表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/10

決戦の上空へ


「と、まあこんなところだよ。」

楓は申し訳なさそうに言った。


「そうだったんですか・・・これから鬼達との決戦だというのに、なんかすいません。。」


「なあに、君のせいじゃないさ。それじゃ、ボチボチいきますか。大丈夫、さっきは不安がらせるようなことをいったけども、僕はこう見えても強い。守ってみせるよ。」


そよ風が髪を揺らし、爽やかな微笑みを彩った。一切の不安を払拭させるその表情に、心臓が高揚した。


「はい、お、お願いします!」


巨大な首を下げ、礼をした。と同時に、楓は沙紀の首にまたがり、両の手を添えた。


「今から法力を注ぐ。すこしびっくりするかもしれないが、安心してくれ。」


「はい!」


楓は呼吸をとめ、両の手に神経を集中させた。黄色の光が楓の体からあふれ出し、やがて肩を伝い手のひらに向かった。


「んっ・・・・」


「痛いか?」


「いえ、大丈夫です。」


「よかった。では・・・・はぁ!!」


掛け声とともに勢いを増した光は龍の全身を包みこんだ。黄色だった光は龍の体に混ざり、やがて藍色に変化し、発光した。


「これで多少の攻撃ははじき返すはずだよ。でかいのが来たら僕が直接防御の術を発動する。沙紀ちゃんは指示通りに動いて、攻撃してくれ。」


「ありがとうございます。わかりました。」


「では、いざ出陣といこうじゃないか!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