【第3話 説明からの移動】
【第3話 説明からの移動】
「まず、オプションに移動します」
「移動しました」
「あ、リセットされてる……直さなきゃ」
フィンが設定がリセットされてることに気付き、かなり焦っている。
成人指定のゲームだからな、焦りたまえ。
「えー……痛覚、グロ、エロの設定を早急に決める必要があります」
「え?あ、え?」
「痛覚は下げれば痛みが減る。その分料理の楽しみも減る。何故かは知らないけど、痛覚をMAXにしてると料理の味がよく分かる。逆に最低値まで下げてると甘い、辛い、苦い、すっぱいとかそのレベルでしか分からない」
「なんで?」
「知らないって言ったじゃん。俺は痛覚MAX勢です。その方が不快感や痛みの分爽快感を味わえるからな。あと料理がマジで美味しい」
これはかなり重要。
EN…空腹度が下がった場合、何かしらの食事を摂取しなければいけない。
この時にくっそまずい飯を食うか美味しい食事をするかがこの痛覚設定で決まる訳だ。
食事時だけ設定変更する人もいるらしいけど、めんどくさいので常に最大です。
「次にグロだね。これを最大にすると敵味方自分問わず、部位破壊が可能になります。部位破壊報酬は無いけど、膝を壊せば立てなくなったり、肩を壊せば武器を落としたりします」
「最大にすると現実と同レベルでのスプラッタになるから気を付けろよ?肉の切断面とか普通に見えるから」
「マジか……マジか………え?どれくらいがお勧め?」
「俺は最大勢です」
「半分くらい?それでも無理なら切るしかないね」
「半分で試す……」
人によっては重要なグロ設定。
ホラー映画も真っ青なスプラッタ表現が普通に起こります。
半分くらいにすると確か、血はポリゴンになって消えて、切断面は見えない設定だったはず。
俺は最大だから普通に切断面は見えるし血は残ってる。
「最後にエロだな。最大にするとガチでやばいから絶対に最大にするなよ?」
「どうやばいの?」
「最大=全部受け入れるなんだよ。つまりは、同性だろうと異性だろうと関係なく、全てのプレイが可能です宣言。NPCの男に路地裏連れてかれて無理矢理……って事件が発生するレベル」
「切るべき?」
「半分以下だとパンチラとか全て『現在の設定では表示出来ません』って黒いもやもやになる。普通の性癖なら6割くらいの位置、やや凝った性癖をお持ちなら7から8割って言われてる。9割超えるのは同性NPCに狙われる危険があるからお勧めしない」
「やる人いるの?」
「いるよ?中身男の女キャラが女NPCと盛ってるとか結構よく聞く話だし。既に掲示板でどの女性NPCがお勧めかとかスレ立ってるレベルだからな」
生体認証が必要なレベルでの成人指定のこのゲーム。
当然のようにエロも実装されている。
チラリズムからお触り、挿入に射出まで完備だ。
とは言っても、設定で一定以上にしていないと不可能であり、下回っていると見れなくなる。
中身女性の男キャラも普通にいるため、不用意に自分の設定を話してはいけない。
公開後先立たずだ。
「他にも細かい設定があるけどそこは個人の好みレベルだから自分でやってね」
「ウインドウの大きさとか透明度とか?了解、後で適当に色々試す」
「ここからはゲームの説明をします」
「どんと来い」
「一生付き纏うステータス関連について―――」
ステータスについては以下の通り
HP:ヒットポイント。無くなると死ぬ
MP:マジックポイント。スキルを使うと減る。無いと使えない
EN:空腹度。一定値以下になるとデバフ発生
ATK:理論上出せる最大攻撃力
DEF:理論上での平均防御力
STR:筋力。インベントリやHP.ATKに影響
VIT:体力。スタミナやHP.DEFに影響
DEX:器用さ。命中率や生産活動に影響
