プロローグ
時間は朝、授業が始まる1時間ほど前だ。普段はまだ布団の中に篭っている時間帯だが、今日に限って俺は学校の職員室に来ていた。
…いや、最近なんか朝早くに登校することが多い気がする。目的は毎回違うから絶対たまたまなんだけど、それでももう少しゆっくり登校させてほしい。
応接室みたいになっているソファーに腰かけ辺りを見渡す。奥の方では複数人の先生が忙しそうに資料を運んだり、パソコンと睨めっこしていた。今ってまだ就業時間の30分以上前だよな?なんで20人以上の先生が既に働いているんだ?労働基準法ぶっ壊れてんだろ。
忙しそうな先生を見ると、働く意欲がまるで削がれる。この現場見て俺も教師になるぜ!なんて言う奴いたらもうそいつはマゾ確定だ。…もしかしたら実際にはいるかもしれないのでこれ以上はやめておく。
酷い現実から目を背け前を向き直すと、そこには眉間に皺を寄せながら資料を眺めている朝顔先生の姿があった。
「…なあ、篠末。」
「はい、なんでしょうか。」
「これはどういうことだ?」
朝顔先生の手元には、先日の部室荒らしについての調査報告書が握られていた。握られすぎてて紙がくしゃくしゃになってる。そんな扱い方して大丈夫なんですかね?
しかしまあ、朝顔先生がこうなるのも無理はない。
「どういうことって言われてもですね。そのままとしか言いようがないです。」
「部室荒らしの犯人は外から侵入してきた烏の集団だ、などと言われて納得する奴がどこにいる?」
朝顔先生が手元に持っている資料は、民間の警備会社によってまとめられた、先週の週末にまとめられた事件の調査書だった。
事件現場はバトミントン部の部室、時間帯は放課後、現場の状況などが事細かにまとめられている資料の端っこの方に、備考として『今回の事件は、近隣に住み着く烏の集団による被害だと思われる』なんて文言が書かれている。
…んなわけないだろってなる気持ちもわかる。というか俺も朝顔先生の立場ならそう思うに決まってる。
ただ今回においては俺はその調査結果を肯定する側に回っていた。理由は単純明快である。佐川を犯人にしない、ただそれだけだ。
「納得できないかもしれないですけど…改めて正式な調査した上で、こんな結果になったんですから仕方ないですよ。」
「こんなことするのはどうせ菜名宮か。」
「さあ、どうでしょうね。俺にもわかんないです。」
「言われなくとも分かっているよ。こんなふざけた真似事出来るのはあいつだけだ。」
朝顔先生は頭を抱えている。その様子を見てるとなんかすごい申し訳なくなってくる。
「菜名宮の行動に関しては大抵君も関わっているものだが…やはり例の件に一枚噛んでいたな。相変わらずめんどくさいことをしてくれる。」
「…あの、先生、怖いんすけど。」
「こんな表情をさせているのは君の方だ。」
朝顔先生はじっと俺の方を睨みつける。向けられる視線はまさに肉食動物のそれと同じで、俺はまるで捕食される立場の草食動物のように、本能的に恐怖していた。
「はあ…仕方ないか。お前と菜名宮が決めたことだ。あいつの行動をお前が否定しなかったのならいいだろう。」
「それはそれで俺のこと買い被りすぎだと思うんですけど。」
「正しい評価をしているだけだ。」
「目腐ってるんじゃないですか?」
「それは男を見る目がない私のことを馬鹿にしてるのか?」
「いや全然関係ないです。別に朝顔先生を貶すつもりは微塵もありません。」
「ならいい。」
あいも変わらず、朝顔先生は意味不明なことを言っている。俺の評価が正しいなんてこの人は何を根拠に発言しているのだろうか。
まあ今更考えても意味のないことだろう。それは今まで散々投げかけられた問いで、結局自分では解決できなかった問いだ。
