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神の奇跡

 みんなとの話し合いを終えた俺は夕食を取るため、近場の酒場兼飲食店に足を運んでいた。


「そっか……またお前は別行動をとるわけなんだな……」


 最近よく一緒に過ごすことが多くなったクラスメイトのナバタが、俺の隣で少しトーンの低い声を出した。


 さっきまでこいつは氷室たちと共に迷宮探索をしていた。

 そして、ついさっき合流して『夕食一緒に取ろうぜ』という流れになり、今に至る。


「なんだ、俺がいないと寂しいのか?」

「そ、そんなことはない! 寂しくなんて全然ないから、どこへなりともいっちまえよ! ほら、お前からも言ってやれ、氷室!」

「ああ、そうだとも。一之瀬が1人や2人いなくなったからといって、俺たちはなにも変わらない。君、ちょっと自意識過剰なんじゃないかい?」

「む……」


 相変わらず氷室は俺に対してトゲがあるな。

 というか、なんでお前は毎回毎回俺たちの近くでメシ食ってるんだ。

 別にいいけどさ。


「しかし、そんなクエストを受けてしまって本当によかったのかい?」

「? なにが言いたいんだよ」

「君は知らない冒険者と仲良く行動できるのかって言っているんだよ」

「……それは問題ない」


 俺は自分がコミュ障だって思っているけど、冒険者相手なら上手く接することもできるだろう。


「冒険者は弱肉強食の職業だ。俺はいつも通りの調子で戦っていれば、そいつらも認めてくれるはずだ」

「……まあ、君の唯一と言っていい取り柄だからな、戦闘は」


 普段憎まれ口をたたく氷室も、俺のプレイヤースキルだけは認めている。

 戦闘バカとはよく言われるけど、それは俺にとって褒め言葉だ。


「まったく……一之瀬はアースに来られて本当に良かったな。君みたいな戦闘狂ですら、この世界は優しく受け止めてくれるんだから」

「そうだな。その点に関しては、アースの神様に感謝だ」

「はぁ……」


 氷室は俺を見ながら大きなため息をついている。

 憎まれ口が全然通じていないのを悟ったのだろう。


「神様といえば……こんな話が出回ってるのを君たちは知ってるかい?」


 と思ったら、氷室は唐突に話題を変えて俺とナバタに訊ねてきた。


「アースの神様は地下迷宮の最奥で俺たちプレイヤーが助けに来るのを待っている。そして、見事その神様を救出することに成功したら、俺たちに神の奇跡を一つだけ下さるんだとか」

