第7クレイジー 「ジャスティス死す!!!」
「グワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンテのクレイジーな斬撃をくらったアズマは、地面に勢いよく倒れて死んだ!
それと同時に、エントランス奥のドアがガチャリと開く!
「おいダンテ! あそこから先へ進めるぜ!」
「よし、行くぞ!!!!!」
そして意気揚々と次のフロアへ進むダンテとジャスティス!
奥へ進むとそこは、灰色のコンクリートの壁で覆われた、不気味な広い部屋だった!
先ほどのエントランス同様に物は何も置かれておらず、まるで実験室かのような不気味さである!
「なんだここ、へんな部屋だなぁ……」
あたりを注意深く見渡しながら、ジャスティスは呟いた!
「ああ……暗黒反乱軍は悪趣味な部屋ばかり用意してやがるぜ! どんなトラップがあるかわからない、気を付けるんだぞ、ジャスティス!」
ダンテがそう言うと、ジャスティスは笑いながら
「おいおいダンテ、日本のキング・オブ・クレイジーともあろうお前が、なに弱気なこと言ってんだよ!」
と答えた!
──その次の瞬間!
「隙あり!!!」
「グワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
いつの間にかジャスティスの背後に現れていたアンナが、ダガーで彼の背中を突き刺した!
「じゃ、ジャスティスーーーーー!!!!!」
悲痛な叫びをあげるダンテ!
ダンテとジャスティスは小さい頃からの幼馴染みなので、親友が死んでいく瞬間を見るのはつらい!
「うう……だ、ダンテ……後のことは頼んだぜ……」
そう言い残し、床にうつぶせで倒れるジャスティス!
彼はそのまま息を引き取り、帰らぬ人となった!
「クッソー、ジャスティスをやりやがったな! いつの間にそんなとこに居やがった!」
「うふふ、私は暗殺者よ! あなた達2人がこのアジトにやって来た時から、ずっと隠れて攻撃の機会をうかがっていたの! 本当は最初にあなたを仕留めるつもりだったけど、中々隙を見せてくれなかったからね……まずは簡単に隙を見せたこいつから仕留めてやったわ!」
「なるほどな!」
ダンテは怒り狂いながらも納得した!
だが許しはしない!
「ジャスティスの仇ーーー!!!」
クレイジー・ウェポンである日本刀を握りしめ、堂々とアンナに立ち向かっていくダンテ!
対するアンナも、自らのクレイジー・ウェポンであるダガーを構えて迎え撃つ!
ガキィィィンッッッ!!!
ダンテの日本刀とアンナのダガーが激突!
エネルギーとエネルギーのぶつかり合う甲高い音が、部屋に響いた!
「ウオォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンテは彼女の腹を容赦なくキックし、吹き飛ばす!
「きゃあ!」
アンナは時速160キロでコンクリートの壁に激突! 巨大なクレーターを作り上げた!
「さ、流石は日本のキング・オブ・クレイジーね……」
彼女は悔しそうな声でそう言うと気絶!
地面にぶっ倒れた!
「はぁ……はぁ……ジャスティス、敵を討ったぜ……!」
金髪モヒカンサングラスの死体を見つめながら、静かに呟くダンテ!
だが、これで終わりではなかった!
「クックック……メインディッシュはここからだ……!」
部屋に響き渡る怪しい男の声!
「!? 誰だ!」
すると部屋の中央に、いつの間にか1人の男が立っていた!
おしゃれなデザインの黒いロングコートを身にまとった、銀髪の男であった!
「クックック……俺の名はイェーガー……暗黒反乱軍のリーダーだ……」
「なん……だと……!?」
次回、「ラインハルト参上!!!」に続く!!!




