第29話 勝利の宴3
「で実際はどうしようか?真面目な話、武器も欲しいし調味料も欲しいどっちにするかな・・・」
『調味料』その言葉が聞こえた瞬間サーヤの目がカッと見開いた!!
「壮真殿・・・もしかしてアマゾンでは焼き肉のたれを買えるのか?」
「ああ、かえるぞ、そのほかにもいろんな味のソースもあ「アマゾンにしよう!!!」るし・・・」
食い気味に壮真の説明をぶった切りサーヤは断言した。
「いやー、アマゾンしか選択肢はないだろ、だってあの焼き肉のタレが買えるのだぞ、しかも違う味もあるなんて、それ以外の選択肢などないであろう。絶対にアマゾンだ!!ロングソードの代わりなど私が2倍戦えばいい話だ。」
「どんだけ喋るんだよ。まったく・・・、まあ食事は大事だし、塩味だけになったときに飽きるかもしれないからそれでいいよ。じゃあ一つ俺からもいいか?」
「なんだ?」
「・・・ビール頼んでいいか?」
「それはいい考えだな・・・」
「「ぷっ!!あははははは・・・」」
その後2人は後片付けをして家で商品の厳選をすることとなった。
サーヤを背負い帰り、荷物は朝に取りに来ることにした。
洞窟に戻った壮真はベッドへサーヤを座らせ鎧脱がせた。
「ふー!いろいろ汚れたから体をキレイにしたいのだが無理そうだな。」
「さすがに、それは勘弁してくれ。ベットは汚れても洗えるから気にするな。さてスマホでは見えにくいからタブレットへ切り替えよう。」
壮真は机からタブレットをとりだし電源を入れる。画面が表示されアマゾンのアイコンをタップする。
「とりあえず、焼き肉のタレは絶対だろ、業務用2本入れとくか。」
壮真は『エバラ 焼き肉のタレ 黄金の味 中辛1リットル 772円』を2本カートに入れた。
「2本だと!!それは少ないのではないか?」
「まあ、慌てるな。業務用だから量が多いから大丈夫だ。ほかにもいろいろなタレがあるからそれから選びなよ。」
壮真が検索欄にステーキソースと入れ検索する。画面に検索結果が表示されたのをサーヤへ見せる。
「これはステーキソースと言ってステーキにぴったりのソースだ。」
「こっ・・・こんなにもあるのか!すごいな壮真殿の世界は。ステーキソースだけでもこんなに種類があって。」
「そうだな、特に俺のいた日本って国は特にその傾向があるな。うまい肉を作るためだけにに専用の土地で飼育したりしてるし。」
「なに!?肉は狩りで捕るのではないのか?わざわざ飼育してるのか。すごいなそっちの世界は。」
「そうだろ、食に対するこだわりが半端ないんだよ。もはや執念だよ。」
そんな会話をしてる最中も壮真は画面をスクロールしてサーヤに見せる。その中の一つがサーヤの目に留まる。
「壮真殿!ちょっと止まって、そのひとつ前の、そう!それ!それを見せてくれ。」
サーヤが指定した商品は『キッコーマンステーキしょうゆ にんにく風味1200g 827円』だ。
「このしょうゆとはなんだ。」
「しょうゆは俺の国でポピュラーな調味料の1つで豆から作るんだ。塩味とコクがあって俺の中では重要な調味料だ。しかもこれはステーキ用に味付けされた奴だ。にんにくの風味としょうゆのコクが合わさって確実にうまい。」
「ゴクリ・・・これがいいのだ!!!食べたくなったのだ。さっきからよだれが止まらんのだ。」
「わかったわかった、じゃあこれを買うよ量も多いし1本でいいな。」
壮真は商品をカートへ入れた。
「じゃあ次はお待ちかねビールだ。ここは俺に任せてもらってもいいか?」
「うむ、よろしくお願いするのだ。壮真殿がいいと思うヤツでいいのだ。」
「まかせろ、なるべく負担がかからないように金額もリーズナブルに発泡酒で6缶1,050円のこいつを2つ買う。」
壮真が選んだ商品は『サッポロ北海道生搾り350ml×6 1,050円』だ。数量を2と変更しカートへ入れる。
「これで3,421円だ。残りはまた今度使おう。早速注文だ。」
壮真はレジに進むをタップし注文確定画面へと進める。そこには支払方法やお届け先が書いてあった。
「なになに、お支払方法ギフトカード残高、でご請求額は0円、よしよし、お届け先・・・壮真の洞窟だけしか書いてない。これで届くのか?まあ信じるしかないか。よし。確定!!」
壮真は注文を確定するボタンをタップして注文を確定した。
「明日が楽しみだ。」
「私も楽しみだ。」