「それってゲーム時代の設定だろ? 神様が本当に地下迷宮の奥で待っているかどうかも疑わしいのに、神の奇跡だなんて、そんなのあるわけないだろ」

「俺も半信半疑だったんだけどね。しかし最近では調査員の人たちが、なにかしらの確証を持った様子でその話題を出しているんだ」

「確証って?」

「それは俺にもわからない。ただ、そういう雰囲気なんだよ」

「…………」


 ナバタと氷室のやり取りを聞きながら、俺は無表情を装いつつ目の前のシチューをスプーンで飲み干していく。


 こいつらの話題の出所は多分俺だ。

 なにかしらの確証とは、俺がクロスとの会話内容を先生たちに伝えたことにあるのだろう。


 一応、俺が神と通じているということについては伏せられているようだが、ちょっとヒヤヒヤする。

 そんなことが大勢に知られてもメンドウなだけだからな。


「でも、神の奇跡って、具体的にどういうものなんだ?」

「俺の仕入れた情報によれば、死んだ者を甦らせたり、自分が死んだときに一度だけ生き返らせてもらえる、とからしい」

「……甦らせる? それじゃあ……もしかして……仙道とかもアースに甦らせられるのか……?」

「…………」

「…………」


 俺と氷室はナバタの発言を聞き、その場で硬直した。


 確かに、クロスとの話を聞く限りでは、そう言ったことも可能なんだろう。

 すでに引退してしまったクラスメイトを甦らせることも、できなくはないかもしれない。


「……甦らせたとしても、記憶も蘇るという確証はないよ?」

「だけど……そういう可能性はあるよな? 俺が神様を助けて、そういう願いをしたら、あいつらが蘇る可能性だってあるよな?」

「……たとえその可能性があったとしても、神様が願いを叶えてくれるのは先着一名様による一つの願いだけだ。複数人の蘇生は期待しないほうがいいんじゃないかい?」

「そ、そっか…………そっか……」

「…………」


 ナバタは心底残念そうに下を俯いている。

 仙道たちは、こいつにとって得難い仲間だったんだろうな。


 できることなら甦らせてやりたいけど、そんなことを本当にしたら、他の連中から不満の声が噴出するのは目に見えている。

 アースから引退したのは仙道たちだけじゃないんだからな。


「それで、さっきから一之瀬は随分静かだな。一体どうしたんだい?」

「別に……ただ、今そんな話をしても意味なんてないだろって思ったから静かにしてただけだ」

「意味がない?」

「もし神様が願いを叶えてくれるとしても、それは結局叶えない方向でいくだろ。そのほうがいろいろと穏便なんだから」

「まあ……確かに」


 地下迷宮は独走をして攻略できるほど甘くない。

 必ずパーティー単位、レイド単位での行動が求められる。

 だとしたら、神様を救い出すのも複数人で同時に、ということになるだろう。


 神様を救った人間は複数人いるのに、神様の奇跡は一つしか得られない。

 その場で壮絶なバトルロイヤルをおっぱじめるっていうなら話は別だけど、普通だったらそんなことにはならないはずだ。

 願いは地球人プレイヤーの総意で決まるか、もしくは願わないという方針で収まることだろう。


「ごちそうさま。じゃあ俺は先に宿へ戻る」


 神様関連の話をこれ以上されても反応に困るので、俺はシチューを早々と完食して店の出口へと向かった。


 でも、神の奇跡か。

 アースには実際に神という存在がいるけど、できることならそんなものに頼らない人生を送りたいもんだな。






「さっきは氷室くんたちと楽しそうに話してたね シンくん」


 夕食を食べ終えた俺は、外の空気を吸うために1人で宿近くの路地を歩いていた。

 すると、背後から声をかけられた。


 振り向かずとも、そこに誰がいるのか俺にはわかる。

 店を出た直後に彼女が追いかけてくるのを感じたから、歩くのを少し遅くしていたくらいだ。


「なんだ、俺を追いかけてきたのか? サクヤ」

「うん。シンくんが店を出てくのが見えたからね」


 俺の背後にいたのはサクヤ。

 もはや、彼女の気配なら話しかけられる前の段階から察知できるようにまでなった。

 変な技術が向上している。


「俺に合わせる必要なんてないぞ。さっきまでサクヤもミナたちと談笑してたんだろ?」

「あれ、ちゃんと私のことを見ててくれたんだ。その通りだよ」

「……別に、意識して見てたというわけじゃない。レイドメンバーの位置を把握することは俺にとって呼吸をするのと同じくらい当たり前のことなんだからな」


 変な風にサクヤを調子づかせてもシャクだ。

 俺は軽く言いわけをしながら、歩く速度を速める。


「そんなイジワルしないで、ゆっくり歩こうよ、ね?」

「…………」


 しかし、走ってすぐ追いついてきたサクヤに諭され、俺は歩くペースを落としていった。


 なにも俺は、サクヤとこうしていることが嫌なわけじゃない。

 彼女がゆっくり歩きたいと言うのなら、それに合わせるくらいのことはしてもいいと思っている。


「シンくんって、たまに子どもっぽいところがあるよね。今みたいに歩く速度で自分の思ってることを表現したりするんだから」


 子どもっぽいとか、前にミナにも言われたことがあるな。

 ムキになったり負けず嫌いなところが子どもっぽい、とかだったっけ。

 それで子どもっぽいっていうなら、ケンゴとかのほうがよっぽど子どもっぽい。


「でも、そんなところも可愛いんだよね。シンくんは」

「やめろ。可愛いっていうのは、男にとって褒め言葉でもなんでもない」


 というか、俺はもしかしてサクヤから可愛いとか思われていたのだろうか。

 だとしたら早急に意識改革をしてもらわなければならないぞ。

 俺が可愛いだなんてことは断じてないのだから。


「じゃあシンくんはどういう風に自分を見てほしいのかな?」

「そりゃあ、男らしいの一択だ」

「普段から男らしいっていうのに憧れてるシンくんらしい解答だね」

「いや憧れてなんてないぞ。そもそも俺は十分男らしさを持っていてだな――」

「なら男らしいところを見せてもらっちゃおうかなっと」

「え、ちょ、な、なに」


 サクヤはそこで俺の腕をとり、路地裏へと引っ張った。


 路地裏には俺とサクヤの2人しかいない。

 時刻が夜なので、表の路地も人通りは少なかったけど、ここは俺たちだけの音しか聞こえないほどひっそりしている。


「……いきなりなにするんだ」

「なにって、シンくんの男らしさっていうのを見せてもらおうかなって」

「見せてもらおうかなって……」


 これは……ちょっとアレな空気が漂うな。


「今なら誰も見てないよ」

「……だから、なんだっていうんだ」

「むぅ……そういうところでガっつかないからシンくんは男らしくないんだよ?」

「……俺が目指してるのはそういう男らしさじゃないから」


 ここでサクヤとなにかをしようとするような男らしさはお呼びじゃない。

 野獣的ではなく紳士的な男らしさがいいのだ。


「あ、シンくん。頬にシチューがついてるよ」

「え? 本当か?」

「うん、とってあげるね」

「あ、ああ、ありが……っ!」


 サクヤは突然顔を近づけ、俺の頬を舌で舐めてきた。


 これは、あれか。

 サクヤは頬に付着したシチューを舐め取ったっていう認識で間違いないよな?