AGI:素早さ。回避率や移動速度に影響
INT:知性。インベントリやMP.ATKに影響
MIN:精神。状態異常耐性やMP.DEFに影響
LUK:確率に影響
「んで、職業は―――」
職業は下位、中位、上位、特殊、任意の5種類存在する。
下位は最初から選択が可能。
中位は下位を一定レベルまで上げると選択が可能。
上位は中位を一定レベルまで上げると選択が可能。
特殊はNPCクエストの報酬でのみ選択可能。
任意は中身は別の職業で、名前のみ自由に選択できる。課金必須。
「―――になってる。ここまでで質問は?」
「ステータスのインベントリと職業の任意について」
「レベル+STRの合計分スロットが存在し、レベル+INTの合計分スタック出来る」
「分かりません!」
「威張るな!俺で言えばSTR27のINT0のレベル10だ。つまり、37スロットあって、10個同じアイテムを持つと1スロットが埋まる。最大で370個アイテムを持てる。トトの場合だと、STR18のINT129だから、28スロットの139スタックだね」
「俺めっちゃアイテム持てるじゃん」
「魔法職はポーション持ちでタンクは荷物持ちってよく言われますね」
βテスト時代によく聞いたのが、タンクが死んだせいで野営出来なくなって全滅したって話。
適切な野営用アイテムを用いれば一定時間だけどフィールドで安全にログアウト可能になる。
それらのアイテムを全部持ったタンクが死ねば危険なフィールドでログアウトして死ぬか夜通し起きて長時間プレイによるデバフを受けるかの2択になる。
スロットがいっぱいあるからってタンク1人に全部押し付けるとミスした時に詰むぞって話だ。
「野営準備のテントやランプ、ロープに食器にテーブルだとか数がいらないけどスロットを大量に埋めるアイテムを常に持ち歩かされたね」
「レベル10で87スロットあれば当然だろ。俺なんか37スロだぞ?」
「ん?グランってレベル1だとアイテム持てない?」
「ん?うん、インベントリが使えないね。まぁ、チュートリアルで10レベルまで上がるって知ってたからこんなことしたんだけどね」
1レベルの時のステータスはSTR0のINT0だ。
1個のアイテムしか持てないとか笑うしかない状態だ。
因みに、手で持ったり、身に着けたりするアイテムはインベントリとは無関係だ。
多少アイテムが溢れても手で持って帰ればセーフになる。
その分重さとか邪魔になるけどな。
「職業の任意ってのは……あれだ、遊び要素。課金アイテムで職業名を自由に変更出来るんだよ。くっそ厨二溢れる職業名だけど中身は普通の魔法使いとか」
「特別な補正とかは無い感じ?」
「無い感じ。PVPの時に相手の職業が表示されるんだけど、その時に面白い職業にしてると相手が笑うくらいしかメリットが無い」
「それで隙が出来て負けた人いるけどな」
「あの試合は卑怯だろ。職業名が『最強の魔法使い(盗賊)』で実際の職業が剣士とかどれだよって思った」
高度な情報戦を装ったネタ勢の遊びだ。
俺も何か面白いネタを思い付いたら課金して実行する予定。
「βテストなのに課金出来たの?」
「課金アイテムのテストも必要ってことで無料で買えたんだよ。だから課金アイテムの性能もきちんとテスト済みでバランスをぶっ壊す物はない」
「基本的に名前や見た目の変更、経験値上昇バフが付くアイテムとかで、レベル以外は特にメリットを感じさせないな」
「ちなみにPVPの時は50レベルで固定されるからどれだけレベル上げてもPVPの時は無意味だよ」
「装備も?」
「装備も劣化する。PVP終わったら元の性能に戻るけどね」
PVP限定のレベル及び装備性能の制限システム。