「いきなり呼び出してすまないな。もう行って構わない。」
朝顔先生はそう言うと席を立ち上がり、職員室の喧騒の中へと入っていった。
本当にあの人は苦労してるっぽいな。マジで報われてほしい。いつになったらいい相手に巡り会えるんだろうか。
そんな答えが分かるのがいつになるかすら不明な疑問を浮かべながら、俺は机を立ち上がり職員室を後にした。
俺は職員室を出てあるところへ向かっていた。授業が始まるまで、まだ時間はたくさんある。職員室から離れれば、校舎にはほとんど人影がなかった。
早起きは三文の徳なんて言ったりするが、実際のところこんな朝早くに学校にいるのはなんだか気分がいい。誰もいない廊下を悠々と歩くのはなんだか自分が特別な人間になった気がする。まるで無敵になったみたいだ。
「…にしても、なんかすごい罪悪感だな。」
ただ、それはそれとして朝顔先生への申し訳なさがあった。朝顔先生が今回の事件に対して本当の犯人を知っているかは分からない。あの人も鋭いところはあるし、気付いていたとしても見て見ぬふりをしてる可能性もある。
あの資料は事件を調査した民間企業から朝顔先生に送られたものだ。先生曰く、あの書類を自分の上司や教育委員会へと提出する必要があるのだという。先生は自分より上の立場の人に対して、部室を荒らした犯人は烏です、なんて説明をしなければならないらしい。そりゃあんな顔にもなるわな。
もう少しまともな解決法がなかったのか考えてみたが、どうも思いつかなかった。菜名宮にも別の理由を考えてもらったが、あいつができる範囲だと赤の他人に罪をなすりつける事くらいが限度らしい。十分怖いこと言ってるんだけど。本当にそんなことが実現可能ってあいつは何者なんだよ。
色々考えた結果、結局朝顔先生には胃の痛くなる思いをしてもらおうという結論が出た。菜名宮は心なしか嬉しそうにしていたが、俺としては申し訳ない気持ちが強い。
それでも今回ばかり佐川を庇いたかった。あの日、佐川は俺に対して優しく接してくれた。たったそれだけの理由で俺は佐川の罪から目を瞑ろうとしているのだ。
意外と俺はちょろい人間だったりするのかもしれない。今の俺はたまたま隣に座ってて、消しゴムを拾ってもらったからその子は俺のことが好きなんだっていう勘違いする奴と大体同じ思考回路してる。
側から見たら勘違い甚だしい奴だなとか思ってたんだけど、いざ当事者となると勘違いする奴の気持ちがわからなくもなかった。いや絶対ダメなんだけど。
気づけば体育館の前に来ていた。中からはボールをだんだんと叩きつける音や、ボールを腕で全力で弾く音なんかが聞こえる。パッと見た感じ、バスケ部とバレーが朝練をしているのだろう。
その奥でバトミントン部が練習している光景が目に入った。2人組でペアを作り、ネット越しにシャトルを飛ばしあっている。活動スペースは体育館のおよそ1/4くらいか。
そこにいる人たちのほとんどに俺は見覚えがない。なんせまともな友人どころか知り合いすらほとんどいない俺にとって、バトミントン部の奴らはほぼ全員他人だからだ。
ただ、そんな中でも俺がはっきりと認識できる人物が2人いた。その2人は他のバトミントン部の部員と同じようにペアを作り、シャトルを撃ち合っている。
佐川雫と大橋佳苗は、まるで何事もなかったかのよに朝練に打ち込んでいた。おそらく2人にとってはいつも通りのことなのだろう。事件が起きる前の2人が朝練をしている様子なんて俺は知らないが、少なくともこれからは当たり前であるような、2人の練習光景だ。佐川と大橋はまた友人へと戻ったのだろう。
「入部希望者かな?」
