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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第8章 過去
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第5話 過去の事件

私は笑みを浮かべて答える。


「各地の術を継承する氏族たちの力が強まっていて、三宝が1つだけになった状態では抑えることができなくなってしまったのさ。」


ちなみに私もそちら側だ。


「各地の術・・・そんなのもいたんですね・・・」


「ま、それらを超える三宝が存在したからこそ、2度の大戦でこの国は不干渉を貫き、53年前までは鎖国を続けていられたわけなんだが、八咫家の家宝が使えなくなってしまったことにより弱体化した。そして、各地の氏族たちも反乱を、となるところに現れたのが、巫女姫の一族さ。とある氏族の長をやっていた女性が、氏族たちを取りまとめ、皇族と交渉し、国の守りを担うことになった。これにより、この国は再び安定した。それまでの数年で開国し、遮断することはかなわなかったが、他国の干渉を防ぐことができるようになったのは」


「学長、守りを担うって、草薙家は?」


「草薙家は攻撃特化だからねぇ・・・まぁ、そのまとめ役になった氏族の直系、4代目巫女姫を攫って自由を与えた駆逐っていう阿呆がいるんだが、それは今回は置いといて、今話した三宝と七色の話が前提で次の話を始めるけど、大丈夫かな?」


「は、はい。」「大丈夫、です。」


「じゃ、続けるよ。


それから50年ほど経ち、ダンジョンが発生してすぐ、皇族が調査をするように依頼したのは、緑と混ざった草薙家の当主、緑川君の父親さ。で、それに伴い、彼は青、黄、赤の当主たちとともにダンジョンに潜った。そして、橙も別で潜り始めた。


・・・そして、2015年12月、日本、いや、世界最高のパーティーであったはずのシックスカラーズは、リーダーである緑川君の父親以外は帰ってこなかった。そして、唯一帰ってきた緑川君の父親も、人格が変わったかのように、負のオーラを纏っていたんだ。ダンジョンで死んでも出口に出るはずなのに、ね。


そして、橙木君、君のご両親は二人で、死に物狂いで行方不明の当主たちを探すためにダンジョンに潜っているのさ。」


「そ、そんなことがあったの・・・」


「あぁ。」


「・・・すみません、うちはもうすでに脱落して一般家庭になっているように思えるんですが、この話聞いて大丈夫だったんでしょうか・・・?」


「うん?私の後継者になってくれるんだろう?」


「・・・あれ、マジだったんですか?」


「マジマジ大マジ。私の氏族、【墨】の後継者は君に決めたからね」


「・・・そういえば、シックスカラーズっていう割には、4色では?」


「あぁ、桜と・・・灰の当主が、パーティーメンバーだったんだ。」

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