魔剣バルディス
登場人物
アドリアン・ルキア…伝説の聖剣”ブレイヴ・。ハート”を持つ勇者、人々の為に戦うという信念を持っている
ルース・ライオス…2m近い長身で屈強な戦士、一人で魔獣を倒したこともあり”魔獣殺し”の異名を持つ、兄貴肌な性格でチームの精神的支柱にもなっている
丹波の地でようやく銀仮面の男に出会うことが出来たルキアとライオス
狭い山道で前と後ろ、二人に挟まれる形となった銀仮面の男は両者を交互に
見渡す。
「どうした自称魔王さんよ、前門の虎、後門の狼ってやつか!?
もう腹をくくって挑んで来いよ、こっちはアンタと戦いたくて
ウズウズしているんだからよ」
ライオスは完全に戦闘モードに入っていた、軽い口調とは裏腹に
ギラついた目を仮面の男に向けながらいつでも戦える体勢をとっていた
それはまるで獲物を前にした野獣のごとく凄まじい殺気を放っている
反対側にいるルキアですら背筋が寒くなる程の闘気、空気が重く感じられ
息苦しい程の圧倒的なプレッシャーが森を包み込んでいく、常人であれば
立っていられないほどの圧力が相手を襲う、ライオスの前に立つという事は
この試練を乗り越えた者にしか戦う資格が与えられないという事なのである。
しかし銀仮面の男は何事も無かったかのように落ち着き払っている
それは仮面越しでも空気で感じられた、そして意を決したのか銀仮面の男は
腰の剣に手をかけ、スラリと引き抜いた。
「へえ~魔法使いと聞いていたが、俺とルキア相手に剣で戦うってか!?
いい度胸じゃねーか」
ペロリと舌を出し嬉しそうに口元を緩めるライオス、その瞬間仮面の男が
持っている剣を見て思わず目を細めるルキア。
『あの黒い刀身は・・・まさか!?』
「ライオス、ちょっと待っ・・・」
ルキアが止めようとした瞬間、その言葉が引き金になったかのように
ライオスが動いた、獣の様にしなやかな動きで一気に間合いを詰めると
長身から繰り出す凄まじい剣撃が銀仮面の男を襲う、風を切り唸りを上げて
振り下ろされる愛刀バーニングソウル、その稲妻の様な一撃を受け止めるが
そこで終わってくれるほどライオスは優しくはない、次から次へと
襲い掛かるライオスの攻撃を受け続ける銀仮面の男。
「やるじゃねーか!?だがこれからだ、ついて来い、もっとついて来い‼」
ライオスの表情が狂気の笑みに変わっていく、それに呼応するかのように
ライオスの攻撃が速くが激しくなっていく、徐々に形勢が傾いていき
ライオスの一方的な攻撃が続く、こうなってしまうとライオスは止まらない
まるで荒れ狂う竜巻の様に相手を飲み込んでいく。
『よく頑張った方だがここまでだ、これで決まりだ‼』
ライオスがトドメの一撃を振り下ろそうとした瞬間、背中に何か
寒気の様な予感が走った。
『何だ、このヤバい感じは!?』
ライオスは一旦後ろに下がり距離を取った、その時ある異変に気がつく
それは愛刀バーニングソウルが黒く変色していたのである。
「な、なんだこれは!?」
思わぬ事態に戸惑うライオス、バーニングソウルは戦えば戦うほど
相手の闘気、生気、覇気などを吸収し赤く変化していく剣である
そして剣を持つ手が熱く感じる程熱を帯びてきて、それを
衝撃波として放出する事もできるという剣なのである
つまり戦えば戦う程力を蓄え強くなる修羅の剣、正に
