける。


そして、緊張が解けたのか藍田は、ちくわの豊満な胸の中で糸が切れるように気を失った。


「おい!いたぞ!あいつだ!」


解放連盟の構成員たちが追いかけてきたが、


「げっ!大天使!逃げるぞ!」


ちくわがなにかする前に脱兎のごとく逃げ去った。


「まったく、やれやれだし。私を見て逃げるくらいなら、最初からあんな組織に所属するべきじゃないし。あ、黄泉ちゃんのことヴィドさんに言っとかないとだし!」


そう言いちくわは藍田を抱いたまま純白の翼で飛び立ち、クランデストロイヤーのクランハウスに向かった。





Side:ダンジョン解放連盟鮮色支部


広い部屋に黒い円卓が置かれていて、大男と平均的な身長をした男、やせている身長の低い男の3人の覆面を被った男たちが座っている。


そこに、唐突に闇があふれ、同じ覆面を被った女が焦りをにじませた表情で落ちてくる。


「はぁ、はぁ、まったく、私の天敵ともいえる覚醒者に出会うなんぞ、聞いていないぞ!」


「おいおい、転移宝珠を使うとは、穏やかじゃねぇなぁ。」


「何があったのだ?」


「ふん!最弱幹部め!貴様と同じ空間にいると反吐が出る!私は帰らせてもらうぞ!」


そう言い捨て、1人の男が去る


「っく!弱い犬ほどよく吠えるとはよく言ったものだ!あいつだって同じ状況であれば逃げるしかあるまいに!大天使が、いたのだから。」


「「!?」」


「おい、それは、大丈夫なのか?この解放連盟鮮色支部が特定される心配は?」


「あぁ、闇の転移宝珠できたからな。強い光の魔力を持つ大天使が近づいただけで消え去るさ」


「そうか、ならいいのだが・・・」



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