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0球目 プロローグ
はじめまして!
ただの野球好きが書いた初作品です。
(書きたいものを書くだけになりそうですが・・・)
稚拙な文章も多々あるかと思いますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
野球をそんなに知らなくてもゆるーく楽しめるようにはしていきたいです!
皆様よろしくおねがいします!
「私達の野球チームの監督になってくれませんか!?」
「え。お断りします。」
そう言われた少女は、それでも諦めない顔でこちらを見ている。
少女の名前は、アオイ。
セミロングの黒髪で可愛らしい顔をしている。
俺はなぜか心愛高校という高校のグラウンドでアオイと向き合っている。
とあることがきっかけでこのような状況になった。
キラキラした目でこちらを見られても、もうお断りはしたはずなのだが・・・
「私達の野球チームの監督になってくれませんかっ!!」
さっきよりも語尾が強い。
なぜこんなことになってしまったのか。
まずは昨日のことから整理していきたい。