ライオスのためにある様な剣なのだ、それが今回赤くなるのではなく
黒く染まってしまっていた、初めての事に戸惑いを隠せない
ライオスは相手の持っている剣をジッと見つめた、すると
その黒い刀身から何か黒いオーラの様なものがユラユラと
まとわりついている様に感じられたのである。
「なんなんだあの妙な剣は?」
ライオスは思わず目を細める、それと同じ様にルキアも
感じていた、しかしライオスと違いルキアにはあの剣の
正体がおおよそ見当がついていた。
そしてそれに呼応するかの様にルキアの愛刀 聖剣ヴレイヴハート
が白く光る。
「ヴレイヴハート、あの剣はやはり・・・」
『イエス、マスターの考察通り、あれは魔剣、バーニングソウル
が黒く変色した理由も魔剣の放つ邪気、瘴気、悪気を吸収してしまった
と考えられる、このまま戦闘を継続すればバーニングソウル自体
その機能を停止し使用不可能となる可能性が高い
戦闘停止を進言する』
ヴレイヴハートの言葉が直接頭に流れ込んでくると
目を細め険しい表情を見せるルキア。
「やはりそうか・・・」
そしてライオスに向かって大声で叫んだ。
「ライオス戦うのを止めるんだ、でないとバーニングソウルが
使い物にならなくなるぞ‼︎」
それを聞いたライオスが歯軋りしながら言い返した。
「止めるなルキア、コイツは俺の獲物だ、いくらお前でも
邪魔したら許さねーぞ、それに俺のバーニングソウルは
これぐらいでへばる程ヤワじゃねー‼︎」
「聞くんだライオス、相手の剣は魔剣だ、バーニングソウルは
それが放つ邪気や瘴気、悪気を吸収してしまうんだ
強い弱いじゃない、剣の相性自体が最悪なんだ‼︎」
悔しそうな表情を見せ自分の黒く染まってしまった愛刀に
ボソリと話しかけるライオス。
「ここでお前を失うわけにはいかねーか・・・」
ライオスの愛刀はヴレイヴハートの様に意思があるわけではない
だがその時、バーニングソウルは答えてくれた様な気がした。
「ルキア、しょうがないからソイツはお前に譲ってやる
だがソイツが持っているのが魔剣という事は・・・」
「ああ、間違いない、俺たちの目の前にいるのは魔王だ」
黒い剣を右手に持ちながら静かにたたずむ銀仮面の男
もうすでに標的をルキアに定めたかの様に無言でルキアの方向に
向いていた、愛刀を鞘に収めたライオスは新しく現れた
魔王に話しかける。
「どうやら魔王討伐部隊選出評議会の連中は嘘は言っていなかった様だな
しかし新魔王さんよ、アンタとアドギラルロックはどういう関係なんだい?
アイツに比べたらアンタ随分と小さいが?」
ライオスの質問に無言で答えない銀仮面の男
まるで聞こえていないかの様な無反応だった。
「けっ、無視かよ、ゼファーみたいにおしゃべりが過ぎる男も
どうかと思うが無言のシカトってのは少々ムカつくな
何なら第二ラウンドと行こうか?」
ライオスはイラつき気味の口調で鞘に収めた剣に再び手をかける
すると銀仮面の男は右手をライオスの前に突き出す様に向けた
次の瞬間、二人の間の足元に黒い魔法陣が発生し中から
十数人の男が浮かび上がる様に出てきたのだ、その男達は
皆バラバラの格好をしており、西洋風の鎧や武器で身を固めていた者
和装の鎧甲冑を身につけている者と様々で、武器も刀や槍に加え
巨大な斧を持っている者すらいたのだ。
「ほう、俺には別の遊び相手を用意してくれるってか?
