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自称管理者の同族作成記?  作者: Lis
第7章 橙
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第14話 招集

無事に丸く収まったと満足そうにしている駆逐に、待ったをかける声が1つ。


「その人の今後が決まったのは良いですが、本題はなにも解決してませんよね?」


そう、橙木である。


「そ、その、ごめんなさい!やらなきゃ殺されてたんです!罰なら」


「いえ、私の仮説が正しければあのままでは危険だった可能性があるので責める気はありません。本題というのは貴女に対しての罰ではなく、私が決まった場所に行っていない世界線でもシュブ=ニグラスが招来された、ということです。つまり今後この世界線でも招来され、破滅をもたらす可能性があるのです。」


その言葉に、駆逐はハッと何かに気付く。


「そういえば四変王集合令だしてないや。説明複数回するよりもこーあん以外の全員集まってからの方がいいよね・・・」


「そうですね。デストロイヤー内部の覚醒者の集合は私がしておきますので、外部の協力者についてはお願いします」


「あいよー」


数時間後、本来19時から始まる予定だった宴会が15時から始まると言われて思惑通りのこのことやってきた四変王達が捕獲されていた。


「面倒ごととか聞いてないし!宴会に参加しに来たんだし!帰らせろし!」


「そうや!今日は楽しむ気満々なんだ!」


「まぁまぁ、とりあえず事情だけでも・・・」


「断る。聞いたら感化されてやらざるを得なくなる」


「まぁ、俺は聞くだけ聞いてみてもいいとおもうがなぁ・・・」


「やっぱりりゅーさんはやさしいなぁ!あのね!明日の夜に手に負えない可能性がある化け物がこの区に出るかもしれないんだよね!」


その言葉に、4人は項垂れ、声をそろえて嘆く。


「「「「・・・やっぱり厄ネタだった・・・」」」」


「じゃぁ、そういうことなんで、それまでは宴会だ!」


「仕方ないし。パーっと騒いでちゃちゃっと仕留めてまたパーっと騒ぐし・・・」


「まぁ、敵を倒せば終わり、のようですし、マシ・・・」


「仏心なんか出すんじゃなかった・・・駆逐が分裂して俺らの分戦えばいいじゃないか・・・」


「・・・せや、粕窪さんに声かけて他の奴らも巻き込んだろ。」


「あ、こーあんには内緒ね?」


「ん?なんでや?」


「あいつ、事前に知ってたらほぼ確で逃げ出すでしょ?」


駆逐の、学長本人が聞いたら否定しそうな一言に、他の面々は同意を示す。


「ありそうやな・・・」


「絶対やるし・・・」


「間違いないですね・・・」


「・・・せやな、言わんとこ。粕窪さん達にもこーあんには秘密って言っとかなきゃいけないな」

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