これのおかげで最初は対人特化のステ振り、後半は環境に合わせて…と言ったことが可能になる。
対人特化勢は50レベルまでのステータスを毎日議論してる。
火力特化や素早さ特化、汎用性重視など、掲示板を見れば色々な考察が見れるので一見の価値はある。
活かせるかどうかは別として。
「他に説明しておくべきこと………PKについて?」
「PKあるの?」
「あるけどない?」
「意味が分かりません」
「んー……ギルドで申請するとPKシステムが解放される。解放されてる人同士ならPK可能になる。ギルドで申請しない限りは無関係だね」
「申請するメリットは?」
「他のプレイヤーからアイテムや経験値を奪える。デメリットは自分が殺されて色々と奪われる可能性がある」
「PKシステムを解放すると、街中でも普通に暗殺可能になるから気を抜ける瞬間が無くなるのも注意だな」
PKシステム。
プレイヤーが他のプレイヤーを殺し、装備を含むアイテム、お金、経験値を一定量奪うことが可能になる。
このシステムを解放していないプレイヤーに攻撃することは不可能なため、一般プレイヤーは安全だ。
なお、このシステムを解放時にメンタルチェックを受ける必要がある。
現実とゲームの区別がついているか、過去に犯罪を犯していないかなどの確認が行われ、定期的なチェックを受けることに同意して初めて解放が可能になる。
残忍性を育てるなど、一部の勢力が声高に文句を言う為、かなり厳しく取り締まられているのが現状だ。
「後は実際にやって質問に答える感じでいいでしょ。んじゃ、最後だ。ロールプレイについて」
ロールプレイ。
簡単に言えば、自分で設定したキャラクターになりきってゲームを遊ぶこと。
VRゲームではロールプレイをする人が結構多い為、時折素が出て誰だお前はとなることも多い。
「やる人ー」
「「はーい」」
「ですよねー………んんっ……僕はグランエル。ふふっ、よろしくね?」
お姉さん受けしそうな満面の笑みを浮かべ、挨拶をする俺。
「吾輩はフィン、ドワーフの誇り高き戦士である。よろしく頼む」
やや無表情に近い真面目顔で丁寧に挨拶をするフィン。
「ふぅ……私はトト。エルフの魔法使いだ、よろしく」
にこやかにほほ笑みながら軽いけど丁寧さを感じさせる挨拶をするトト。
「腹黒ショタと堅物と優男か………バランスいいな」
「成人指定のゲームでショタは厳しくないか?」
「それをやり遂げてこそでしょ。中身が成人だと分かってるのに……のに!ってなったら俺の勝ち」
「まぁ、中身男の幼女が煙草吸いながら普通に飯食ってる世界だからな、これくらい許される」
「成人指定のゲームは初めてだけど………なかなかにカオスだな」
このゲーム、参加するのはかなり大変だ。
VR技術を規制しろと叫ぶ集団や安全性について無知なまま喚く集団を黙らせるだけの審査がある。
健康診断を行い結果を送るなんて序の口、収入の確認や住所の登録に生体認証システムの登録、VRシステムへの適正検査に果ては誓約書に実印での記入まで行う。
たかがゲームにやり過ぎじゃないかと思うかもしれないが、それだけやっても文句を言う集団が色々なところから出てくるのが現代である。
今のところは無視したり問題無いと突っぱねてるらしいが、変なことはしないでほしいものだ。
「とりあえず買い物して………お買い物した後は、お外に行って戦闘…でいいのかな?」
途中でロールプレイに切り替え、媚びた声にした。
『うわっ、なんだこいつ気持ち悪いな』みたいな顔をされたのは納得いかない。
「うむ……問題無い」
「そうだね、チュートリアルで貰ったお金もあるし、きちんと準備をしていこうか」
なんとなく、納得がいかないが3人で移動する。
βテスト時代と特に変わらない立地、相場、効果だった為、大して時間を掛けずに購入は終了した。