コッチの質問には答えないが気遣いは忘れない様だな
しかもコイツら遊ぶ気満々じゃねーか!?」
いきなり現れた十数人の武装男達は装備も人種もそれぞれ
バラバラだったが唯一の共通点があった、それは全員目が赤く
頭から角が生えているという事である。
「鬼神化・・・」
ルキアがボソリと呟く。
『どうやらこの日本とレスティアレ・ラドスの死んだ武芸の達人達を
暗黒魔術で蘇らせ、鬼神化させて差し向けてきた様だな
いくらライオスでも弱ったバーニングソウルで
鬼神化で強化された達人達と戦ったら・‘・・』
そんなルキアの心配をよそにライオスはやる気満々だった
もちろんルキアと同じく相手の正体にも気がついていたが
そんな事はお構い無し、というより強い奴らがさらに強くなって
自分に挑んでくるこの状況を、〈これはオイシイ〉とばかりに喜んでいた。
そんなライオスの表情は自然とほころび不敵な笑みを浮かべている。
それを見たルキアは一時撤退を進言しようとしたが思いとどまり止めた。
「あっちはライオスに任せよう、さて・・・」
ルキアはヴレイヴハートを構え敵と対峙する、それに応えるかのように
魔剣を構える銀仮面の魔王、次の瞬間、甲高い金属音のような
大音響が森中に響き渡った。
「聖剣と魔剣の共鳴か・・・」
ライオスが独り言の様に呟く、目が眩む日ほど眩しく光る聖剣に対し
暗黒闘気の様な黒いオーラを撒き散らし周りを邪悪な空気で
覆い尽くそうとする魔剣、二本の伝説の剣はまるでそれが運命で
あるかのように引き寄せられぶつかり合った
ルキアと銀仮面の男は鍔迫り合いの様な体勢で接近していて
一歩も譲らない、光の聖気と闇の邪気が混じり合いお互いをねじ伏せようと
しのぎを削る、聖なる光で闇を浄化し消し去ろうとする聖剣
邪悪な闇で光を侵食し飲み込もうとする魔剣、光と闇
表裏一体の攻防は完全な互角であった。
〈久しぶりではないか聖剣ヴレイヴハート、今はその様な若造に
付いておるのか、何の酔狂だ?浅はかな・・・〉
〈黙れ魔剣バルディス、我がマスターを侮辱すると許さぬぞ〉
〈いい加減諦めよ、光では闇には勝てぬ、さっさと我が軍門に下り
諦めるのだな、所詮この世は絶望と恐怖で支配される運命よ
人間自体がそれを望んでおる、なぜ貴様は矮小で姑息な人間などに
それ程までに肩入れする、何度やっても結果は同じだ、虚しきかな〉
〈黙れ、人々が正義を信じ平和を望む心がある以上、我は何度でも
蘇る、そして此度の我がマスターは今までの者とは違う
史上最強のマスターだ、闇の支配もこれまでだ〉
〈ほう、面白い、貴様がそこまで入れ込むこの若造はどれほどのモノか
この私自らが見極めてくれようか、言っておくがこの魔王も
かなり強いぞ!?果たして勝負になるのかな?〉
〈笑止、長年の因縁もここで終止符としようか、今ここで
決着をつけてくれるわ、覚悟するが良い魔剣バルディス〉
〈無駄な事を・・・〉
聖剣と魔剣が激しくぶつかり合いながら言葉を交わす
永遠ともいえる悠久の時を過ごしてきた二本の剣は日本という異郷の地で
再び相まみえることとなったのだ、人が誰も見ていないような
森の細道で伝説の剣同士の戦いが繰り広げられていた
一方では暗黒魔術によって蘇った数十人の武の達人たちがライオスの前に
立ち塞がっていた、殺意と敵意で満ち溢れ、赤く染まった眼差しを
目の前の標的に向ける元達人たち、頭から生えている角がその異様さを際立たせる
口からむき出しの牙とダラダラとよだれを垂らすその姿はもはや
人間のそれではなかった、闘争本能だけで動いているその者たちにはすでに自我は無く
道を究めた達人というより飢えた獣と言った方がしっくりくる程である