体育館の光景を横目に教室へ戻ろうとした時、ふと聞き覚えのある声が俺を呼び止めた。
「違いますよ。俺は運動音痴なんで。」
「そうか…残念だね。」
声がした方を振り返れば、自販機の横で壁に背を預けて腕を組んでいた梨乃亜先輩がいた。
男の俺でも見惚れてしまいそうなほど凛々しいその姿は、俺より何倍もかっこいい。0に何をかけても(以下略)
「部室荒らしの犯人が見つかったようだね。」
「どうやらそうらしいですね。先生が教えてくれましたよ。」
「君が尽力したんだろう?」
「いいえ、全く。気づいたら終わってました。」
「…なるほど。あくまでも君はそんなスタンスなんだね。」
梨乃亜先輩は頬を少し緩めて、俺の方へと視線を向ける。それはまるで一枚の絵のように様になった姿だった。本当にこの人イケメンだな。
事件の犯人に関しては公表されているわけではない。…ただ、おそらくこの先輩の耳にはとっくの昔に入っているのだろう。
佐川は結局、被害を受けた2年生全員に謝罪したのだという。あくまでもう事件の概要は伏せて、だ。
「部室にあった甘い匂いのお菓子に烏達が呼び寄せられた、なんてとんだ珍事件だね。」
「生き物ってよくわからないですよね。」
「全く、本当だよ。自分以外の生物は全くもって理解不能なのかもしれない。」
「烏は賢い、って聞きますけどここまでとは思いませんでした。」
「流石に真犯人の正体を初めて聞いた時はみんな驚いてたよ。…同時に、安心してもいたけどね。」
今回の部室荒らしに関して、犯人は近所に住み着く烏たちだった。そしてその烏たちを呼び寄せたのは、部室にお菓子を持ち込んでいた佐川のせいだった。俺と菜名宮はこの事件の結末をそんな風に書き換えた。
流石に無理あるだろ…ってそう思った。ただバトミントン部の2年生には、大橋が全力で説得をして納得させたらしい。
今回の結論に関して疑問を持つ人はほとんどいないようだ。それは大橋の尽力もあるだろうが、一番の要因は菜名宮の存在だろう。あの菜名宮が犯人は雀達と結論づけた、ただそので多くの人間は今回の結末に納得している。
改めて菜名宮の影響力は恐ろしいものだ。本当に将来独裁政治とかしそうだけど大丈夫なのかな。
「まあ何はともあれ、事件を解決してくれてありがとう。本当に助かったよ。」
「俺は何もしてません。今回活躍してたのは菜名宮ですよ。ぼーっと眺めてたらいつのまにか終わってました。」
「それでもだ。今回のことに関しては、君や六乃ちゃんの力がなければおそらくずっと解決しなかったことだ。」
「そうですか…まあ、それならその言葉は一応受け取っておきます。」
「今回の件に関して、何かお礼をさせてくれないかな。私に出来ることなら、なんでもするよ。」
「え…?」
「あ、もちろん私に出来ないことは勘弁してほしいな。」
「先輩にできることならなんでも?」
これってどう足掻いてもそっち系の展開の導入にしかならない気がするんだけど。助けていただいたお礼に、私の全てを差し上げます的なあれじゃん。南がめっちゃ好きな導入じゃん。
梨乃亜先輩を改めて見れば、相変わらずかっこいい表情を浮かべている。…いや、よく見るとなんか頬が少し赤くなってる気がする。ていうかなんだそのポーズ。なんで恥ずかしそうにしてるんだ?え?そうはならないだろ。
「…」
数秒、沈黙が流れる。梨乃亜先輩の言葉にどう返事をすればいいかわからなかった。頭の中の南が『おにぃ、いけ!攻めろ!』とかわけわからんこと言ってるし。何をどう攻めるんだよマジで。
結局色々逡巡して…ほんの少しそういうことを考えなたといえば嘘になるが…その邪心を南の元へぶん投げて、俺は一つの質問をすることにした。
「一つ聞きたいことあるんですけど、いいですか。」
