表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/16

プロローグ

 陰陽師の安部晴明。我は、現在、三十二歳の高校二年生である。


 周囲とは少々変わった経歴を持つ我ではあるが、生活は周囲同様、退屈なものだった。

 勉強と会話で終了してしまう毎日。……味気ないのだ。


 そんな我の一番の不満は、恋愛が出来ないことである。友達は多いが恋人は生まれてから今日まで一度も出来たことがない。

 我は恋愛がしたい。支え合える人と結ばれたい……。



 ――そんな時、彼女に出会った。



 一目見た時、我は彼女に惚れた。彼女の声はオルゴールよりも美しく、一つ一つの動作がぬらりひょんのように流麗であった。

 彼女の名前は確か、み、み……駄目だ、思い出せない。おそらく暗示がかけられているのだろう。この暗示を解くためには、暗示をかけた張本人を倒すしかない。



 新たな戦いの予感に、我は心を震わせていた……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