そんな者達を前にしてライオスは黒く染まった愛刀を手にボソリと語り掛けた。
「もう少しの間付き合えや、根性みせろバーニングソウル‼」
その言葉が合図となったかのように一斉に襲い掛かって来る元達人たち
閃光のような剣撃と嵐のような槍の連続攻撃、そして唸りを上げながら
振り下ろされる巨大な斧、それらの攻撃が同時にライオスを襲う
それを紙一重で交わしていくライオス、槍が耳元をかすめ、剣が前髪を切り落とす
あと数センチ、いや数ミリというギリギリの見切りで相手の攻撃をかわしていく
攻撃している側には連携という概念はない、それぞれが同士討ちや
味方の被害とかを一切考慮せずに全力で向かってきていたのである
だからライオスが攻撃をかわすと本来味方である他の者に攻撃が当たってしまっていた
そのたびに血飛沫が舞い腕が吹き飛ぶ、しかしそんな事を気にする様子は
微塵も感じられない、言葉にならない唸り声をあげながら
動じる事もひるむ事もなく一心不乱に向かって来る元達人たち
「ナイスガッツと言っておこうか、だがそんながむしゃらなだけの攻撃じゃ
俺には勝てないぜ、さあドンドンかかってきな‼」
ライオスが挑発するかのように言葉を発すると、それに応えるかのように
唸り声をあげる元達人たち、魂の咆哮とでもいうべきその叫び声は静かな
森中に響き渡り、鳥や動物たちが一斉に逃げ出し始める、動物たちでさえ
息苦しく感じるほど殺意に満ちた戦場で、戦う獣たちだけが再び死闘が繰り広げる
そんな殺気と闘争本能だけの戦場でライオスだけが冷静だった
鬼人化によって強化された達人たち十数名を相手に弱体化した
バーニングソウルでは不利だと考えたライオスは自ら攻撃する事ななく
相手の自滅、同士討ちを狙っていた、剣を攻撃に使う事をせず
相手の攻撃をいなし受け流す事に徹底した、常に相手を力でねじ伏せる
戦闘スタイルのライオスがこうまでしなければならない程
敵の腕は確かだったのだ、だからこそライオスは少し怒りを感じていた
「アンタらの意志も思いも全く無い、ただ戦う木偶人形にされた挙句
こんな戦いをさせられる為に技を磨いて来た訳じゃないだろうに・・・
剣士の誇りや尊厳を無視した邪道極まりないこのやり方、許せねーな」
元達人たちは何度傷ついてもゾンビの様に立ち上がりライオスに向かってきた
腕がもげ片腕の者や剣を折られても噛みついてまで戦おうとする者
中には胴体を真っ二つにされても上半身だけで地面を這いずり戦おうと
している者すらいた、それはもう武人の戦いとは呼べないものであった
鬼人化している達人たちは一定時間内では無尽蔵の体力と超人的な回復力がある
完全に活動停止に追い込むには首をはねるしかない、ライオスは悲し気な
表情を浮かべながら相手の攻撃を受け流しつつ一人一人の首をはねていった。
一方で勇者ルキアと魔王である銀仮面の戦いは激しさを増していた
ただいくら魔剣バルディスが強力だとは言え剣技では明らかにルキアに
分があった、ルキアが戦いを有利に進め徐々に相手を追い詰めていく
すると銀仮面の男は大きく後ろへジャンプすると右手をかざし
魔法を発動させた。
「ようやく本気になったという事かな?あのフリニオーラにして
〈暗黒魔法なら私より上〉とまで言わせたその魔法、見せてもらうよ」
ルキアが聖剣を構え待ち構える、すると足元に魔法陣が発生し
周りが全て黒く変化していく、大地が全て漆黒に染まり空は闇で覆われた
甲高い断末魔のような絶望の絶叫が頭の中に入り込んできて
視覚、聴覚を含むすべての感覚を遮断する闇がルキアを包み込む