買い物が完了し、南にある草原に移動する。
南の草原は全体的に敵が弱く、錬金術や調薬で使う素材を多く落とすフィールドだ。
また、ここで出てくるゴブリンはレアドロップで武器強化石を出す為、序盤での狩り場となっている。
「素で話すね。グランはなに貰ったの?」
「えっとね?武器を貰ったの。今度お礼に武器強化石を10個渡すんだよ」
「補足するなら彼らはβ時代の知り合いで、フレンド登録もしている。レアドロップを渡し、クエストを手伝う代わりに、有用な武器や防具、アイテムを貰う関係だ」
「強化は+10まであってね?+5までなら他人がやれるんだよ。だから僕が+5までやってあげる約束もしてるんだ!」
武器強化石での強化は最大で+10まで可能。
強化は一定確率で失敗し、更に大失敗を起こすと武器が破損する。
破損した武器は課金アイテムを使用しないと2度と使用することは出来ない為、慎重に行う必要がある。
強化成功の確率は100+自身のLUK値-現在のプラス値×10と、かなりシンプルな計算式を使っている。
つまりはLUKが90あれば武器強化は100%成功することが可能になる。
そして、+5までなら他人が強化を行うことが出来る。
+6になった瞬間に【譲渡不可】が強制的に付与され、売ることすら出来なくなる。
基本的に+5まで上げて貰い、性能不足を感じたら売るか更に強化するかがこのゲームの基本だ。
「えへへへー、貰った武器の性能をね?見せてあげるっ!」
【武器】微毒の短剣 品質2
攻撃力8 毒(微) 耐久 100/100
一定確率で対象を毒状態にする短剣。
品質が低い為、攻撃力がかなり下がっている。
製作者:ルナ
「一定確率で毒ね………もしかして」
「うん!僕は100%毒状態にするよ!」
この武器は店売りの短剣と西の森にいるポイズンスパイダーの毒袋を合成した物。
品質から見るに多分毒に擦る確率は0.1%を下回っていると思うが、俺には関係ない。
かすり傷でも負わせたら確定で毒が発生する。
「因みにだけどね?微毒って言ってるけど、全然微じゃないんだよ?発生確率が微であって、継続ダメージ自体は微じゃないからえぐいんだよね~」
「………具体的に教えてくれる?」
「1秒ごとに最大HPの1%の継続ダメージを30秒間与える。つまりは最大HPの3割を削ることになる。しかも、毒にもクリティカルがあって、クリティカルの毒は2%のダメージになる。だから俺の攻撃で毒になったら30秒で6割消えるのが確定する」
「えっぐい………強すぎない?」
「発生確率がかなり低く設定されてるからバランスは取れてるよ?俺みたいにLUK特化だとそもそも攻撃当てれないとか紙装甲で倒す前に死ぬとか普通だし」
「PVPの場合、レベルは50止まりだからな。回避特化にしても逃げ切れないからそこまで評価は高くない」
「対モンスター用と考えても強敵に毒を入れるのは難しいし、強敵は時間回復能力持ちが多いから主力にはなれない。しかも複数回掛けると耐性を手に入れて効果無くなるしね。結局はあると便利止まりなんだよ」
毒を試す時間があるなら殴れと、よく言われたものだ。
LUKが高い組以外で状態異常を狙うのは時間の無駄だからね、しかたない。
「結論を言うとね?僕みたいな幸運暗殺特化なら毒は有用ってこと。いっぱい毒殺するから楽しみにしててね」
「力が足りぬなら知恵を用い補う。なんら不思議ではない」
「なるほど……」
「それじゃっ!しゅっぱ~つ!」
元気よく手を挙げ、出発する。
無邪気に笑いながら冒険に出る、しかし手に持ってるのは毒の短剣。
これこそ腹黒ショタだと思う。
南の草原とは言っても、見晴らしが良い訳ではない。
小高い丘に川、小さな森林など、色々とある。
