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女剣士は雑食です。

ふと思い付いた好物:魔物なヒロインとツッコミヒーローなネタ。

出だしのあらすじ的なノリと会話文で思い付いたのだけアップしました。


何で私が書くとヒロインが残念なことになるのだろう……(真顔)

口減らしのため森に捨てられた幼い少女。

彼女は食料のない冬の森の中で必死に生き延びようとしていた。

スライムに襲われ運良く倒す事が出来たが、スライム程度ではパンを買うお金は手に入っても寒さを凌ぐ手段は手に入らない……死を覚悟する中、少女はスライムの死骸を見て思った。


「なんか、おいしそう」


そして十年後、彼女の姿は魔王討伐へ向かう勇者パーティの中にあった。


「さあ!今日はどんな魔物(ゴハン)と出会えるのかしら!」


これは魔物を倒(し食)す事に目覚めた女剣士と勇者のぐだぐだ日和を記した物語である。


みたいな。

以下、思い付いた台詞やり取り↓




「勇者様、何故あの女剣士をパーティに……」

「一番魔物を(食すために)分かっていて強かったんだ……」



「元気ないですね勇者サマ。私の取って置きサンダースライムを分けてあげましょう!ビリビリした喉越しがサイコーですよ!」

「それ麻痺食らってんじゃねえか。」



「聞いてください勇者サマ!私はようやく毒無効のスキルを手に入れました!つまり今後は猛毒を持つ魔物にガンガン行って(食べて)良いということですね!」

「おい止めろ」



「次目指すは麻痺無効……いえ、でも麻痺あった方が……あのビリビリ感堪らないですよね。」

「分かんねえよその気持ち」



「マミーはさすがに食べませんよ……残念ながら腐ってますし、残念ながら腐ってますから。」

「(つまり腐ってなきゃ食べたいって事なんだろうか……)」

「大事なことなので二回言いました。」

「おい、人が折角スルーしたのに。」



「魔王って人と同じような姿してるらしいんですよね。私、人型って食べたこと無いんですけど……どんな味なんですかね?」(ジュルリ)

「逃げて、魔王超逃げて」



「勇者よ、よくぞここまでたどり着いたn「やっぱり人型だと筋っぽそう……煮込めば良いかな」えっ」

「戦士!確保!」

「任せろ!」

「賢者は魔王と戦士にバリアを!」

「分かったわ!」

「魔法使いは剣士に一番強力な麻痺魔法を頼む!戦士には賢者のバリアがあるから手加減しなくて良いぞ!」

「任せてちょうだい!」

「ちょ、皆何するんですか!私は魔王を倒そうと……」

「「「「ヨダレを止めてから言え」」」」






女剣士……黙っていれば美人。魔物食い(雑食)さえなきゃスレンダー美人。

魔物に詳しい(食すために知識ついた)。

何でも口にしていたためスキル毒耐性と麻痺耐性を持つ(耐性のため少し痺れとか不調は出る)。後に毒無効に進化する。

最近の悩み:「目が合っただけで魔物が逃げる」



勇者……異世界から召喚された性格普通のクール系イケメン。ツッコミ。

クール系だが女剣士のせいでツッコミにジョブチェンジした。

スルーすれば良いのにいちいち反応しちゃう律儀男子。

剣道やってたので剣は出来るよ!

最近の悩み:「(女剣士を)チェンジしたいが実力的にも知識的にも優秀なのが他にいないからチェンジ出来ない。」



他のパーティメンバー……賢者(女)、魔法使い(女)、戦士(男)。

普通の良い人達。



魔王……多分女性。

そして多分不憫。

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