ある世界の『創世記』
虚無と混沌から『世界』は生まれた
『世界』は枝を広げ、様々な世界を生み出した
『世界』は混沌から『原初の流れ』を見出した
『原初の流れ』其れこそ『秩序』
『秩序』は万物を作り出した
この世界の中であらゆる生物、我ら人類も『秩序』によって作り出された
人類は『秩序』を理解した
人類が『秩序』を想起することにより多くの『神』や『精霊』、また其れに準ずる存在が生まれた
人類は『神』や『精霊』を崇めた
『神』は秩序を守り、『精霊』を通じて人類に恵みを与えたからである
しかし、我々は傲慢だった
我々は欲の為に神々に叛逆した
次第に我々と我らが神々との間で争いが起きた
神々は圧倒的な力で我々を殲滅した
この世界の人類の数は一万を下回ったであろう
ただ、我々も少しばかりの神を討つ事ができた
邪悪な神々を討ち取ることでこの世界に害のある『秩序』を切り取ることができたであろう
これをこの世界の『創世記』として此処に記す
著 d x eb ll m
……
……
「愚かなものね、この世界の人類は……」
このくだらない書物が書かれた世界で『創造神』と言われた一柱の神は書物を閉じ、人類のいなくなった世界を見つめて嘆息する。
「どうしてあとから生まれた私達よりも先に自ら滅びの道を進んでしまうのかな……」
『創造』の秩序を守る存在として、遍く世界の人類の『想起』から生まれた存在は終わることのない永久の時を生きる。
初投稿となります。
なかなかうまいと言える文章ではないかもしれませんがよろしくお願いします。
『創造神』はあらゆる世界を見て何を思うんでしょうね…




