表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
商人になるための出会いと別れ  作者: コットン
1/2

01 新たな出会い

初めての投稿で、少し緊張しています……w

暖かい目で見てもらえると、嬉しいです……!

  とある国。「ルビンツ帝国」の、小さな村。「マクベス村」に商人の息子がいた。


「お母さん!じゃあ、僕行ってくるね!」


「本当に大丈夫?モンペはまだ16歳だし……。そんなに早くに行かなくても……!」


「大丈夫だよ!僕はお父さんみたいな商人になりたいんだ。そのためにも、今から外の世界を知っときたいんだ。心配しないで!」


「……うん。息子を守るのは親の仕事よね。でも、息子の夢を見守るのも親の仕事……。」


「よし!わかったわ!もう心配しない!あなたがやるって言ったこと!私は陰ながら応援するわ!」


「お母さん……。じゃあ、今度こそ、行ってきます!」


「行ってらっしゃい!」


 こうして僕は「お父さん」みたいな商人になるべく、旅に出ることにした!僕のお父さんは昔、とっても凄い商人だった。困ってる人がいたら、安く物を売ってあげたりしていたから、生活は楽ではなかったが、お父さんを慕う人は沢山いた。そんなお父さんのことを誇りに思っていた。そして、僕もお父さんみたいな「商人」になりたいと思った!

 でも、何も考え無しで旅に出るほど、頭は悪くない!適当にブラブラするのではなく、この国の4大街として数えられる南の街「サウスティー」に行って、物を売るんだ!

一応家にあった、大きめのバッグと、少しの回復剤や、MP回復剤などは持ってきた!

商人として最低限の装備だけど……


 そして、サウスティーに急いでると、茂みから青い「何か」が襲いかかってきた……!


「うわ!なに?!ベトベトする……」


 それは、スライムだった……。


「え……?待って……。僕戦えないよ……!」


 モンペは戦い方は愚か、武器すら持ってなかったのです……。


「ピキャ!ピキャー!」


「う……うわー!来ないで〜!」


 モンペは逃げるばかり。何とか回復剤を使って、凌いでいたら……


「魔法弾!」


 シュッ


「ピギィ!」

 

 何者かが、スライムに攻撃をしたのです。ただ、少しスライムに苦戦してる様子でした……


「お姉ちゃん!逃げて!スライムの攻撃が来るわ!」


「え?」


 ドン!


「キャっ!」


「お姉ちゃん!!’’生命の輝き’’をお姉ちゃんに!」


「イッシュありがとう……!……魔法弾!」


 ピュン!


「ピ……ピギィ……」


 やっとスライムは倒れました。モンペが安心してると、さっきの少女が


「あの……。大丈夫ですか?」


「あっ!大丈夫です……。助けていただきありがとうございます……!」


「あんたの為に助けたわけじゃないわ!私たちは早く強くなりたいだけ……!」


「お姉ちゃん……。そんな言い方可哀想だよ……。」


「あっ!あの、助けてくれたお礼に……」


 と、モンペは持っていた回復剤とMP回復剤を渡しました。


「わぁ!ありがとうございます!私達、黒魔道士と、白魔道士なのにMP回復剤を持ってなかったんです!」


「まぁ、駆け出しだけどね……。とりあえず、ありがと……」


「え?魔道士なのにMP回復剤を持ってないんですか……?」


「えぇ……。恥ずかしいことに、半分家出みたいな感じで飛び出してきたので、魔法の杖など以外ほとんど何も無いんです……」


「だから、MP回復剤などの面で困ってるのよ……。駆け出しだから、すぐにMP無くなっちゃうし……」


 ここで、モンペは思いつきます。

(僕は戦えなくて、守ってもらいたい。あの子たちはMP回復剤などを貰いたい……。)


「あっ!あの!僕とパーティー組んでくれませんか……?」


「え?」


「僕は戦えないので、守って欲しいんです!でも、その代わり僕からはお礼として、MP回復剤や、回復剤などを渡します!どうですか……?」


 2人は少し考えて、


「私達も困ってたので、ちょうどいいです!駆け出しなので、しっかり守れるかわからないですが、1人よりは安心でしょうし……!」


「やったー!えっと……。まず自己紹介ですよね……!僕の名前はモンペです!凄い商人になるために、旅にではじめたところです!今はサウスティーに向かってるところです!」


「えっ!サウスティーに行くんですか?私達もそこに行きたかったんです!やっぱり丁度いいですね!

 ……っと!私の自己紹介ですよね……。私はイッシュです!」


「で、私がアッシュ。私達双子なの。私が姉ね。私が黒魔道士で、攻撃専門。」


「で、私が妹で、白魔道士の、回復など援護専門です!」


「よろしくお願いします!」「よろしく」


「こちらこそ、よろしくお願いします!」


 こうしてモンペはサウスティーに新たの仲間と共に向かうのでした。

次の投稿は早めにできるよう頑張ります!

これからも、読んでいただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