繋げ♯4
今日は七月二十四日あさっては夏休み、今日は授業がある。しかし、明日は、始業式。個人的には授業を受けた方が全然まし、だと思っていたので、明日のことを考えてると少し今日の授業も嫌になってきた。
そんなことを考えて過ごしていたらあっという間に、一日と、ニ日と、時間が過ぎて夏休みが始まってしまった、もちろん僕は人付き合いが苦手なので、遊ぶ友達すらいない、宿題を黙々と進めていたのだ。そして、家族でちょっとした旅行へ、行った。みんなで海に行くということになったので泳ぐことにした。だが、僕は運動が苦手で泳ぐことができないし、海の独特なしょっぱさと、鼻に入ったりや、波が急に強くなったりで、見てることがいちばんの楽しみであった。泳ぐことは、すごく嫌いなのだが見ることはとてもというほど好きである、なぜなら、海はすごい綺麗でしかし溺れたら怖くて味はまずくて見るだけじゃただすごい綺麗で、だけど周りに人が邪魔して完璧で完璧でないようなそんなシーンが大好きである。
そう、感じていたらこの時間があっという間に終わりホテルに向かった。
ホテルは少し上品で田舎暮らしの僕には想像もできなかったのか、わくわくしてきた。夏休みの終わりに入ったので宿題もやりきり疲れたところで休みを取った。お風呂に入ってないのに、爆睡してしまった。目が覚めたら夕食の時間になっていた。起きたばっかで、胃に食べ物が入らないので、サイドメニューの、サラダを頼んだ。夕食が終え僕は、お風呂に入ることにした、僕は一人で風呂場に行った、さっきまで家族といたからか急に寒く感じた。そう思いつつお風呂に入りゆっくり湯に浸かった。疲れたのかとても眠く感じた。誰かが入ってきたのをうっすら感じて目がすぐ覚めた。意外とここに長時間いるとも感じたが、気づかずそのままお風呂から出て家族の元へと向かった。鍵は自分が持っていたのでそのまま部屋の鍵を開けて家族の元へと行った。
今日は遊ぶに遊んだので部屋に入ってすぐ寝ることになったのだ。「おやすみ」といい、電気を消し布団に潜った。さっき寝たばかりであるのにすぐ眠ってしまった。次の日では、水族館へ行ってもう終わってしまった。そのあとは特にイベントなどもなく、日が過ぎ学校がまた始まった。そんな休日も日が過ぎればものでもなんでもなく薄い記憶としかならないのだ、しかしないよりは、少しでもあった方が良い、家庭教師の秋丸先生が僕にこう言ってくれた、
「やるべきことは、やったもん勝ちだって、努力しろよ。努力は、裏切んねぇ、結果に出なけりゃそれはただの、つもりなだけ、跡が残るように努力をする、思い出も同じ、なんもしないだけじゃ思い出に残んない、それを思い出に残すために自分とみんなが楽しめるようなそんな思い出にするだけ。難しいことじゃない、ただお前が今を生きればいい、それだけだ。」
そうか、今を生きるんだ。明日の顔は関係ない明日を良いものにするには、今が良いものである。そういうことが大切なんだ。最終的大切なことは、誰もが今ということである。