表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/26

溶岩魚共、沈めました。

 俺はボス部屋を開ける。そして俺が見たものについての感想を一言で表そう。



 やべぇめっちゃおる。



 ボス部屋は壁際に足場があり、その中央部に大きな溶岩の池のようなものがある。


 そしてその溶岩池に、手の平サイズの魚らしきものが超泳いでいるのだ。



 一匹の魚と目が合った。その魚は一回潜った後、テッポウウオのように溶岩を俺に向かって飛ばしてきた。

 うおお、なんかすげえなと思いながら避けたが、丁度後ろにヒメハルが居た。


 だがヒメハルは、俺が危ないと思う前に飛んできた溶岩を目の前で反射させた。


「危なかったー」


 やべぇなヒメハル。とある科学の世界で一方○行って呼ばれちゃうよ?



 そんなことを考えている間に、次々と魚は俺に顔を見せてくる。百、二百.......大体顔を出した数が三百程度になると、奴らは俺に向かって一斉射撃してきた。


「うぉお!?」


 俺は横へ回避するが、第二射撃隊が撃ってきて、それをを避けてもまた撃ってくる。俺はは自然と溶岩池の周りを走るようしながら避けて行くようになった。


 これはあれだな。弾幕シューティングプレイが出来るな。やるからにはノーヒットノーダメージクリア。



 俺は避けながらも左腕をサイコガンにしてみた。ちくわにしか見えない。


 なので縦にギザギザさせたら、無事に、ちくわぶになった。


 やべえ超ダサい。ダサいの限界を超えてこうなってしまった事自体がかっけぇと思えてくる。



 ちくわぶには申し訳ないが、左腕にちくわぶ状態で戦ってもネタにしかならないので、サイコガンはやめよう。


 ならどうしようか。ずっと避けていても仕方がない。他に狙撃出来る物は....


 銃か弓、ボウガンとかだな。うーん、銃も良いと思うが、やはりボウガンの方がファンタジー感がある。



 よし、ボウガンにしよう。俺は両手をボウガンのようにする。矢は無限で自動装填。これがやってみたかったボウガン二刀流だ! ちくわぶより全然良い。


 こちらに顔を向けている魚の一匹を狙って撃ったが、外れてしまった。俺はまたスキルで矢を生成、装填をする。



 動きながら狙い撃つのはやっぱり難しいな。乱射とか出来るかな?


 魚共の溶岩砲を最小限の動きで回避しながら、発射、生成、装填の作業を両手で同時に繰り返す。大体片腕で一秒間に三発のペース。まぁまぁの速さだな。



 俺は、ザ・☆神☆回☆避☆を連発しながら、ボウガンも連発する。


 だが、やはり数が減ってくるにつれて、当たりも悪くなってくる。やはり狙い撃ちしかないな。


 連発から狙い撃ちの作戦に切り替えて、みると、相手の数が減った為か、先ほどより狙いやすくなっていた。


 よし、当たる当たる。一匹ずつ減らしていこう。


 飛んでくる溶岩と溶岩の間を縫いながら、魚が避けられた事に気がつくまでの刹那の間を狙って、遊び心(無駄なパフォーマンス)を少し入れながら避け、撃つ。


 ....最後だ。


 俺は右手を元に戻し、左腕のボウガンをRPGで出てくるような大きい弓にする。

 そして残り一匹になった魚の溶岩砲を上に飛んで避け、矢を放つ。


「諦めろ」


 矢は、最後の溶岩魚を貫いた。そして、魔石を残して消えた。




 だが残った魔石は、俺達に拾われる事無く溶岩の中へ沈んでいった。



「....あ。そういえば魔石全部、溶岩の中に沈んじゃってるわ」


 結局残ったのは、俺のその言葉だけだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