周りを見渡しても全て漆黒に包まれており、どこまでも続く闇の世界に
囚われたルキアは険しい表情で聖剣に問いかけた。
「何だコレは、どうなっているヴレーヴハート?」
〈コレは暗黒魔法による冥陰結界〔ダーク デプレション〕と推測される
対象の五感を麻痺させ魂を闇の牢獄へと誘う精神系暗黒魔法だ〉
「どうすればいい?」
〈発生源である術者に攻撃を加えればこの術式を維持できなくなる為
冥陰結界は消滅する、それが最も有効な
対処法だと考えられる〉
「そうか、ならば相手はどこにいる?わかるかヴレイヴハート?」
〈造作も無き事、前方約40m、十時半の方向に魔王らしき人物を確認〉
「そうか、だったら力を貸してくれ」
「了解我主人」
ルキアは聖剣を大上段に構えヴレイヴハートに指示された方向に
向かって一気に振り下ろした、聖剣から放たれた白い閃光が闇を切り裂き
真っ直ぐ目標に向かって進んでいく、そして何かにぶつかった
激しい衝突音と衝撃が伝わってきた瞬間、周りを覆っていた闇は
一気に消え去り、先程までの静かな森が戻ってきた、そして目の前には
黒い球体の結界に守られた銀仮面の男が姿を現す。
その衝撃の余韻はまだ静かな森の木々を揺れ動かし、何枚も木の葉が
揺れ落ちた。
「さて、貴方の正体とその狙いを教えてくれないかな?
貴方は一体何者だ、なぜ信長公の邪魔をする、答えてくれないかい?」
ルキアの質問にも全く無反応な銀仮面の男、無言で向かい合う二人の
間には殺気と闘気、邪悪な気配と聖なる波動が入り混じった不思議な空間が
漂っている、銀仮面の男が再び右手を伸ばし魔法の構えを見せた
その瞬間、ルキアが一気に間合いを詰め聖剣で斬りかかる。
「今度はさせない、答えないというのなら力づくで聞きだすしかないからね」
意表を突かれた銀仮面の男は慌ててルキアの攻撃を魔剣で受け止めた。
〈中々やるではないかこの若造、貴様が惚れこむのもわからぬではないな〉
〈我がマスターの力はまだこんなモノではない、真の力を知った時
それが貴様らの最後の時だ、我らの長きにわたる因縁も今ここで
終わりを告げる事になろう、覚悟せよ〉
〈ふん、いつも鼻息だけは荒いのう、だが残念だがここで時間切れの様だ
勝負は預けておくぞ聖剣ヴレイヴハート〉
〈何だと?逃げるのか魔剣バルディス、正々堂々と勝負せよ‼〉
〈闇の盟主である魔王と魔剣に向かって正々堂々とか、どこまでも
おめでたい奴よ、いずれ貴様とは決着をつける時が来よう
それまでせいぜい余生を楽しんでおけと主人に伝えておくのだな〉
魔剣バルディスがそう告げると銀仮面の男は空気に溶け込む様に消えて行った
「待て、まだ話は・・・」
ルキアの言葉が言い終わる前に銀仮面の男はもう目の前から姿を消していた
呆然と立ちすくむルキアの横に鬼人化した元達人たちを全て倒した
ライオスが近づき話しかけてきた。
「逃げられたのか・・・俺がベルドルア聖王国に帰っていた時と同じ
時間制限付きでこっちの世界に来ていたようだな、せっかく奴を
追い詰めたのに惜しかったな、だが今度会ったら必ずぶった斬ってやるぜ‼」
語気を強め、悔しそうに拳を握り締めるライオス、ルキアも思いは同じであった
静けさの戻った森に爽やかな風が吹いて来て二人の頬をそっと撫でる
だがこれから巻き起こる嵐の前の静けさを予感させ、その心中は複雑であった。
今回は完全なバトル中心のお話でしたがいかがだったでしょうか?この物語自体は大体100話くらいで終わるだろうと考えていましたが、少しだけ伸びそうです、ですがクライマックスに向けラストスパートです
皆様なにとぞ最後までお付き合いいただけると嬉しいです、では。