 それなら、まあ……セーフとしておくか。

 軽く注意する程度で抑えておこう。


「サクヤ……道端でそういうことをするのは――っ!!!!!」


 ……サクヤの舌は俺の頬からゆっくりと唇に移動した。

 アウトである。


「ん……ちゅ…………ねえ、シンくん、そんなに口を固く閉じてたら舌入れられないよ」

「……いや、いきなり何をしだすんだ」

「何って、キスだけど? しばらく離ればなれになるから、今のうちにシンくん成分を補充するの」

「そんなことをケロっとした顔で言われてもだな……」


 サクヤとキスをするのは初めてじゃない。

 だが、そういうことをするのは今まで控えていた。

 なのに、こんな唐突にキスするなんて。


「私はシン君のことが好きで、シンくんも私のことが好き。だったら、これくらいのことは別にいいと思うよ」

「でもだな……」

「シンくんが複数の女の子を同時に好きになって負い目を感じてるのは知ってるけど、だからといって私たちが良いって言ってることを拒み続けるのはどうかと思うな」

「う…………」


 サクヤは痛いところを的確に突いてくるな。

 俺のことを普段から良く見ているだけのことはある。


「まあ、変なことをして私たちを傷つかせないようにっていう心理も働いてるんだろうから、その点については私も嬉しいよ」

「……俺のはただ単にヘタレって言うんだよ。サクヤたちを傷つけることで自分が傷つきたくないから、そうしてるんだ」

「あれ、自覚してたんだ」

「……まあな」


 サクヤたちと積極的にイチャイチャしないのは、俺がビビっているせいという理由が大きい。

 そういうことをしたら、彼女たちを傷つけてしまうのではないかと不安なのだ。

 今でさえ変な恋愛関係を築いたことで誰かを傷つけていないか内心ビクビクしているというのに、それ以上のことなんてできるわけがない。


「そこまで悩む必要はないと思うよ? 好きな人とキスとかセックスするのは、ごく普通のことなんだから」

「だから……そういうことを女の子が簡単に口にしちゃいけませんっていつも言ってるだろ」


 直接的な単語がサクヤの口から飛び出るたびに俺は彼女を意識してしまう。

 なんだかんだで俺もお年頃なんだから。


「むむむ……気が多いわりにシンくんの貞操観念ってすごい高いよね。ユルユルだと私も困るから、それはいいんだけどね」


 サクヤの分析を否定できない。

 早川先生のことを古い価値観の人だと以前に思ったことがあるけど、俺も人のことを言えないな。

 胸を触るとか、それくらいのものであれば誘惑に負けることもあるが、それ以上のこととなると途端にできなくなるのが俺という男だ。


「じゃあ……逆ならいいのかな……?」

「? 逆?」

「シンくん、結婚しよう」

「はっ!?」


 突然のサクヤのプロポーズに、俺はすっとんきょんな声を上げた。


 け、結婚ってなんだ。

 いきなり話題が飛んだぞ。


「いや待てサクヤ。俺たちはまだそういうことができる年齢じゃ――」

「知らないの? 私たち、アースでは結婚できるんだよ?」

「……あ」


 そういえば、アースでは地球より早く子どもが大人認定されるんだった。

 なので、俺たちくらいの年齢なら酒を飲んでも法的に咎められないし、結婚をすることだってできる。

 サクヤは地球でじゃなく、アースで結婚しようと言っているのか。


「ウルズ大陸では重婚もできるから、私とフィルちゃん、それにクレールさんとも同時に結婚できるよ」

「まてまてまてまて。制度的にそうだとしても、やっぱりまだそういうのは早いんじゃ――」

「私はシンくんのそばに一生いるって誓えるよ?」

「う……」


 俺がしどろもどろになっていると、サクヤがスッと懐に入り込んできた。

 彼女は俺の胴体に腕をからみつかせ、優しく抱きついてくる。


「結婚したらさ、アースに私たちの家を構えてそこで暮らすんだ。それで、日々の収入は調査員としての仕事をこなすことで稼ぐの。異能研究関連で稼ぐっていうのも手かな? 私程度じゃたかが知れてるけど、シンくんの異能なら開発局も優遇してくれると思うよ」

