第5話 タイムマシン始動!
タイムマシンに乗る準備ができ、いよいよ、タイムマシンが始動する。
なんとか体が動くようになるのに
1週間の時間がかかった。
固形物が食べれるようになるまで2週間、
検査などをして
退院まで1k月を要した。
その間に
未来の状況もわかってきた。
タイムマシンがあるぐらいすごいんだから
なんでもできそうだが、
人類はタイムマシンの恩恵を受けてはいなかった。
まだ、実験段階で、一般の人が使えるものではないのだ。
かつて
人類が南極や月に行ける技術があっても
ほとんどの人がいけなかったように。
僕は、偶然にも
そのタイムマシンに乗る人物になるのだ。
近い、過去へのタイムトラベルは、12度行われている。
今度は150年前という、僕以外
誰も知らない世界への
旅行なのだ。
相棒の井上ハルカは
昔の宇宙パイロット並みに優秀だ。
過去へのタイムトラベルも2度成功させている。
今度のプロジェクト名はヨシヒコと言う。
僕の名前の神田良彦から、とったんだろう。
恥ずかしい。
さらに1ヶ月のトレーニングと勉強をして
タイムマシンに乗り込む
と言っても
小さなものではない
施設の大きさは
直径3.2kmもある
その巨大な装置のコクピット部分に乗るのだ。
二人が乗り込み、何百人というスタッフが用意をしている。
そして、ついに
カウントダウンが始まった。
読んでくれてありがとう!(^_^) 続きます。