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覚醒するヒール

「いらっしゃ――む? どうかしたかの、お若いの」


 俺とミナは町に戻るとすぐさま冒険者ギルドに顔を出してビッグフロッグの肉を全て引き取ってもらった。

 それによって得た金銭を手にして目標額に到達していることも確認した後、俺はつい数時間前に来た防具屋に再びやってきた。


「ちょっと買いたい物ができましてね」

「ふむ、そうじゃったか。それで買いたい物とはなんじゃ? ローブか? 鎧か?」

「これです」


 俺はまた会う事になった店主(なんだろう、多分)のご老人と軽く会話をかわした後、店の奥にある重装備コーナーへと足を向ける。


「……よし、まだあったな」


 そして俺はついさっき見た黒い鎧を見てニヤリと口元を歪ませる。



 死霊の鎧 耐久値10000 呪


 VIT+10 AGI-3 INT-10 MND-10



「これください」

「そ、それは……良いのかのう? 返品は不可じゃぞ……?」

「構いません。これは俺にとって最強装備だと思いますから」

「む、むぅ? ……そう言うのなら無理に引きとめはせんが」


 俺が買うという意思を見せると、店主は渋い顔をしながら本当に買うのかと確認をしてきた。

 余程今まで買い手が付かなかったんだろうな。


「1000ゴールドです。お確かめください」

「本気なんじゃな……あいわかった。好きにせい」


 だが俺が金の入った袋を渡すと、店長は大きく頷いて死霊の鎧を譲ってくれる意思を見せてくれた。


「ありがとうございます」


 俺は店主に感謝の言葉を告げて鎧を装備し始める。

 普通のゲームならメニュー画面のワンクリックでシュバッと装着できるものなのだが、アースでは実際に着る作業をしないといけないのが煩わしい。

 とはいっても装備品のサイズは魔法である程度自動的に合わせてくれたりするのだから、あまり贅沢な事は言わないでおく。


 鎧を装着すると体に重い物がのしかかったという重量感を感じる。

 が、俺はそれを無視して動作確認をし始めた。


「……それと、もしかして他にMND……精神力を下げる装備とかってあったりしませんか?」

「精神力をか。ワシの店にはそれしかないが……他の店でよく探せばもしかしたらあるかもしれんのう」

「そうですか」


 また、念のためにそういった類の装備がまだ無いか訊ねてみると、どうやらMNDを下げる装備は少し珍しい部類に入る事も知れた。

 あればあるだけ俺にとっては嬉しいものなんだが、まあ仕方無い。


「盾の事といい鎧の事といい、お主は面白い事をするのう。僧侶としての才覚に恵まれなかったか?」


 そんな俺の思惑を正しく読み取ったらしきご老人が軽く笑いながらそう言った。


「……まあ、そんなところです」


 俺がMNDを下げてやろうとしている事をこの人は理解しているような雰囲気だ。

 とはいえ僧侶が前衛をやるなんてここではマイノリティーだろうけど。


「ほっほっほっ、わかった、もしそういった装備があればお主に知らせよう。名前と連絡先を教えてくれるかの?」

「ありがとうございます」


 そして最後に店主とそんなやり取りを交わして俺とミナは店を出た。






「……ああ、そうだ。まあ無ければ無いでも別にいいから、店で聞くだけ聞いてみてくれ。それじゃ」


 俺は夕焼け空を眺めながら4人のプレイヤーに連絡をとった。

 メニュー画面に通信機能が備わっているため、キャラネームさえわかっていれば――ブラックリストに入っていたり迷宮に潜っていたり別大陸にいたり等していなければという但し書きがつくものの――誰とでも話す事ができる。


