表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

自分

作者: ころちゃん

僕はスカンク。名前はレオ。

僕は森の中にある動物学校にかよってるんだ。

人間のみんなは知ってるよね?僕は臭い匂いがするんだ。

僕が初めて学校に行った時みんなこの事知らなくて、

たくさん声を掛けてくれて楽しく遊んでだんだ。

でもある日授業中に僕の臭い匂いが出てしまったんだ。

席の近い子が「なんか臭くない?」って言ったんだ。

僕は本当に恥ずかしかった。

次の日から学校に行きたくないと思うようになった。

みんなだったら学校に行く?行かない?僕は家族にこの事を話せなくて学校に行った。それからどうせ友達が出来ても僕の秘密を知ったらみんな「笑っていなくなっちゃうんじゃないか」って思うようになったんだ。

でも本当に1度だけ勇気をだしてこの秘密を話した友達がいる。それが親友のアルパカ君だった。

僕がアルパカ君の家にお泊まりに行った時僕はアルパカ君に話したんだ。アルパカ君は僕の話を黙って聞いて辛いよねって言ってくれたんだ。それから僕達は自分たちの悩みを聞きあって解決しようとたくさん相談しあったんだ。

それから学年が上がって新しいクラスになって新しい友達を作らなきゃいけなくなった。でもやっぱり不安や恐怖が勝って中々声をかけられない。でも僕は前より優しくなれた気がした。『体型や癖や様々な違いを差別してわいけない。』

そう思うようになった。

僕はまだまだ不安や恐怖に勝てるほど強くない。

でもこれも「自分」だから時間がかかっても受け入れようと思う。

僕はスカンク。名前はレオ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