「ああ、構わないよ。何でも赤裸々に答えよう。」
「いや別に変な質問する気はないです。始業時間前の爽やかな朝でも問題にならないものです。」
「…なんだ、案外君は奥手な奴なのか?」
「人として常識があるだけですよ。むしろ何想像してたんですか?」
「この時間帯にはにつかわしくない考え、かな。」
「最低ですね先輩。」
ちょっとかっこいいっての訂正しないといけない。思ったよりも脳内ピンクだった。
「聞きたいのは、高橋先輩自身のことです。」
「へえ、私のことか。」
「犯人の正体、知ってたんですよね。」
「…」
梨乃亜先輩は俺の言葉に一瞬目を見開き、そしてまた頬をあげ、目を閉じた。
「さあ、どうだろうね。」
梨乃亜先輩は手を広げて首を振った。明らかに何かを誤魔化している。その反応だけで俺にとっては十分だ。
「事件について聞いた時、梨乃亜先輩は『怒り』と『不安』を持っていたなんて言ってました。けど、俺にはそうに見えなかったんですよ。」
「へえ、私が嘘をついたと、そう言いたいのかな?」
「半分正解で半分不正解です。多分そんな感情を抱いていたのは本当だけど、その理由は適当に取り繕ったものだ。」
梨乃亜先輩が不安と怒り、その二つ感情を抱いているのは、きっと本当だったのだろう。だがその過程が違った。
「私が嘘をついたと言える根拠は?」
「特にないです。強いて言うならなんとなくですね。」
「…ならなぜ、嘘をついていると思ったんだい?」
「本当にそんな感情を抱いていた人と、梨乃亜先輩の反応が違っていたからです。」
これは根拠もない、憶測だ。ただ『事件についてどう思っているか』という質問をされた時に、本当に事件に対して不安を感じていた大橋と、梨乃亜先輩の反応がただなんとなく違っていたように見えた。
その違いが何かというのは具体的に説明ができない。表情や雰囲気、言葉遣い、それら諸々を含めて、梨乃亜先輩は嘘をついていると推測しただけだった。
「高橋先輩が感じている不安感、そこから生じる『なぜ犯人はこんなことをしたのか』なんていう疑問、大橋と梨乃亜先輩では、同じ言葉でもその意味合いが全く違う気がしたんですよ。」
大橋が感じていた、『なぜ部室荒らしをしたのか』という疑問は、姿形もわからない犯人に対して投げられた、意図が見えない恐怖から生まれた疑問だろう。
ただ同じ言葉でも梨乃亜先輩の言い振りは犯人がわかっていた上で、『なぜ部室荒らしをしたのか』といったような疑問に感じられたのだ。…おそらくだが、梨乃亜先輩は犯人が見えない恐怖なんて本当は感じていなかったのだろう。
「君は中々、面白い観点で物事を見るんだね。」
「変な見方しかできないってだけです。どうやら俺は捻くれ者らしいんで。あの朝顔先生のお墨付きですよ。」
「あの時の私の反応、そんなに変だったかい?自分で言うのもなんだが、結構な自然体だったと思うんだけど…」
「違和感をちょっと感じたくらいです。梨乃亜先輩は犯人が分からないという不安ではなく、また別の不安感を抱いているように見えました。」
「…それはどうだろうね。」
梨乃亜先輩は相変わらず白を切っている。きっと全て、俺の適当な想像だと流すのだろう。だからこそ自分の考えをこの人にぶつけることにした。
「あの時から、もう分かっていたんですよね。だから不安に感じていた。犯人が誰かわかっていたからこそ、なぜあんなことをしたのか分からなかった。もしかすれば、また同じ過ちを繰り返すんじゃないか、って考えてたんでしょう。」
梨乃亜先輩は鋭い人なのだろう。きっとこの人は佐川が犯人であることを知っていた。
