消費
日々の物足りなさなら
コンビニのケーキで埋められる
癒しきれないものは
忘れていけば生きられる
ただ生きるのには
この身一つで事足りる
生きていくだけなら不足のない日々を
繋ぐ安い甘さが酷く虚しい
口ずさむ歌の端々から零れる
他人の許しを模倣して
己に重ねて幸あれと願う
季節は過ぎた
引きずる足のとどまった場所では
何もかもが無意味だ
夜を迎えるその隙間の紫の空に白い雲
大げさに引きずる足の重さと
美しい景色に疲労する帰路にて
衰弱の余り君思う
日々の物足りなさなら
コンビニのケーキで埋められる
癒しきれないものは
忘れていけば生きられる
ただ生きるのには
この身一つで事足りる
生きていくだけなら不足のない日々を
繋ぐ安い甘さが酷く虚しい
口ずさむ歌の端々から零れる
他人の許しを模倣して
己に重ねて幸あれと願う
季節は過ぎた
引きずる足のとどまった場所では
何もかもが無意味だ
夜を迎えるその隙間の紫の空に白い雲
大げさに引きずる足の重さと
美しい景色に疲労する帰路にて
衰弱の余り君思う
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