「ねえ、さっきから私、置いてきぼりなんだけど?」

「ん? ああ、悪い」


 そういえばミナにはヘイト管理についてを話しただけで、今俺がしている事の意味を全く説明していなかった。

 傍から見たら何をしようとしているのかよくわからなかっただろう。


「とりあえず今日は最後にもう一回MOBと戦ってからクラスと合流しよう」


 俺はそう言って再び歩きだす。


 そして町の外にある草原地帯に出た俺は手ごろなMOBがいないかと周囲を見回して1匹の犬を発見した。


「ミレイユコヨーテか」


 ミレイユの町周辺にしか現れないMOBだからミレイユなのだろう。

 クロクロサイトの情報を見る限りではMOB中最弱のチュートリアル的なモンスターだった。

 さっきもミナが一匹倒したが、スキル一発でやられてしまうほどに弱かったし。


 そんなことを思いながら俺はこちらに向けて走ってくるコヨーテを待ち続ける。


「さて……それじゃあ試させてもらおうか」


 こうして待ち受ける事十数秒後、コヨーテが射程範囲内に入ったところで俺は手を振りかざす。


「『ヒール』」


 俺はゆるく腕を上げ、回復魔法『ヒール』をMOBに向けて発動させた。

 通常のヒールは白い光が対象者を包むはずなのだが、効果が逆転したからか俺のダメージヒールは黒いエフェクトを放っている。


 また、MOBはその回復魔法一発でHPが0になったらしく、その体を霧状に変化させていった。


「……ふぅん」


 この結果を見て、どうやら今の状態でも序盤なら十分に通用しそうだと俺は判断した。


 にしても一撃か。

 ミレイユコヨーテはHPが低いっぽいな。

 本当にチュートリアルなMOBだったようだ。


「えっと……? あなたって攻撃魔法持ってなかったわよね? なんでモンスターやられちゃったの?」


 ミナは何が起こったのかよくわからないといった様子で首を傾げている。

 俺は彼女になるべくわかりやすく説明しようとして口を開いた。


「今のは攻撃魔法じゃなくて回復魔法……通称『ダメージヒール』だ」


 ダメージヒール。

 それはとあるMMOゲームにおいて、回復職の放つ回復魔法でダメージが与えられてしまう謎仕様の事だ。

 簡単に言ってしまうと、回復量を決める計算式にMNDの数値が掛け算で直接組み込まれているため、それがマイナスになると回復が反転してダメージになってしまうというような理屈である。

 だがそんなことがリアルな世界と言っていいアースでもできるとは思っていなかった。


 どんな理屈が働いているのだろうか。

 先ほどの店主の様子からして、もしかしたらこの世界にも知識としてはあるのかもしれない。

 というかINTもマイナスになっているんだが、この状態で攻撃魔法を撃ったらどうなるんだ。

 回復魔法に転じるのか。


 いや、それこそ意味不明な理屈だからおそらく今現在マイナス数値なAGI同様、魔法攻撃にマイナス補正が働くだけだと思うけど。

 まあ俺としてはダメージヒールが使えるという事実以外どうでもいいな。




 だがこのダメージヒールは実際に使おうと思ったら色々問題が多い。


 第一に、本来回復のための魔法を攻撃魔法として使用するため回復手段が制限される。

 回復魔法を使えばダメージが入る。ならもう回復魔法として使うことはできない。


 第二に、MNDをマイナスにするのは難しい。

 今回のようにMOBの特殊攻撃や装備品によってマイナス数値にする事はできないわけではないが、それは元々のMNDが低いという前提が必要になる。

 回復職を選んでおいて回復魔法にかかわるステータスの数値が低いだなんていうパターンは初心者か馬鹿かダメージヒールという概念を知っているプレイヤーがネタとして作るか位しかないだろう。

 なのでMNDを大きくマイナスにする事は初見ではなかなかできないと言える。


 そして第三に、回復魔法の射程はそこまで長くない。

 少なくとも魔術師職の扱う攻撃魔法より短いのが現在のVRMMOにおける主流だ。

 アースでまだ射程についてを詳しく検証したわけではないが、クロクロの先行配信PVを見た感じではおそらく他のVRMMOと似たり寄ったりの射程だろう。

 また、そのことで問題となるのが、攻撃魔法として回復魔法を扱おうとするなら前衛にいなければ敵に当てられないということだ。

 例外のゲームもあるが、基本的に中衛、後衛に位置する回復職が前衛をするというのはかなり厳しい。


 パーティープレイにおいてたまに回復職が前衛をしていたりするプレイヤーも目にするが、その大半はネタであるかサブタンク、サブアタッカー的な役割であって、メインとして前衛ができるというのはまず無い。

 ソロではなくパーティープレイを重視したタイプのMMOゲームにおける仕様として、純粋な回復職が本気で前衛をする事ができるのだとしたら盾職と物理攻撃職の面目は丸潰れなので、そのゲームはどこかバランスがおかしいと言わざるを得ない。

