セックスには直接的に関係ないのに人はなぜキスをするのか
人がキスを理由とはなんだろうと深く考えるようになったのは大人になってからだ。
なにせ学生のころは理由なども分からず 好きな女の子にキスをしていたからだ。
キスというスキンシップはセックス(性行為)の一種ではあるが生殖(子孫残し)生物学的には子どもをつくる(妊娠・出産)ための行為に直結するものではない。
肉体を密着させているが本来の目的である子どもを作ることが目的ではない。
それなのになぜ、人はキスをするのだろうか。
人間のキスの歴史は、約2100万年前までさかのぼる、中新世の熱帯雨林の樹冠からはじまったとされる。
キスというもの、少なくとも唇を合わせるという行為そのものは、人間だけのものというわけではない。とはいえ、「人間特有のもの」という感覚は、直感的には理解できる。私たちは、この行為を中心に文化の体系を築き上げてきた種だからだ──約4500年前のメソポタミアの粘土板に刻まれた最古のキスの記録から、地球上のあらゆる社会の求愛、挨拶、別れの儀式に至るまでその行為は多岐にわたる。
舌と舌を重ねるでイーブキスというキスは唾液を交換することで、相手の免疫システムや健康状態の情報を無意識に読み取ってさらに性行為を促進させる。
対して唇を重ねるキスは唇を合わせるので神経が伝わって脳に刺激が高まる。よってコルチゾールが減少しストレスホルモンが減少すると言われる。 挨拶かわりにキスをするのはそのためだろう。
キスは生き物たちが身につけてきた最高のコミュニケーションなのだろう。




