第一話〜出会い〜
ざぁぁぁぁ
外は大雨だ。ちなみに今日の天気予報では晴れだった
〜桜山学園〜
「雨降るなよ……やっぱり良○の天気予報あてにならん」
こいつは主人公……の友達の大護大護は髪が赤く眉毛ぐらいまで伸びている。体格はゴツい
「はぁ…傘持って来てないし。」
大護が困り果てていると後ろから、突然…後ろから
「傘貸してあげるちょ」
っと話し掛けて来たのは武髪は黒でサラサラした感じだ
ちなみに語尾に『ちょ』をつける。なので変わってる感じから人気を集めている
「マジで!!」
そんなに雨で濡れるのが嫌なのか、かなり喜ぶ
だが一つの疑問が浮かんだようだ
「でもよ。お前の分はあるのか?」
武は優しいので自分を犠牲にしてまでも人に優しくする。
そういう所が、人気の証だ
すると武はバックから折り畳み傘を取り出す
「2つあるから大丈夫ちょ」
普通の傘と折り畳み傘を持っている……何故だっと大護は疑問に……
「さすがだな。サンキュー」
疑問に思うはずがなかった。
しばらく武と大護は教室で雑談していると時計は6時を過ぎていた
「俺はそろそろ帰るちょ。」
っと言うと慌ただしく帰りの準備をやりだす
「もうこんな時間かよ…それにしても遅いぞ。あのバカ」
大護は人待ちのようだ
「よし!!終わったちょ。また明日なっちょ」
っと言うと教室から走り去っていった
「慌ただしい奴だな……。」
武が帰って10分が経った
いまだ外は大雨だ。止む気配がない
教室には大護以外にもう一人いた
「あれ?まだ帰らないの?」
っと一人寂しく残ってる女の子に話し掛けた
「だって……傘持ってないんだもん。」
負のオーラを漂わせ言ってきた
「慌ただしい奴だな……。」
武が帰って10分が経った
いまだ外は大雨だ。止む気配がない
教室には大護以外にもう一人いた
「あれ?まだ帰らないの?」
っと一人寂しく残ってる女の子に話し掛けた
「だって……傘持ってないんだもん。」
負のオーラを漂わせ言ってきた
「そうなの?傘持ってるけどいる?」
武から借りた傘を自分の見たいに使う
「でも君が濡れるよ。」
っと女の子は心配する
「大丈夫だよ。なんなら二人で一緒に帰る?」
ニヤニヤしながら言い放つ
明らかに不審者だ。学校内に不審者がいる。
「私は、いいけど」
女の子は良い人だった
「マジで!!そしたら帰ろうか。」
先に帰らしてもらうぜ…もう待たない
大護は主人公を裏切った
「あっ!?私は、めぐみって言うの」
っと自己紹介をしだす
「俺は大護だから。呼び捨てでいいよ」
この後、二人は仲良く帰った
〜大護達が帰って10分後〜
ダラダラっと廊下を歩き自分の教室の一年二組に帰る男がいた
「大護待ってるかな?」
こいつは主人公の真
登場が遅い主人公だ
いままで校長のパシリに使われていた
「なんで俺が書類を整理しないといけないんだ。」
ここの校長は変わっている。
だから校則も緩い、髪を染めて大丈夫。制服はあるが着なくても大丈夫。
その他もろもろ
さすがに生徒達は制服を来て学校に来る。
自分達がしっかりしないと校長がバカだからだ
どうこうしている内に教室についた。教室の扉を開け
「……だれもいない」
真は女に負けた
「はぁ〜一人で帰るか……」
一人寂しく帰ることにした。
真は靴箱につくと一人の女の子に気づく
「あれ……確か四組の空ちゃんだ。」
女の子は苦手なんだよな……どうしても……どうしても……なってしまうもんな
真は空に見つからないように行くつもりだったが
「あれ?まこっちゃんだ。なにしてるの?」
簡単に気づかれてしまった
「べ……べ…別に」
真は……上がり病だった。女の子の前では……
「そ……そ………空ちゃんは…なにしてるの?」
声が裏返りまくりだ
「私は雨が止むの待ってるの」
「そ…うな…んだ」
傘を忘れたんだ。
「あのさ…傘…いる?」
っと頑張って言う
「いいよ…まこっちゃんのが濡れるよ」
「だ…大丈夫だから」
っと真は空に傘を渡し走って帰った
「…ありがとうね」
これが二人の出会いだった
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