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初期位置

気がつくと自宅のベッドに居た

普段通りの雑然とした漫画、スマホ、パソコンに締め切ったカーテン

出かける直前に置いていた飲みかけのペットボトル

起きあがり周囲を見渡す


直前の記憶で角にしこたまぶつけてざっくりいった顎下のかさぶたを触りながら不安に駆られる


おかしい


自分の居た場所は田舎の方でありここは自分が両親から引き摺り出された場所だ

その大捕物の際そこら辺はかなり荒れた跡がある筈がなくなっている


怖くなりスマホを開こうとするも電池もなくパソコンも電源が入らない

しかもポケットには電波は無いが全く同じスマホがある

意味の分からなさに困惑しながら

唯一の出口である扉に出ると電気はないがいつも通りの廊下だった


暗がりの中思い出したのは直前の記憶

猪の亡骸と疲れた自分、玄関で口を広げた落とし穴

いたずらにしてもやり過ぎだ


そう思いとにかく何か食べようと居間に向かうと

普段通りの居間と


ありえないものがあった


テレビ台の上に原色の紫を塗ったような石と女性だ

姿は人間離れしてるがどこか見覚えのある姿


なんでアニメキャラが石を崇めてる?

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