「…………」


 俺はサクヤの軽い将来プランを聞き、それもちょっと良いかなと思ったりしていた。


 異能者としての俺たちは、異能を失わない限り、将来まともな職につけないだろう。

 地球での異能者排斥運動は日を追うごとに激しさを増していると聞く。

 そんななかで俺たちができる仕事といったら、サクヤの言うようなことが真っ先に上がる。


 後者は言い方を悪くすると異能研究のモルモットになるということだが、まあ人として外れるようなことはされないはずだ。

 実際に、異能を持つ社会人は、こういった異能研究に積極的に参加することで安定した収入を得ていると聞く。


 そして、前者は俺たちが今やっていることと、なんら変わらない。

 アースという世界を究明するべく凶暴なモンスターと戦いながら探索や冒険を行うという、戦闘しか取り柄のない俺にとって天職みたいな仕事だ。

 いつまでできる仕事かわからないけど、俺が将来就く仕事は、まず間違いなくこれになるだろうな。


「シンくんは私たちとの関係で自分が責任を取れるかわからないから躊躇してるんだろうけど、結婚しちゃえば、そういう不安も取り除けるんじゃないかな」


 確かに、サクヤの言う通りかもしれない。


 俺は自分がまだ自分が子どもだと思っていた。

 責任を取れない立場だと思い込んでいた。


 でも、アースでの俺は立派な大人なんだ。

 それに、学校を卒業すれば、異能開発局が俺たちを雇ってくれる。

 今は学生であるため、学費免除とお小遣い程度の金額しか貰えていないけど、本来の調査員はそこそこの給料を地球でも得ているらしい。

 ケンゴの話を聞く限りでは、実力と結果次第によってそのあたりも結構変わってくるのだとか。


 つまり、俺はこのままいけば、将来の食い扶持に困るわけでもないのだ。

 アース調査が打ち切られない限り、強い地球人プレイヤーは重宝してもらえる。

 また、共働きということになるが、サクヤたちも俺と一緒に働くことで十分以上の収入が得られるはずだ。


 結論として、俺たちが家庭を築くことは、将来的には可能ということになる。

 子どもの夢物語かもしれないけど、上手くいけば実現できるかもしれない夢物語がそこにはあった。


「……悪くないかもしれないな」

「え!? もしかして私と結婚してくれるの!? だったらすぐ籍入れよう! あ! まずその前にシンくんの親御さんにご挨拶いかないと! それにシンくんに私の家族を紹介しなきゃ――」

「待て待て待て待て。違うぞ。俺はまだ結婚するだなんて言ってないぞ」


 俺は体をグイグイ寄せてくるサクヤの肩に手を置いて制止させ、彼女を落ち着かせる。


「でも悪くないって言ったよね? 私と結婚するの悪くないって今言ったよね?」

「まあ……そうなんだけど……だけどちょっと待ってくれ。たとえ悪くなくても、こういうのは一生物の決断だし、本当にそんなことができるのか色々調べなきゃならないだろ。だから、ちゃんと考える時間が必要だと思うんだ」

「ちゃんと考える時間って、どれくらい?」

「……今回の俺の仕事が終わるくらい……かな」


 この場の勢いに流されてはいけないと思った俺は、サクヤに答えを出すまでの期日を設定した。


 時間としては半年くらいあり、かなり余裕がある。

 返事をそんな長く待たせるのかってカンジでもあるけど、それまでは俺も時間が取れるかわからないのだから仕方がない。


「うん、わかった。じゃあ考えておいてね」

「……やけにすんなり引いたな」

「私の提案もいきなり過ぎたからね。シンくんがちゃんと考えてくれるっていうなら、私はいつまでも待つよ。フィルちゃんたちに話すのも、それからしよ」


 いつまでも、とサクヤは言っているが、なるべく早く答えを出そう。

 彼女が持ちかけた提案は唐突だったものの、それでも俺に考える猶予を与えてくれた。

 それは彼女の厚意であるのだから、俺がそれに甘えすぎるはよくないだろう。


「ふふふ~シンくんと結婚か~。楽しみだな~」

「…………」


 とはいえ、既に結婚することが決まっているようなこの口ぶりはどうなのか。

 まだ結婚すると決まったわけじゃないというのに。


 俺は腕に絡みついて嬉しそうにするサクヤを見ながらそう思い、しかしこの話に前向きな検討をしようとしている自分も人のことは言えたもんじゃないなとも思い、こんな様子を彼女に見られないよう気をつけながら、静かに頬を緩めていた。

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