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新たな武器とダンジョン

 資金は倍くらいにはなったけど、それでも今後上手く仕事を得られるか分からないし、心許(こころもと)ない事には変わりない。


 とは言ってもなるようにしかならないか……


 僕はアトラスに直して貰った防具と新しく買った服を渡して、本体へと戻る。

 いつものように出迎えてくれたアリアドネに挨拶をして、僕はジャレイフの待つ訓練場を訪れた。


 相変わらず謎の忠誠心を見せてくれたけど、気にせずに剣を打ち込む……

 なんか違うんだよね。

 自分に剣は向いていないと言うか、しっくりこない。

 

 その事をジャレイフに相談すると。


 「そのような事はありません! 激しい打ち込みも、剣を構える姿勢も歴戦の古強者(ふるつわもの)にも勝るとも劣りません! しかし、試しに違う武器を試すのも悪くありません」


 ジャレイフの助言に従い、いくつか魔力で武器を作って試してみる。

 今使っている剣は僕にとって長く感じているので短剣を片手に持って振ってみる。


 これも違うな……今度は短すぎる。

 槍も持ってみたけどやっぱり長すぎるし、両手持ちの武器はしっくりこない。


 細かな調整をして、街で売っているショートソードよりも短く、短剣よりも長い武器を作ってみると丁度いいと感じる。


 左手の盾も(わずら)わしいと感じていたので、同じ武器を作って両手で構えてみると……


 うん! これがいい!


 ジャレイフは少し困惑して、「双剣ですか……」と呟いていたので、双剣を構えてジャレイフと向き合う。


 そのまま打ち合うと、僕に合った武器だと確信を得る事が出来た。

 ジャレイフが強い一撃を打ち込んで来ても、受け流す事も受け止める事も出来た。


 ギムロスが僕達の装備を作ってくれている事を思い出し、急いで工房に行ってそれを伝えると「双剣ねぃ……任された」と言って好みの長さや重さ、そしてどんなスタイルで戦闘をしているのかと詳しく(たず)ねてくれたので、僕も事細かくそれを伝えた。


 魔境ポイントが貯まっていたので、アリアドネに伝えると、街を作る為に森を切り開くので、巨大な倉庫があれば資材を無駄にする事もないと教えてくれた。


 場所は森の東側と言う事なので、そこへオウルに連れて行ってもらい、巨大な倉庫を二つ作って帰ってきた。


 倉庫を二つ作った事でついに魔境の拠点レベルが上がった!


 これによって僕が出来る事も増えた。


 まず、眷属を更に五人召喚する事が出来て、眷属化も更に三人追加された。

 他には地形その物を直接変化させる事が出来るようになり、支配領域内にダンジョンを作る事が出来る。


 現在のレベルで実行すると第三階層まで作る事が出来るんだけど、これを作ってしまうと、魔境に核が生まれ、この核を破壊されれば魔境が崩壊し、眷属達も消滅してしまうと言う恐ろしいものだった。


 核が出来る事で魔境ポイントが貯まりやすく、ダンジョンで獲物を狩ると更に魔境ポイントが貯まると言う利点もあった。


 そして、ダンジョンを作らないと言う選択肢はないようで、核のない魔境はしばらくすると、魔境としての活動を停止してしまうみたいだ。


 その他にもダンジョンについては様々な条件などもあったので、これからアリアドネに相談しつつダンジョンを作成に取り掛かる。

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