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BLOOD×BLOOD  作者: 姫咲静夜
プロローグ
1/20

流星群

ーーーゴーン


っと、協会の鐘の音が響き渡る。


漆黒の闇にまみれ、飛び去るのは蝙蝠の群れ‥‥


夜空はこんなにも星がたくさん流れ、止まることを知らない星たちは一体どこに向かっているのだろう?

キラキラと輝き、流れるたびに輝きをます星を人々は流れ星と例え、次から次へと降り注ぐのを流星群と例える。


流れている間に願い事を3回唱えると願いが叶うと言われている。だが、それはきっとデマなのだと思う。

じゃなかったら‥‥この状況‥‥掟をどう説明する?

町外れの猟師が使う小屋で鋭い刃物を首元に近付ける。

ータスケテ‥‥


その言葉は誰の耳にも届かない。白い肌に伝う1滴の水が地面に落ちるのとほぼ同時‥‥赤い液体が地面、壁、道具を汚した‥‥


血が大量についた刃物が手から滑り落ち、地面に落ちる。そして‥‥少女もまた、ゆっくりと倒れ込む。

ドクドクと首から流れる血は‥‥とても綺麗で‥‥星と同じ憂いを感じたー‥‥



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