あおにこがれる
どんなにけがれていても
ぼくはきみをあいしてる
あやまちのうみにとらわれた
いとしのきみがうたううた
せんりつはうつくしくひびいて
あおはどこまでもひろがって
きみはあおにとけていく
きみがあおにとけたあと
きりがあたりにただよって
かすかなあかがにじみだす
あおはあかとまざりあい
ぬりかえられたせかいには
きみのあとがどこにもなくて
ぼくはどうすればいいのかな
といかけたこえはきえていく
あかくそまったせかいのなかで
きみのあおをさがしてる
いつかとどくとしんじてる
おとずれるのはいつもあくむで
しんじたってうらぎられるのに
くりかえすつみはよごれてる
ばつをうけたみはほろぼされる
よごれたきみはいったよね
ぼくのそばにいられないと
ぼくのうたううたをきいてよ
あまくこがれるせんりつを
けがれたきみをあいしてる
ぼくのこころのせんりつを
そうでなければ
ぼくのこころは
ばらばらにこわれて
あかにとけてしまうから