 もしもPSを生かしての回復職前衛をするなら普通に盾職前衛をしてくれたほうが数倍結果が出るからそっちをやってくれという話だし。


 こういった理由から回復魔法を攻撃魔法として使用するのはメリットが少ない。

 ダメージヒールが存在するとあるゲーム内でも宴会芸としてくらいしか使われていないからな。



 しかし今回は少し事情が違う。

 俺は僧侶職でありながらMNDは最低値。

 更に大きなマイナス補正のある装備を発見し、それを手に入れた。


 しかもこの装備、死霊の鎧には回復魔法でダメージを受けるようになるアンデッド属性付与の呪いがかけられている。

 これについては後で安全を考慮した状況で検証するが、おそらくはこれを着ながら俺が回復魔法を自分にかければ普通にHPを回復できるかもしれない。


 それに加えて俺は本来戦士職を希望してVIT極振りを行った。

 これからのステータスポイントもMNDに振る必要が無いのならあえてVITを伸ばし続けるのもいい。

 タンク職固有の防御スキルや足止めスキル等が無いのが痛いが、ヘイトを溜めるスキルを回復魔法で代用できるのなら擬似的なタンク職としてある程度は戦える。

 本当は普通にタンク職をしたいところだが、キャラデリできず、今の職とステ振りを生かしていかなければならない以上は仕方が無い。

 まあここでの仕様として、ステ振りをプレイヤーに100パーセント委ねているんだからなんとかなるだろう。


 とはいえ焦りは禁物だ。

 ここからでも最終的にちょっと硬くて死ににくい回復担当を目指してMNDを上げるという方向へ持っていっても悪くは無いのだから。


 そんな事を俺はかいつまんでミナに話した。


「えっと……つまりあなたは回復魔法を攻撃に使えるってことでいいのよね……?」


 俺の説明を聞いたミナは眉をひそめながらもそう言った。

 なんだかあんまりよくわかってくれてないような気がするが……


「とりあえずそれだけわかってればいい」


 俺はミナを引き連れて町へと引き返す。


 自由時間も終了だ。

 そろそろ顔を見せないと早川先生に何を言われるかわからないからな。






「……無事戻ってきたと思ったら随分仰々しい装備をしているな」

「僧侶失格のステ振りですからね。なりふり構っていられませんよ」


 今日クラスの連中が泊まる予定となっている宿に引き返してきた俺とミナを早川先生が出迎えてきた。


「それで今日の成果はどんなものだ?」

「一応俺とミナはレベル2になりました」

「ほう、ならちゃんと上手くパーティプレイはできているようだな」

「はい、まあ」


 とりあえず今日を振り返ると、俺はタンクとして機能したしミナもアタッカーとして十分な働きを見せていた。


 もう少し狩りを行いたかったところだが、夕方までという約束だったしミナを長く連れ回すのも気が引ける。

 なので結局俺は今日のところはほどほどのレベル上げで終わらせる事にした。


「これで1年2組は12人がレベル2になったか。三分の一といったところだな」

「割と少ないですね」

「言ってくれるな。私達は安全性を考慮して集団行動を心がけたんだ。狩りの効率が悪くても仕方が無いだろう?」

「ああ……それもそうですね」


 あの後他のクラスメイトは早川先生主導の下で動いていたのなら一人当たりの経験値が少なくなってしまっても仕方がないか。 


「それにやはりどうしてもモンスターを狩るということに抵抗感を持つ生徒もいてな、その子達には別の方法でレベル上げをしてもらおうと思っている」

「抵抗感ですか」


 俺達が狩りをしていた際もMOBは倒すまでは血を吹きだしたりでかなり生々しかったからな。

 抵抗のある生徒というのはそういうのを見て拒否反応が出たんだろう。


「本日の授業では特に誰も大きな怪我をしていないから上出来と言えるさ」

「怪我をしても早川先生ならすぐ治せるんじゃないですか?」

「その通りだがな」


 早川先生のジョブは僧侶職だ。

 だから生徒の誰かが重傷を負っても、たとえHPが0になったとしても――300秒以内という制限が付いているものの――先生がいれば一瞬で完治までもっていく事ができる。


「そうだ……先生って今いくつです?」

「24だが?」

「24ですか」


 流石に今日ログインした俺達よりも大分レベルが高いな。

 追いつくのはいつになる事やら。


「あとこれも少し気になっていたんですが、迷宮は今どこまで攻略されているんですか?」

「……いや、迷宮攻略は現在行っていない。まずアース世界を見て回ることを優先して私達は動いているからな」

「へえ」


 まあ迷宮攻略よりアース世界の住民とコンタクトを取ったほうが有益だろうからな。


 それに人手不足という面もある。

 クロクロのアカウントを所持しているプレイヤー、アースへと来れる権利を持つ地球人は俺達を含めても1万人しかいないんだから。

 加えてその1万人というのも全員が全員調査に協力しているわけでは無く、未だログインしていないプレイヤーも数多くいる。

 こういった事情があるからこそ俺達みたいなのを集め、学費やら単位やらをエサにして働かせようとしているのだろう。


「とはいえ、君達による迷宮探索を禁止しているわけでもない。行きたければ行ってみるといい。MOBは強力で外よりエンカウントしにくいという傾向があるようだが、多くの生徒が狩りをしている外でのレべリングより効率的かもしれないしな」