梨乃亜先輩は事件の状況から俺たちが事件を調べるよりずっと前から犯人を特定していたが、なぜ佐川が部室荒らしに及んだのか、その理由までは分からなかった。そのことを不安に感じていたのだろう。
「はあ、なるほど。君は中々どうして、人の嘘を見破るのが得意なのかな。」
「いえ、別に。いつも人を信じていないから、捻くれた考え方ばっかりしてるだけです。」
「そうか、中々愉快だね。」
梨乃亜先輩は微笑みを浮かべると、手元にあるラケットを地面に突き立てクルクルと回しだす。
「少しだけ、本音を溢そう。他言無用でお願いできるかな?」
「わかりました。」
「…この前電話で話した通り、あの子は人一倍真面目な子なんだ。部長としてはあれだけバドミントンに熱意を持ってくれる子が、頑張っている子が、可愛かった。その熱血ぶりには尊敬すらしていたほどだったよ。」
その言葉には聞き覚えがあった。例の告白の直前、会議室に1人でいた時に梨乃亜先輩から聞いた言葉とよく似ていた。
「…だからこそ分からなかった。あれだけバトミントンに熱意を注いでいて、誰よりも頑張っていて、そしてとっても優しいあの子が部室荒らしをした理由が。」
梨乃亜先輩は視線を斜め下へと落とした。自販機のブーンという無機質な音が耳に響く。
「部室を無茶苦茶にした理由、私に何か出来ることはないか、色々考えたけど何も思いつかなかった。理由が分からなければあの子はまた手を染めてしまう。そう思うと不安だった。…部長として何もできない自分に不甲斐なさを感じてもいたよ。」
梨乃亜先輩もまた苦しんでいた立場だったのだろう。 菜名宮と話した時に見せていた不安はきっとそんな感情も含まれている。
「正直、君たちが事件を調査すると申し出てくれた時はありがたかったさ。私の立場からこの事件に干渉すれば、きっと部内はゴタゴタになっていた。だから第三者の人間の存在というのはとても助かったんだ。」
梨乃亜先が先ほど放った感謝の言葉は、おそらく事件の解決に対することではないのだろう。先輩からすれば、事件の犯人を知っていた上で、どうすればいいか分からなかったところに菜名宮が手を差し伸べてきたという状況だった。
「実際のところ、君たちは今回の件を丸く収めてくれた。あの子も今は元気に活動している。」
梨乃亜先輩はチラッと体育館の方へと視線を向ける。その先では大橋と佐川がラリーをしていた。
「改めてありがとう。バトミントン部の部長として例をさせてもらうよ。」
「先輩にここまで言われるなら素直に受け取るしかないんでしょうね。」
「不服だったりするかい?」
「いいや、そんなことないですよ。むしろ光栄です。」
「ならよかった。君に嫌われずに済んだようだね。」
梨乃亜先輩もまた後輩思いの先輩なのだろう。正直なところ、バトミントン部で今後佐川がどうなるか不安に感じていた部分もあった。事件のことからもしかすれば他の部員と亀裂が生まれる可能性も十分にあったからだ。
ただこの人がいる限りは少なくとも大丈夫だろう。梨乃亜先輩は佐川を認めている。ならきっと、他の人も佐川を攻め立てることはない。
大橋と佐川は今後どうなるのだろうか。そんなの俺には結局知りようがない。
ただ少なくとも不安な点もない。ならばなんとかなっていくのだろう。
ヒューっと風が吹きつけた。それは暖かいというより、どちらかといえば暑苦しくさえ感じる。ただ昨日の寒い風よりもずっとこっちの方が心地いい。もう夏が近づいてきている。
この先輩にとっては最後の夏だ。空は雲ひとつなく燦々と太陽が照り付けている。俺の心もこの空と同じような晴々とした気持ちで満たされている。
いつもは眩しく感じる太陽が、今だけは心地よかった。
誤字脱字等がありましたら、ご指摘いただけると幸いです。




