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フェイの賑やか家族観察  作者: L☆E
とある一日
38/77

この家の風呂事情

有紗とあんずと交替で風呂にきりか・みさき、ちなみ・るりこ、かんな・さやか、結城・ななこが(何人かはシャワーオンリーの人もいるが)入る。結城が中1の頃はたまに風呂についてって結城とななこの会話を聞いてたりしてたけど、流石に今は入る勇気がない。・・・興味ないって言うのもあるのは内緒だ。結城は無関心でもななこが少し怒りそう。

その間の男(というか恭助一人)は姉たちの監視下にいることを義務とされている。それでもいまだ懲りない恭助には呆れる。一ヶ月に2~3回は強行突破しようとして死線をさまよう羽目になっている。


「流石に今日やったら本当に殺されるよ」

「恭兄、姉貴の体見て何が面白いんだよ?理解できねぇ」

「・・・少しくらいお前は女の子に興味持とうな、隆?」

「風呂空いたから」

「もう冷めてっけどな」


ななこと結城の声かけに立ち上がるのは和茂と翔平。二人とも暑い風呂があまり好きじゃないとはいえ、全然温かくない風呂に何の不満もなく入れるのがすごい。残りの3人は文句言いながらも自分の体調考えないバカのため、全然風邪などひく様子がない。それに、結城やるりこ同様シャワーオンリーなのかもしれない。(るりこの知っているのは事故でだから(冷汗)!)

この時間帯はくつろぎや勉強、読書に家事と個々の自由だが、結城はもっぱら自分の部屋に行く。オレがついて行くの前提で。


「フェイ」

『はぁい』

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