 クロクロでは世界を冒険するというのも一つの楽しみ方なのだそうだが、ゲームのメインは地下迷宮『ユグドラシル』の探索にあるとして公式サイトでは発表されていた。

 なので俺はできれば迷宮の方にも足を向けたいと思っているし、あの小さな女の子、クロスのお願いも聞いて攻略を進めてみたいと思っている。


「そうですか。それでは明日行ってみます」


 だから俺はそう言って、明日の予定は迷宮探索に決めた。


「ああ、あとついさっきMPKにあいましたよ」

「何? MPKだと?」

「はい。顔は白い覆面で隠されていて見えなかったのですけどね」


 そして俺は先ほどあったMPKとそれを行った人間の特徴を早川先生に伝えた。


 俺達は大丈夫だったが他のプレイヤーがやられたら一発退場をくらうかもしれないからな。

 念のための報告だ。


「やけに足が速かったのでAGIに極振りしているか、それなりにレベルが高いプレイヤーの仕業だと思います」

「……君の言い方だとMPKをしたのはプレイヤーであると確信しているように聞こえるな? もしかしたらアース人の仕業かもしれないぞ?」

「かもしれませんね。プレイヤーの犯行だと思ったのはただの勘です」


 実のところ覆面とは俺達を抜き去る時に一瞬目線があったように感じた。

 その時俺はそいつがゲーマーであると予感した。


 こんなせこい手を使って殺そうとしているのに俺達へ平然と目線を向ける奴がアース人にいるとは思えない。

 MPKをした奴は俺と同じゲーム感覚で動いているプレイヤーだ。

 未だアース人との交流が殆どない俺であってもそう思えてしまう。


「……わかった。ではアースに来ている地球人全員へMPKには注意するよう呼びかける。犯人が捕まるかは保証できないが、できる限り捜査をするよう上にかけあってみよう」

「そうしてください」


 思えばあの場で無理矢理にでもMPK野郎を捕まえるべきだったかもしれないが、あの場にはミナやMOBもいたからそっちを放っておくのもマズイ。


 俺は正義の味方でも自治厨でもない。

 火の粉は振り払うがマナーのなってない奴を積極的に潰す気もない。



 この話は大人達に任せて俺達はレべリングに励む事にしよう。

 多分俺達よりも早くアースに来た大人達の誰かが犯人なんだろうしな。



「……あ、そうだ」


 また、俺は早川先生との会話の最後に一つの検証を行うことにした。


「早川先生、ちょっと見ていてくれませんか」

「? 見るって何をだ?」

「もし死んでしまったらリザお願いします……『ヒール』」


 俺はその場で自分自身にヒールをかける。

 ここに来るまでにも自動回復が働いてある程度HPが回復していたが、その回復魔法を受けた結果、俺のHPは一気に満タンとなった。


 どうやら実験は成功のようだ。



 また、俺はこの時、ダメージヒールはかなりの強スキルだという予感を確信に近いものへと変えた。



「ありがとうございました、早川先生」

「いや、私は何もしていないんだが……」


 俺が何をしたかったのか読み取れていない様子の早川先生は首を傾げている。

 固い口調で少し怖そうな人だと思っていたが、こうして見ると割と可愛げがあるな。


「いえいえ、早川先生はただ俺を見ていてくれるだけで良かったんですよ」

「……さっきの質問といい……もしかして君は私を口説いているのか? だとしたらいけない教え子だな」


 さっきの質問ってなんのことだ。

 俺は別に口説いたつもりはないんだが。


「そんなんじゃないですよ。ではそろそろ自分の部屋に行きますね」


 だがそんなことはどうでもいいと思った俺は早川先生に今日泊まる部屋の場所を教えてもらい、その部屋へと移動することにしたのだった。

 NAME シン

  JOB 僧侶

  Lv 2


  HP 156/156

  MP  11/128


 STR 0

 VIT 50(67)

 AGI 0(-5)

 INT 0(-10)

 MND 0(-10)

 DEX 0

 LUK 0


 ステータスポイント残り2


 装備『死霊の鎧、バックラー、ラージシールド』


スキル[ヒールLv1、キュアLv1、リザレクションLv1、戦闘時HP自動回復Lv1、戦闘時MP自動回復Lv1]

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― 新着の感想 ―
[一言] 店主「君、ライ○やってる?ちょっとQRコード交換しよ?」
[良い点] ステータス考証がしっかりしててこの先どう絡めてくるのか楽しみ。 [気になる点] 最後の検証のシーン、先生にアンデッド装備のこと話さずに死んだら脱がされずにリザが効かなくて危なかったんじゃ……
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