全体的に草原要素が多いから草原と言っているだけだ。
この草原には大きく分けて5種類の敵が出てくる。
ノンアクティブなのは兎と牛、羊の3種類。
こいつらは肉や乳、毛や皮など生産職に必要な素材を多く落とす為、生産職に好かれている。
反面、攻撃をしても逃げるだけなので戦闘職からは手応えが無さ過ぎて面白くないと言われる。
アクティブな敵は狼とゴブリンの2種類。
双方共に草原内の小さな森林や西にある森から現れる。
集団で攻撃してくるものの、チュートリアルをクリアしていれば10レベルあるため、3~5レベルのこいつらに苦戦することはほぼない。
落とすアイテムは狼が爪、牙、毛、皮の4種類+レアで、ゴブリンが粗末な武器シリーズと小さな魔石+レアだ。
レアドロップは通常ドロップとは別判定なので、通常ドロップが何であろうともレアには関係ない。
そして俺にはレアドロップ率は関係ない。
「げっ」
「どうし………発見者はグランか。どうする?」
「ん?どうしたの?」
ゴブリンのレアドロップである武器強化石を手に入れる為、適当に戦闘をしながら奥に移動していた。
奥に移動しても武器強化石以外は特に手に入らず、総合的な実入りは少ない為奥は比較的に空いている。
早いプレイヤーなら南の草原ではなく、西の森や東の山、北の街道に行く。
だから、発見を免れていたソレを見つけてしまった。
「フレンドに声を掛ける。パスって言われたら掲示板に場所書いて逃げる」
「それが妥当だろうな……」
「何の話?説明してよ」
手早くフレンドに救援メールを出しつつ、トトに向き合う。
少し分かり辛い位置にある『巣穴のダンジョン(未踏)』と書かれた洞窟を指差し説明を開始する。
「そこの洞窟はランダムダンジョンと呼ばれてるもので、フィールドにランダム生成されるものだ。ダンジョンの名前に従ったダンジョンが展開されていて、発見者と発見者の許可を貰ったPTのみが探索可能になる。まぁ、発見者の権利を放棄すれば次の発見者に権利が移動するんだけどね」
「ダンジョンのイメージ通り、中には宝箱が存在し、レアアイテムを手に入れることが可能だ。だからこそ、多くの人が誘えと脅してくる」
「だから2人はめんどくさそうな表情してるのか……」
「そ、しかも踏破するとワールドアナウンスで晒されるからまぁ大変ってな。あー………来るってさ。俺は確定で入る必要があるんだけどどうする?」
「権利の放棄はしないの?」
「宝箱の中身がレアかどうかは運なんです。さて、俺のLUKは?」
「………なるほど。絶対に誘うな」
「俺は参加だ。この人数だと無理だけどあいつらが来るなら何も問題はない」
「アイテムは人数分出るから取り合いは無いよ」
「なら参加かな?初めてのダンジョンだけど大丈夫かな?」
「俺らの仕事は無いから安心しろ。来る人たちはレベル20超えだから」
「そしてダンジョンの推奨レベルは15、20超えなら楽勝だ。死なないように気を付けるだけでいい」
「指示に従ってればいいよ。俺らってか俺はよく連行されてたし、護衛しながらってのは慣れてる連中だし」
このランダムダンジョンシステムはβテストの時には既に実装されていた。
高レベルPTが高LUKプレイヤーを引き連れ攻略する方法は、ランダムダンジョンが見付かったその日に確率している。
今回呼んだフレンドは数いるフレンドの中でも護衛しながらダンジョン踏破を何度も行っている連中だ。
指示に従って大人しくしていれば何も問題は無い。
そっと、これから挑むことになったダンジョンを見ながらフレンドを待つ。
【巣穴のダンジョン(未踏)】
発見者:グランエル
階層数:5階層
推奨レベル:15レベル
推奨人数:4人以上
『侵入しますか?』
1/22
誤字修正




