表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

68/75

第六十三弾 小説ジャンル解説! 第19位~20位

『おしえて!エリックさん』

エリックとぽん吉の小説ジャンル解説! 第19位~20位


 エリック

「みなさんこんばんは! 最近私、黄泉の国で文法基礎編の修行を終えて……ふと思ったんだよね。文法が分かってくると、今度は、どんな小説の世界があるのか知りたくなってきてさ!」


 ぽん吉

「せやなぁ。文章が整うと、『ほな自分は何を書きたいんや?』って自然に気になるもんや。ジャンルっちゅうのは作家の航海図みたいなもんやしな」


 エリック

「そこで! 今日から新コーナー《おしえて!エリックさん 小説ジャンル解説編》をスタートすることにしました! ただ辞書みたいに並べてもつまらないから、ランキング形式で代表ジャンル20個をピックアップして解説していくよ!」


 ぽん吉

「堅苦しく聞こえるかもしれへんけど、番組そのものは真面目にやるで。……せやけどボケは多少ゆるしてな?」



 第19位 実験小説・純文学(芸術寄り)


 エリック

「19位は――実験小説・純文学(芸術寄り)。かなり通好みのジャンルだね」


 ぽん吉

「読者は少なめやけど、文学賞や批評界では存在感バチバチやな。『これぞ文学』言われるタイプや」


 エリック

「形式そのものを変えたり、あえて物語構造を崩したり……文学の可能性に挑むチャレンジャーたちの領域なんだ」


 ぽん吉

「んで、どんな文体になるんか一例ほしいな」


 エリック

「じゃあ、短いサンプルを――」


 実験小説風・例文(短文)


 時計は鳴らなかった。

 いや、正確には鳴った記憶だけが机の上に転がっていた。

 私はそれを拾い上げ、記憶の針を午後二時へ戻す。

 すると、窓の外の街だけが逆再生を始めた。



 ぽん吉

「おお、なんや分かったようで分からん感じがええな。世界そのものが比喩で動いてる、そういう味わいや」



 第20位 エロティカ/官能小説


 エリック

「そして第20位は――エロティカ/官能小説!」


 ぽん吉

「ほぉ、ここが20位を飾るんかいな!

せやけど表向きは静かやのに、実は販売力も読者層もムッチャ強いジャンルなんやで」


 エリック

「電子書籍や個人出版の世界では特に根強い人気。感情・身体・心理――人の内面に迫る描写力が試される高度な表現分野なんだよね」


 ぽん吉

「ほんならこれも、ライトな範囲で例文ほしいとこやなぁ」


 エリック

「分かりやすく心理寄りの官能描写にしてみるよ」


 エロティカ/官能小説風・例文(安全版)


 指先が触れた瞬間、胸の奥で何かがほどけた。

 言葉より先に体温が伝わり、思考がゆっくりと霞んでいく。

 相手の息遣いが近づくたび、世界の境界がひとつずつ溶けていくようだった。



 ぽん吉

「ふむ……直接的すぎへんのに、雰囲気だけでそういう世界が伝わってくる。これが官能描写の技術なんやな」




 エリック

「というわけで、第19位と第20位を紹介したところで、記念すべき初回はここまで!」


 ぽん吉

「ほんま、小説の世界は広すぎるわ~。これからも真面目に分かりやすく紹介していくから、楽しみにしてな!」



 次回予告


 エリック

「次回は――小説ジャンル解説 第16位~18位! エンタメ寄りのジャンルが続々登場するので、お楽しみに!」




 提供

積読タワー崩壊保険【ブックライフ安心倶楽部】

カップ麺3分で書ける執筆支援ツール【秒速プロットメーカー】

……の提供でお送りしました。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